そうすると、政府はこれらの漁船団に対しては補償も融資も全部やらない。しからば、問題になっておる日韓漁業関係の引き揚げの問題、さらにこの日ソ漁業関係とつながる李ラインの問題について、農林大臣はどういう見解を持っておりますか。
そうすると、政府はこれらの漁船団に対しては補償も融資も全部やらない。しからば、問題になっておる日韓漁業関係の引き揚げの問題、さらにこの日ソ漁業関係とつながる李ラインの問題について、農林大臣はどういう見解を持っておりますか。
そこで私は、先ほど問題のありましたフィリピンの賠償に関する綱紀粛正についての質問をいたしたいと思います。 フィリピンの賠償工作のために、昨年九月ラウレル・フィリピン特使が日本へ見えました際、鳩山総理に会われて、ラウレル。フィリピン特使から、かつて日本軍がフィリピンから略奪したと伝えられるダイヤ、貴金属について、その後の日本国内における処置等について話がありましたかどうですか。鳩山さんにお伺いをいたします。
ラウレル。
私はこの賠償というのは、国民の税負担にかかるものであるから重要であって、この際明らかにしておきたいと思う。昨年の八月、日本に寄ったフィリピンの検事総長も、非公式に見解を漏らしたと伝えられるが、私はこの問題が、今度の賠償で四億ドルから五億五千万ドルに日本が譲歩しなければならなかった非常に重大な要素であると見ておるのです。この事件は、米軍マレー大佐が日本からアメリカへダイヤを持参、横浜の軍事裁判にもかかっておって、その他にも多数の人が関連をしております。終戦前、昭和十八年葉月、フィリピン軍政部付の杉山憲兵少佐と司令部の副官塚本少佐が、ひそかにフィリピンから東京に空輸、終戦直前まで田中東部軍司令官の隷下に管理されていたものが、その一部を古
私がおそれることは、こういつた経緯があって、フィリピンのエルサルデ財閥と日本の三井財閥との間にいろいろの人々があれして、これらの賠償の実行が一部の特定な人の利益に帰せるということがあっては、国民に対して国会議員としてまことに申しわけがないと思います。この賠償を実行する政府としては、それらの疑惑について、いかなる対策を持っておるかを経企長官に聞きたいと思います。
これは、日本の国内刑法上からは時効になると考えられるけれども、これらの隠匿ダイヤの問題について、法務省は調査をしたことがあるかどうか、もし調査をしたことがなければ、資料を提供していただいて、私は調査を要求いたしたいと思います。法務省の担当官が見えておられましたならば、一つ御答弁を願いたい。
それでは、この問題は時間もありませんから、決算委員会なりそれぞれ担当の委員会に移して、証人喚問等を行い、明らかにすることといたします。 第二番に私がお聞きをいたしたいのは、北洋漁業であります。北洋漁業は、御承知のように、日魯漁業は昭和二十六年に八千万円しか利益をあげておらない。昭和二十七年は、アリューシャン海域において船団が一船団だけ、昭和二十八年も一船団だけ、昭和二十九年はアリューシャン海域において二船団に増加して、その決算における利益は二億二千万円、昭和三十年、アリューシャンにおいて三船団に増加し、オホーツク海において一船団増加して、系統傘下のものを入れて四船団、利益は五億四千万円、三十一年はアリューシャン、オホーツク合せて
北洋漁業全般は、非常に疑惑に包まれておるが、そのまずスタートとして、農林中金が融資をいたしました室蘭漁業協同組合の問題からお聞きをいたします。室蘭漁業協同組合は、三千三百万の融資を受けております。その中で、残金が三千二百七十五万円。そこで、奇々怪々なのは、この室蘭漁業協同組合が岡谷組合長の名において発表した資産の処分において、二千三百万円は共和冷凍機への冷蔵庫の支払いに使った。組合より農林中金への借金の返済は七百万円、組合負債の穴埋めは二百万円、松田鐵蔵氏への中金からの借入金の謝礼金百万円というのを報告に載せて、この岡谷という人が失敗してやめるときに決算に出しておるわけであります。この室蘭漁業協同組合は、三千三百万の金は借りたけれど
この件は、農林委員会において調査資料を求めておって、水産庁長官のところには資料が出ておるはずです。どうして答弁できませんか。長官、出て簡単に答弁しなさい。
時間がないから、あまりこまかいことまでは言えないが、少くともこの室蘭漁業の融資について、代議士に百万の世話料を出して、しかも松田鐵蔵氏が顧問をしておる共和冷凍機に金がいって、そのままだめになっておるという事実は、私が断言してはばかりません。しかもあなたのところの係官がおられれば、そこに資料がいっておるから答弁できるはずです。 もう一つ聞きたいのは、パタゴニア開発漁業協同組合というものがある。このパタゴニア開発漁業協同組合というものは、昭和二十九年十月十二日に漁船十一隻を建造したいからというので、総事業費一億八千五百万、借入金一億四千八百万の申し入れをして、これには八千八百万の決定がなされておるわけであります。このパタゴニア開発漁
長官としては、なかなか苦しいところでしょう。ところがその後四隻を入れて七十七隻出たその船を調査して、水産庁は六隻を不許可にし、そしてその六隻を不許可にしたかわりに、パタゴニア丸をもう二隻これに追加をしたから結局パタゴニア丸は六隻独航船としての許可を取ったわけだが、この二隻の追加公認は、どういう理由でほかの船をやめてこれを入れたかを、一つ長官からこれまた報告を願いたい。
