ただいま佐野委員からも質問がございましたように、借家権というものは権利として地上権に対しまして非常に大きい比率を占めるものであるし、かつまた、事業を遂行する上において借家権者の意見は大いに尊重しなければ仕事ができないのが実態じゃございませんか。そのときに当たりまして、こういう再開発をやる際には、地上権に対して大きな権利を持ち発言権を持っておる借家人に対しまして、計画策定時の計画にも参加させない、あるいはまた借家人組合の協議会の意見を反映させると申しましても、これまた法的に明確にさせておらないのであります。したがいまして私どもは、こういうような観点からいたしますと、この法律の内容に対しましてはなはだ大きな不満を持つものであることを表明
