終わります。
終わります。
私は緊急整備五カ年計画につきまして伺いたいのでありますが、まず第一番に、大蔵政務次官が出ておられますので伺いたいのです。 十兆三千五百億円というかなり巨大な投資がされるということになりますと、わが国の金融財政上においてはかなり大きい影響が及ぶのではないかと思われるのでございますが、いかにお考えになり、これをどういうふうに解決されていくか、御所見をお伺いしたいのです。
私がお伺いしているのは、財政上また金融上大きい変化を来たしてくるのではないかということを懸念して、それについての御所見あるいは見通しというものをお伺いしておるのです。
この日本の現在の高度成長政策は、現在のように平均一七%というような大きい発展は今後は期せられないではないか、少なくとも政府の今後の長期経済見通しを見ますと、実質成長率は一〇%程度に押えられているはずだ。ところが、この十兆三千五百億円という投資額を見てみますと、これは一七%ないし二二、三%の伸びだというように考えられます。したがいまして、この実質成長率と道路投資との間に大きい差が出てくるというように考えられる。したがって、日本経済あるいは金融財政に大きな影響を持たざるを得ないと考えるのですが、あなたのおっしゃるように、日本の経済がいまのまま進んでおっても、政府の見通しが実質成長率一〇%ですから、すでに大きな差が出てきておるのです。そこ
私は、大蔵当局じゃなくて建設当局からそういうお話を承って、これははなはだ残念であります。少なくともこれだけの財投をやれば、日本の財政金融に対していかに影響があるか、これは私どもも聞きたいところであります。その予測は聞かなければならないと思います。ただ、経済成長率が実質一〇%であるというのに、これは一七%から二三%ぐらい上がっておるのです。そうすると、そこに大きいギャップが出てくる。これをどのようにして埋めていくのか。これは先ほども大臣がおっしゃられましたように、社会資本の立ちおくれ、これは認めます、やらなければならないけれども、日本の財政金融上にどのような影響を及ぼしてくるかという予測をここで立てなければならない、それがなされていな
私は、そこで問題がたくさん出てくると思うわけです。なぜこの新しい十兆三千五百億のものをやるかということについては、ただいま根本建設大臣も言われましたように、一つは非常なる産業の発達、これによって公害も出てきたので、交通公害も出てきたのだ、そしてまた民間投資が激しいのであらゆる公害というものも出てきたし、かつまた一般会計、財投においても苦しいものがある、こういうお話であります。したがいまして、このよって来たる、現在のこのような交通事情あるいはまたそれを起こしたものは高度成長政策という政策の名のもとに行なわれた、言うなれば産業優先の政策によって、現在の交通事情も悪化するし、かつまた、公害問題も出てきたと思う。こう考えられるのが理の当然で
私はいまのお話を承りまして、十兆三千五百億円の財源関係に大きい不安を抱かざるを得ないのです。と申しますのは、このガソリン税というような特定財源におきましては、もう満度一ぱいになっておる。おそらく世界第一の税金をガソリン税では取っておると思います。これは自動車を保有する者についてはこれ以上取れないというのが大体一般的な、あるいはまた、大蔵当局も建設当局もこれ以上ガソリン税の増徴ということは考えられないというので、意見は一致しておると思うのです。それほどまでにたくさん取っております。ところが、いまのお話によりますと、今度は自動車新税を考え、あるいはまたその自動車の物品税を考える。私は、この物品税についてはある程度うなづけます。と申します
私は、ただいまの大臣の御答弁を承りまして、顧みて他を言うという御答弁ではなかろうかと思うのであります。と申しますのは、このように交通事情が悪くなったのは、あるいは交通公害を出してきたのは、先ほども大臣が言われましたように、高度経済成長政策というものを強力に政府は推し進めていった、その反面において社会資本の充実というものをおろそかに政府がしておった。ここにバイパスをつくらなければならない、通過道路も広げなければならないのだけれども、広げる余裕——社会資本を充実せずにほうっておいたがためにバイパスを必要とするようになった。いいですか。社会資本の充実を忘れて、高度成長政策ということで産業や生産に力点を置いたがために、日本がこのようなゆがん
私は、その点につきましては両計画あるいは三つの計画がすべて一貫性を持っておるものだ、こういう御答弁と承りまして、この点はあと質問はいたしません。 時間も制限せられておりますので、先般本州四国連絡橋のことにつきまして、政治責任についてお伺いいたしたのでありますが、しかし、そのときにも、時間をいただいて工費あるいは工期の問題についてもお伺いしたいということで申してございましたので、少しくその点について御質問申し上げたいと思うのです。 一般国民は、もうすでに昭和三十二年でございましたか、それ以来調査が行なわれ、何十億という投資が実はやられてきておる。したがいまして、どういたしましてもほとんど調査というものは終わっておるのじゃないか
