工務担当の高橋理事がまいっておりますので、高橋君から答弁させていただきます。
工務担当の高橋理事がまいっておりますので、高橋君から答弁させていただきます。
実は、河川改修あるいはまた下水道というようないわゆる空港関連の建設事業は、建設省とそれから県という線で行なわれておるわけでございまして、いま先生の御質問にあるような、単価の問題、あるいはまた流域の範囲の問題というような面については、むしろ建設省の方を呼んでいただくと非常によくおわかりになると思います。
根本名川の改修に伴う土地買収の問題については、すでにもう相当前から、県の北総開発局が中心となって地元の方々と話し合いをしているようでございますが、私どもがいままで伺っている範囲では、これは区域にもよると思いますけれども、そう非常にべらぼうな値段がついておるというふうには伺っておりません。しかしながら、おっしゃるように、あの付近が空港を中心として全体として開発されるというムードにある関係上、地価が相当上がっておる。したがって、今後、公共事業をやる上においていろいろ困難な問題があるという点は全くそのとおりであろうと思います。
先生の御質問は上水道の関係だろうと思いますが、県の現在の上水道計画は、利根川の水を、木下というところですが、そこで取水いたしまして、北部ニュータウンを経由して空港関連の都市である成田ニュータウンを経由して空港に入るというふうな上水道計画を現在立てておるわけでございます。で、そういうものが畑地かんがい用になるかどうかというような点については、これは取水する量その他取水との関連もございますので、これは県当局の方針によるものと考えております。
上水道の費用分担につきましては、県のほうの要望がございまして、上水道の負担金を公団に出してほしいというふうなお話がございまして、私どもも大体県の御意向を受けまして、現在、監督官庁である運輸省、大蔵省に折衝いたしておる。私どもとしては、気持ちとしてはぜひ県の要望どおり一部費用を負担させていただきたいという気持ちでおるわけでございます。
これは上水道につきましては公団自体の負担は規定しておりませんで、いわゆる県費で負担するというたてまえになっております。しかしながら、県としては、全額を県が負担することは、空港のための用水の供給にもなるので、公団に負担してほしいという要求を別途お出しになっておられるわけでございます。
上水道の事業につきましては、先ほど申し上げましたようなことで国及び県の負担というものはきまっておるようでございますが、その県の負担する分について公団に一部負担してほしいということでございまして、ただいま先生のおっしゃるような金額は実は承知いたしておらないわけでございます。
おっしゃるように、非常に空港資材の輸送につきましては、特に採石等の骨材輸送がトラックで行なわれるわけでございまして、私どもとしては、そういう点を一番注意しておるわけでございまして、空港用資材輸送につきましての特別の連絡協議を県並びに県の警察本部とやっておるわけでございまして、詳細な要望が県並びに県警本部から出されております。私どもはでき得る限りその線に沿って資材輸送等について安全対策を講じていきたい、かように考えておるわけでございまして、現在、私どもとして一番関心を持っておる問題でございます。
私どもの承知しておる限りでは、空港用資材輸送関係では、現在、成田の地先で資材置場をつくっておる関係でございまして、全然まだそれによって交通事故を起こした、あるいはいわんや死傷者が出たという話は全く伺っておりません。
実はまだ採石等の輸送は始めておりませんので、資材置場をつくるためにたんぼを埋め立てるという、付近の山砂を現在輸送しておるという段階でございまして、トラックの台数も多いときには十数台、少ないときには十台前後というふうな程度ではないかと、かように考えております。
現在の生業は御承知のように牧草台地は水が少ないのでございまして、主として主産物というのは私どもの存じ上げている限りではスイカ、落花生、サトイモという生産が中心のようでございます。ただ空港の南にある柴山町は従来から非常に農業改善事業に力を入れておりまして、相当な高級蔬菜類を現在各マーケットに出しておるようでございます。いま畑地かんがいをやると申しましたのは、オカボをやるという意味ではなくして、でき得る限りやはり高級蔬菜というようなものを中心に農業を近代化していったらどうかというのが県の構想のようでございます。
