私はこの機会に犬養法務大臣にお聞きをいたしますが、この保全経済会の問題で、過ぐる昨年の七月から三回にわたつて、この予算委員会で、私は法務大臣に質問をいたしております。そのときに法務大臣は、この検挙ができないのは一にかかつて私の詐欺罪かどうかという判定についての責任である。将来私の責任が追求せられるときは、私は責任をとるつもりであると、十二月の予算委員会ではつきり言われております。ところがわれわれの調査によると、保全経済会の顧問松下幸徳氏は元検事であり、東京地検のいろいろの検事の方々と関連がある。そこで最高検がこの保全経済会の問題を追求しようとしたときに、東京地検の見解と対立をして、本問題に検挙の手の下されなかつた事情は、法務大臣がよ