前には三千三百万の金を借りてつぶれ七次には八千八百万の金を借りてお手あげ、つぶれ、そういってつぶれにつぶれて、しかもその漁業協同組合が百万円も金を借りるために世話料を払ったなどと決算報告に載せるような、またこれらのパタゴニア丸にそんなに無理をして、しかもそのときの水産庁で交渉した実情を私は知っているが夜中の二時、三時まで、北海道の知事と水産庁の責任者がともかくも努力に努力を重ねてこういう無理をしなければならなかった理由が、一体どこにあるのか、しかもそのために、北海道の水産部長が更迭をいたしております。更迭した水産部長は、北海道だけではない、千葉県だって同じような理由で更迭をしている、全国の水産部長も、北洋漁業の割当をめぐってたびたび
さらに奇怪なのは、この松田鉄蔵という人が小樽公海漁業株式会社という会社の相談役になって——この小樽公海漁業株式会社という会社は、昨年の十月にできたのです。この社長になった人と相談役の松田さんとがこの会社を作ったいきさつは、この会社を作れば——これは地方新聞にもどんどん出ておるけれども、昭和三十年度の母船増加の許可がもらえるのであるということで小樽公海漁業株式会社が設立せられ、河野農林大臣と話はついておるということで設立し、小樽の市もこれには出資をしておるというが、これが設立の模様については、河野農林大臣が就任のあとであるから御存じだろうと思いますが、そういう折衝、その他いかなることでこれができたかということを農林大臣に伺いたい。
水産庁長官に聞きたいが、長官は、この小樽公海漁業株式会社に対して——これは母船の割当があると思うから作ったので、それでなければこんなものを作るわけがありません。設立のいきさつから見れば、母船の割当をもらったからこれはできたのです。ところがあなたはなかなかの硬骨漢であるから、ちょうどそのころできたいわゆる三系列の系列は、その中に弱小母船会社を入れて、そうして北洋漁業というものを堅実にするという方針と、こういう弱小会社に許可をするという行き方とは矛盾をしておるという見解で、この小樽公海漁業会社に母船の許可をやることには反対だといってがんばったのは、長官、あなたであるということであるが、あなたの見解を一つ聞きたいと思います。
さらに問題なのは、この小樽公海漁業株式会社が、日魯漁業に買収をせられたのである。そして設立資本金の一割憎しで日魯漁業がこれを買い取りました。そこで日魯漁業に対して、寸小樽公海漁業株式会社に割当を予定せられたる母船船団がちょうどそのときに割り当てられておるのです。この経緯を見ると、これも松田鐵藏氏が中心となって動いておるという事実は、いかに何といっても、日本の北洋漁業許可にからんで非常に不明朗なる疑惑を国民に与えないではおかないのです。この間の事情について、河野農林大臣から、御存じならば一つ御答弁願いたいと思います。
そこで私は法務省の政務次官に——法務大臣を要求しておるけれども来てくれないから、政務次官に聞きますが、東京地検に対して、河野農林大臣の告発状が昨年出ております。その告発について、検察陣営はどの程度の取調べをしたか、全然取調べをしなかったのか、その告発の内容はいかなるものであるかということについて、ちょっと答弁を願いたいと思います。
私は、その法務当局の御答弁が今日国民の大きな疑惑の中心になると思うのです。私があえて本件を予算委員会において追及しようとしておる理由は、およそそういった告発がもう一年半にもわたって行われておるのに、それを一年半にわたって放置して結論の出なかったというような事件が、今までに一体あったでしょうか。時の政界の権力者には遠慮をして——たといいかなる告発といえども、国務大臣に対する告発です。それは真偽を明らかにして、全然事実がないならばない、事実があるならばあるということを明らかにすることが、検察当局の国民に対する大きな義務でなければならぬと思うのです。しかるに、それが一年有半にわたって今日までなおざりにせられて、私の質問で、近く結論が出る模
私は法務政務次官に聞いても、おそらく手元に渡されたその書類しかわからぬと思います。だから私が聞きたいのは、今の水産庁——(発言する者多し)まあ聞きなさい。質問は私の権利です。国民を代表して質問するのは私の権利ですから、私に一つ質問させてもらいたいと思うのです。私はその告発に対して法務省が水産庁当局なり、あるいはその間の事情について日魯漁業なり、それら関連するその他のところをお取調べになったかどうか、しかもそれはいつごろお取調べになりましたか、法務政務次官からそれでは御答弁願います。
私は塩野検事がまだ刑事部副部長に転出しない前に、この件についての状態も聞きに参りました。ただ私はこの際は詳しく申し上げませんが、およそ一国の国務大臣に対して告訴が出て、二年近くの間これが放置せられて、その結果も何もわからないということは、およそ国民の疑惑の的であるから本件に対する峻烈なる検察当局の最後の断を、疑いはないものであるかあるものであるかを一つ御表明願うとともに、河野農林大臣に対する事情の聴取は、今の報告によるとあったものという報告でありますが、河野農林大臣からこれらの状態について事情をお聞きになったかどうか、法務政務次官からもう一度はっきり御答弁を願いたい。
私が聞きたいのは、河野農林大臣を含めて関係者の全部を調べたと、あなたがさっき言ったから、それでは河野農林大臣もお取調べになったのであるかということを聞いておるのです。いつ調べましたか。