ただいま加瀬先生の御引用になりました事業計画につきましての認可、これは先ほど私が申し上げましたように、まず飛行場の規模と飛行場内の施設、それからまた、飛行場の進入その他に関する事項について事業計画の認可があったわけでございまして、その前に空港公団法によるいわゆる基本計画の指示というものが運輸大臣から出されているわけでございます。
ただいま加瀬先生の御引用になりました事業計画につきましての認可、これは先ほど私が申し上げましたように、まず飛行場の規模と飛行場内の施設、それからまた、飛行場の進入その他に関する事項について事業計画の認可があったわけでございまして、その前に空港公団法によるいわゆる基本計画の指示というものが運輸大臣から出されているわけでございます。
先ほど申し上げましたように、三方向に対するエリアを設定するというわれわれの強い要望を通していただきましたのが昨年の秋でございまして、正式には私は十月の三日にアプローチ・エリアについての事業計画の認可をいただいたわけでございます。
私は、事業計画の変更ではなくして、飛行場についての事業計画と別途に、保安施設の設置についての事業計画の認可をいただいた。つまり、行政行為として二つあったというふうに解釈いたしております。
よく知っておりました。というのは、航空法でも、先生御承知のように、飛行場というものと保安施設というものは別個の概念として規定しておるわけでございまして、したがって、土地収用法等につきましても、飛行場についての事業認定は受けても、私どもはそれをはみ出すアプローチ・エリアの分については全然受けておらないわけであります。もし受けるとすれば、別個の行政行為として私どもとしては事業認定を受けなければならぬというふうに、大体従来の航空法の概念というものが、飛行場というものと保安施設用地というものは一応概念的には別にしてあるわけです。先ほど局長がお答えいたしましたように、当然われわれとしては、飛行場の基本施設とそれから保安施設というものは一緒に出
われわれはまだ事業認定の申請をいたしておりません。
私は土地収用法は実は専門でないので詳しく存じ上げませんが、この条文に書いてあるとおりでございまして、長いので読むのを省略させていただきます。
先ほどの保安施設用地について法律的に土地収用法の適用ができないかどうかという点については、若干私は問題があると思いますが、しかし、気持ちにおいては全く先生と同感でございまして、現在私どもはアプローチ・エリアについては、ぜひ任意買収でいきたい。現に北の部分ではほとんど大部分買っておるわけでございます。南でも、非常に反対しておる、芝山町でも、もう二八%も用地を買っておるわけでございますので、何とかひとつ御協力をいただいて任意買収でいきたい。したがって、土地収用法の事業認定ということは、現在は全然考えておらないということを申し上げるわけであります。
まったく気持ちの上では先生と同感でございます。ただ、先般の立ち入り調査が違法でありたかどうかという問題でございますが、私どもは土地収用法によって適法に調査を完了したと考えておる、この一点だけが先生と違っております。今後第二期工事につきましては、先生も私もよく存じ上げておるのですけれども、天神峰から東峰、あるいは木ノ根、古込というところに反対の方々の個人的な土地がたくさんあるわけでございますので、長い間、やはりまだ等二期工事もございます。したがって、まだ先が相当長い期間がありますので、私どもとしては土地収用による強制収用ということをすぐ考えるということじゃなくて、ほんとうに心から誠意のある気持ちで説得に努力いたしたいという、そういうこ
空港公団の総裁の今井でございます。建設を担当いたしております関係上、先生の御質問に私からお答えさしていただきたいと思います。 公団ができましたのが昭和四十一年の七月の三十日でございまして、約三年半たっておるわけでございます。おくれているのではないかというお話がございましたが、私どもは空港公団発足以来組織づくり、人集めから始めまして今日まで仕事をしてまいったのでございまして、私どもは全力を傾けてこれだけの大事業を私の部下の方々がこれだけよくやってきたというふうに実は思っておるわけでございます。 最近の状況を申し上げますと、用地は第一期工事区域、全体で千六十ヘクタールございますが、そのうちの約半分である五百ヘクタールにつきまして
それは含んでおりません。
先生御承知のように、空港をつくる以上は、当然に進入灯並びに必要な保安施設を設置する場所は、空港と、いわゆる飛行場敷地と別に必要なわけでございまして、私どもは空港建設の当初からすでにそういうふうな運輸大臣の基本計画はいただいておりますし、それからまた各滑走路の先端から長さ千百メートル、幅三百メートルというものは保安施設用地として使うべく、当初からすでに地主さんとの折衝もいたしておるわけでございます。特に四千メートルの滑走路の北のほうの区域は、敷地内に土地を提供してくだすった方々と地主さんもほとんど同じ方々であるというふうな点から、早くから話を進めております。それからまたその南のほうは、御承知のように山武郡芝山町、現在反対の一番強い地区
なるほど先生のおっしゃるとおりでございまして、私どもは一体として今日まで考えてきておるわけであります。仕事も現にそのように進んでおるわけであります。
