私は、各県における収用委員会の方は、これで中正で公正な方々ばかりだと思います。しかしながら、その事務局が起業者側に立って、そうして手続もするし、あるいはまた収用手続もする人々なんです。和解にも入る人々なんです。この人たちが買収のベテランが実は入っておるわけなんです。こういうようなことでは、先ほど局長もうなずかれておりましたが、現在の収用委員会は、全国で平均いたしますと六十七、八歳になるのじゃないか、こういうようなお年寄りです、幾ら人格高潔でも、土地に対する知識、価格に対する十分な知識がなければ事務局のおっしゃったようにならざるを得ません。だから私は、事務局体制というものを知事から独立さしたものを一つつくらなければならない、このように