現在酪農関係と申しますか、先ほど宮内庁次長さんからも御答弁がございましたけれども、あすこには御料牧場のほかに幾つかの軽種馬の牧場がございまして、こういった方々はやはり騒音についての御関心が非常に深い関係上、すでに適地を求めて牧場を移転させるという計画でおられます。しかしながら、一般のいわゆる種鶏あるいは種豚の問題というふうな、豚、鶏の畜産関係については現在のところ特に困るというふうなお話、あるいはまた転業するというふうなお話は実はお伺いしていないわけでございます。
現在まだ実は買収契約を締結する段階にまで立ち至っておらないわけでございます。私どもの提示いたしました値段と、先方の申し入れ価格というものの間に相当な開きがございまして、目下、事務的に両方で詰め合っておるということでございまして、三里塚カントリークラブの買収はまだ済んでおらない状態でございます。
ゴルフ場につきましては、実は空港の東のほうになります二千五百メーター滑走路の上端でございますが、成田パブリックコースというのがございまして、これが敷地にスリーホールばかりかかるわけでございますが、この部分はすでに買い取りをいたしております。その値段は、敷地につきましては反当たり百二十万ということで話が妥結いたしまして、したがって、私どもが農民の方々とお話し合いできまった百四十万という値段よりは若干低いということで、決して高く買うということは考えておりません。
私どもは農家の地主の方方とのしばしばの交渉は、これはあくまでも交渉として、先方の言い分を聞き、最終的に決定をいただいたわけでございますけれども、ゴルフ場等の施設につきましては、そういう交渉によって価格を出すということではなくして、私ども相当金をかけまして、不動産鑑定、あるいはまた公認会計士による経営の検査、あるいはまた専門的なゴルフコンサルタントによる評価といったような客観的なデータを集めまして、一つのゴルフ場全体としての値段を形成していきたい、こういうふうに考えておりまして、現在その線で事務的にゴルフコースの方と交渉いたしておる状況でございまして、先生の御懸念のような、農民の方々よりは高く買うというふうなことは、私どもとしては全然
おっしゃるとおり、空港予定地の排水につきましては根本名川水系に集中させるという計画で、これは公団あるいは運輸省、建設省、県というふうなところで協議をいたした結果そういうことになったわけでありますが、公団のほうの担当理事の高橋君が同行してまいっておりますので、高橋君のほうから御説明させていただきます。
都心と空港との自動車道路につきましては、首都高速七号線並びに改良工事を含めましての京葉道路、それから東関東自動車道、この三つのハイウェーを結んで約一時間で空港まで行けるということが従来の基本計画になっておりますが、これはすべて建設省のほうの御計画でございまして、もし御必要がありますれば建設省のほうからお答えいただきたいと思います。
空港の位置決定の際の閣議決定の別冊の中でも高速鉄道を通すということをいっておるわけでございまして、私どものほうは現在国鉄御当局に対してぜひ新幹線を成田まで入れてもらいたいということを強く御要望申し上げております。国鉄の中でも、現在まだ具体的な路線計画あるいはまた予定措置というふうな段階には立ち至っておりませんが、何とかして新幹線を通そうという御構想を現在検討いたしておるという段階でございまして、私どもはそういうふうな事態が一日も早く実現できるようにお願いをいたしておるわけでございます。 その場合に、成田までの新幹線をどういうふうな方式で通すか、いわゆる通勤新幹線的なものに考えるか、あるいはまた、別途のさらに長距離の新幹線の一環と
先になると思います。
工事計画でございますが、御承知のように、現在私どもは鉄道輸送についてはすでに関係鉄道、国有鉄道並びに東武鉄道との間に調印を了しまして、工事に必要な砕石等の輸送についてはすべて計画は完了いたしました。したがいまして、本年度の下期からは本格的な鉄道による土工材料である骨材の輸送が始まると思います。それから、鉄道により得ない栃木、茨城の砕石の輸送につきましては、昨日も御質問がございましたが、千葉、茨城の両県道を改修いたしまして、これによって空港に搬入するということで、これにつきましてもすでに昨年の秋に両県との間に契約を締結いたしまして、公団の負担をも合わせまして、現在両県道の改修工事を行なっております。これはこの九月には大体完了するという