大臣、この下水道というのは、下水道法を見ましてもまた第四次下水道整備計画の目的を見ましても、公害防止あるいは水質を保全するというのが先に出てきまして、その次に生活環境の改善というのが第三番目に出てくるところに日本の下水道政策の行政の貧弱さがあると私は思うのであります。 見てみますと、まだ二千二百万人の人たちしか対象人口になっていない。諸外国と比べまして非常におくれておることは御承知のとおりであります。これも日本の行政自体が国民生活というものに重きを置かなかったところに私は原因があるのであろうと思います。したがって普及率が諸外国と比べて低いし、またその歴史におきましても非常に新しいということが言えるのであります。 現在の建設行