私はここで昭和四十三年の二月に建設省道路局から出されております資料を見てみますと、「全く新しい形式の施工機械は開発実用化に予想外の年月を必要とすることがあるのでこれを避けて、現在すでに実用段階にある機械の改良または大型化の範囲にとどめるよう努めた。」これが技術開発の第三項に書いてあるのですね。現在の機械で、ただ大型化することによってこの工事というものは安全にできるのだということをあなた方道路局は御発表になっておる。ここにありますよ。四十三年の二月です。したがって、いまあなたのおっしゃるように、そういうことも私は必要だと思う。しかしながら、このいままでの発表一つ見ましても、新しい施工機械は開発、実用化に予想外の年月を必要とするので、こ
いままでの土木学会の調査あるいはまた道路局等々の工費、工期等の発表、これは、技術的諸問題というものは一応私どもは解決済みだと考えておったんです。しかし工費、工期の面においては、いまだAルートについては三、四年の調査が必要だ、こういわれておるのですが、これはAルートの明石−鳴門を最初からかけるということじゃなしに、建設大臣が言われておったように、三本実施計画あるいはまた実施調査するという考えに立つならば、当然明石側あるいはまた淡路側の浅いところにピアを立てていくことが一つの研究になって、これが一つの実績となってあらわれてくるのじゃなかろうか、こういうように。思うんです。したがって、当然浅いところの本土寄りの、あるいは淡路寄りのピアを建
当然、陸上基地というものもかなり大きいものが必要であることは、これは認めざるを得ないわけですね。これも、もちろん完成するということの前提に立っての陸上基地でなければなりませんから、当然そこには必要と私も思います。最初から巨大なものが必要だと思います。しかし、陸上の浅いところからやっていくことによって技術開発はできるわけですね。そういうような方法をおとりになるべきだ。一つの方法であると局長さんおっしゃいましたけれども、そういうような方法でやられるべきであろうと思うのであります。ただここで、大臣の言われました地元の受け入れ体制の整ったところから着手するんだ、実施調査を行ない、技術開発を行なって本工事の着手の段階、こうおっしゃっておるわけ
大臣に一言だけ聞いておきます。 いままでの土木学会の発表あるいは六八年二月二十七日の道路局の発表、こういうものを見ましたら、技術的には全部可能であるということをいっているのです。しかし、技術屋さんとすれば、より安全で、より効果があって、より早くできる技術開発をしようというのは当然です。しかし、技術屋さんは日進月歩のところにいますから、どこでちょんを入れるか、線を入れるかという点はむずかしいと思う。四十三年二月段階においても、現在の機械で大型化すればできるんだということは建設省の道路局が発表されておる。この実態を見ましてひとつお考えになっていただきたい。同時に、国家的な見地というものも、これは経済調査をやがて発表されるというのでご
早急にやっていただきたい。
チクロの問題の専門家おりますか。
農林省どうです。
それでは委員長、チクロの問題はまた次の機会に譲るといたしまして、ただいま残留農薬の問題についていろいろと質問されました。ここには技術者の方々、参事官というのは技術者でしような、おられますので、二、三お伺いいたしたい。 まず第一番に農林省の毒素の解釈で急性毒素と慢性毒素があるのだ、しかもその急性毒素はパラチオンのごときもの、こういうものをさしておるのだ、こういう御説明があった。しかしこれは、パラチオンというのは第二次世界大戦で開発せられましたイペリットでしょう。毒ガスですよ。これが農薬に転化せられた。このことは御存じですね。いいですか。しかもこれは劇薬中の劇薬なんです。これを例にして急性毒素の一つの例として出されるくらいの御認識し
その場で直ちに障害が出るものといえば劇薬中の劇薬じゃないですか、私はそう思う、どうです。これは日本薬局方にいう劇薬とどういう相違がありますか、農林省どう考えていますか。
その毒物とは違うですよ、あなた厚生省ですか。
あなたの言っている急性毒薬なるものは、それは明らかに劇薬の部類のうちの、さらにひどい劇薬なんです、厚生省どうですか。その場で直ちに障害のある薬が、これが急性毒素と言われるのだが、あなた方厚生省としては、この劇薬、毒物関係、薬の関係においてどう考えられますか、これは常識なんだから……。