これは私自身が直接農民の方々ともお会いいたしておりますし、また県知事さんとも常に絶えず連絡をとっておるわけであります。現在でも芝山町の反対の内部は非常に流動的でございまして、先生も御存じだろうと思うのです。そういうことで、実は最近でも相当数のあの付近の方々、特に芝山町の岩山地区あるいはまた菱田地区というところの方々が住民対策連盟というものを新たにつくって、集団移転について実は県と内交渉をされておるというような実情でございます。したがいまして、芝山町の方々、従来とも強く反対をいたしておりますけれども、最近のような空港の敷地内における工事の非常な進捗の状況によって、いろいろ考えもまあ動いてきておられるのではないかというように推測しておる
ただいま千葉県知事さんが現地においでになったかどうかというふうなお話がございましたが、実は知事さんが直接お見えになったこともあるいは一回か二回あるのじゃないかと思いますが、県は主力をむしろ山武郡芝山町に置きまして、連日のように県関係職員の方々が芝山町に入って、芝山町当局その他の方々と打ち合わせをしておるわけでありまして、公団についても同様でございまして、公団の用地関係の人たち、あるいは代替地、またその地区担当の人たちは、常に芝山町に行っていろいろお話し合いをいたしておる状況でございまして、私どもも実は何度でも行っておるわけでございまして、決して私どもが、知事さんをも含めて、全然現地に行っていないから実情を知らないというふうな御判断は
芝山町の方々の反対は、主として空港の南側になるために、騒音という問題が大きな問題であろうと思います。反対しておられる方々のお気持ちを大体三つぐらいに分けられるんではないか。一つはイデオロギー的に、成田が軍事空港的になるんではないかというふうな意味から、軍事基地化反対というふうな意味の反対があるわけです。もう一つは、これは特に敷地の中の、いま反対しておられる一部の方々ですけれども、やはり自分たちはこの農地を離れたくないという、農地に対する愛着、こういうものがあるように思います。したがいまして、広く分けると、騒音あるいはまた軍事基地化反対あるいはまた土地に対する愛着、こういうふうに分けられるんではないかと思います。
先生のおっしゃった点はまことにごもっともだと思います。で、私どもも含めまして、空港建設に関係を持っておる千葉県の知事さんや、地元の方とひざを交えて、反対の方は、まあその御意見やむを得ないと思いますけれども、やはりそういうような場をつくっていただいて、いろいろ話し合いをするということは、ぜひ今後とも進めていくべきではないかと、かように考えておるわけであります。
先生のおっしゃる点は、私ども全く同感でございます。特に、反対の方々の子供さん方が、かりに一部であっても、先般の立ち入り調査にお出になられたという点ははなはだ私どもとしても悲しむべきことだと思います。で、先ほどから申し上げますように、私どもとしても、今後とも現地の方々に、どうしても東京の周辺で国際空港としてこの日本の玄関になり得るところは、空域の関係からいってもここだけしかないんだから、ひとつ何とか、あらゆるあなたたちの将来の生活に対しては、できるだけのことをして御心配のないようにするからということで、お話し合いを今後とも進めていきたい。それは単に抽象的にそういうことを申し上げるだけではなくて、新しい営農のための代替地の問題であるとか
先生のお話は保育所の関係でございますが、先ほど局長から約十カ所ぐらいの対象施設を四十五年度に考えておる、まあ公団のほうが考えている、こういうふうにおっしゃったのですけれども、これは成田市、それから芝山町のほうからの御意見を、まあ私どもとしては強く政府にそれだけの施設をやってもらいたいということを要望しているわけであります。その中には、保育所というふうにおっしゃいましたが、対象施設としては、四十五年度中に地元で希望しておられるもの、当然私ども希望しておるわけでございます。芝山保育園というのがございます。そういうような保育所については、防音工事の施設対象としては取り上げておるわけでございまして、ただ先生のおっしゃる一カ所というのは、ある
先生は具体的な問題を背景にして若干抽象的にお話しになっておられると思いますが、実は新空港を囲む関係市町村の間では、将来の周辺の変化に伴って学校施設というものをどういうふうに再編成していったらいいかというような点も、実は検討いたしておるわけでございます。特に芝山町等につきましては、空港との関連における今後の町の近代化というものに即応して、学校の統廃合、よりよい教育環境というものをつくり上げていこうというのが町長さんあたりの非常に強い御熱意でございまして、そういうふうな町の今後の教育施設の統廃合、よい教育環境の造成というふうな点で、私どものほうの今後の騒音対策というか防音工事と関連を持ってくるわけでございます。こういった面につきましては
騒音のためのテレビあるいはラジオの受信障害というものに対しましては、将来私どもは伊丹あるいは羽田というところと同じように当然措置をするということを考えております。実は昨年も航空公害防止協会ができました際に、私から会長、専務理事のところに参りまして、ぜひひとつ成田についても将来必ず飛行機が飛ぶ場合にはそういう障害が起こるから、その際にはあなた方の業務範囲に入れるようにということを、実はお願いしてまいったのであります。方法は必ずしもこれのみではないと思います。公団が指導して、そういうふうな一つの組織をつくるということも可能でございますし、現在羽田あるいは伊丹で行なわれておる、いま言った聴視料の減免措置というものについても、公団としては責