その基本の考え方は、前前からのことでわかっておりますが、それでは具体的にお聞きすると、外交交渉というものは相手のある仕事でありますから、その進め方には、弾力性ある柔軟方式が望ましいでしょう。だがしかし、交渉の方式には二つあるのです。懸案は提示するにとどめて、これらの従来の懸案をあと回しにして、まず平和関係を成立させるというやり方が第一であります。もう一つのやり方は、まず懸案の話し合いを先にやって、これらの交渉の過程で主張すべきは十分主張していき、これらの懸案が解決された後に国交の調整をはかっていくという二つの方法があります。この二つの方法のいずれの道を鳩山内閣は基本的方針としてとろうとしておるのであるかということを、お答えを願います
