けっこうです。主管大臣から答弁を願います。
けっこうです。主管大臣から答弁を願います。
アメリカ側の希望した飛行場の名前をついでにちょっと長官にお聞きをしたいと思います。
そこで外務大臣にお伺いをいたしますが、この飛行場の滑走路の拡充は、吉田内閣のころから向うからの要望のもので、非常にアメリカ側が不満であったと今お答えがありました。そこで日本側としては、この吉田内閣がなかなか諸情勢を考えながら実行しなかった、がんばって参ったところの拡張工事を、今度は鳩山内閣としては引き受けてやるんだ、こういう結果に相なりますが、何ゆえ外務省としてはこの飛行場の拡張工事に賛成をしたか、どういう理由で飛行場を拡張しなければならないのであるかということについて、外務大臣から答弁を願います。
防衛庁長官に聞きますが、F八六ジェット戦闘機と全天候のF八六D戦闘機等の技術的な関係で、もし滑走路を延ばすものとすれば、一体どの程度の滑走路で可能なのであるか、しかも新しいF八六D戦闘機は、原爆小型爆弾も積めるとのことであるが、これらの性能について、ちょっと杉原さんから御答弁を願いたいと思います。
杉原長官にはあとでゆっくり聞くとして、とりあえず今政府を代表して答弁のあった、アメリカからは日本の全飛行場について要望があったが、政府としては小牧、新潟、木更津、立川、横田の五つの飛行場の滑走路の拡張以外は、断じて同意しないという調達庁長官の答弁がありましたが、鳩山総理大臣、あなたはこの小牧、新潟、木更津、立川、横田以外の飛行場については、いかなる場合があろうとも、断じて拒絶をするということを、ここで一つ御確認を願いたいと思います。
この飛行場五つをやるということは、それではこれだけの大事な問題で、調達庁は総理大臣にも相談もしないで、ただ調達庁だけがきめたわけでありますか。調進庁長官は断じてやらないと言っているけれども、あなたは責任者として外交折衝をしているわけではないので、総理大臣はまだ研究してみなければわからぬと言っておりますが、調達庁長官は、総理大臣と打ち合せて、一体絶対にあとは拒絶するのかどうか、もう一ぺんお答えを願いたいと思います。調運庁長官の答弁では安心ができない。
その通りでないのです。アメリカは他の飛行場にも全部言ってきたけれども、あとの飛行場は断わるつもりであるという答弁である。板付から伊丹から、そういうところもみんなこの拡張工事の中に入れてやられるようなことになると、日本国民はちょっと困るのです。だから、鳩山内閣がアメリカに押されて拡張を引き受けたことは今認めたが、それがどの線で食いとまるかということが、国民の最も関心を持っているところなのです。大体どの線でとまるのですか。あとのやつも年度内に第二期拡充工事で、予算があればほかの飛行場もやるというのですか、どうなのですか。
それでは、はっきりいたしましたから、もう一度外務大臣にお伺いをいたしますが、アメリカ側はもとより日本にあるアメリカの飛行場の全部を拡張したいでありましょう。日本側としては一つの拡張だけでも大へんなのに、これからあと引き受けるというようなことは大へんなことであります。だから今言うたように、五つの飛行場以外は、外務大臣としては、アメリカが言うてきても断わるつもりなのか、言うてくれば次々と全部やるつもりなのか、一つ外務大臣から答弁を願いたいと思います。
そこで私は鳩山総理に、総理は調べてみなければとおっしゃるけれども、あれだけあなたの前で答弁があったらよくおわかりでありましょう。私は日本中の総理大臣が、こうい大事な問題を全然わからぬというようなことは、最も国政に対して怠けておるものだと思います。今の外務大臣の答弁から、総理は、この五つの飛行場のほかの飛行場については、総理大臣としてはどういうお考えでありますか。
将来科学の進歩とともに距離は狭まるのです。アメリカが、そのアメリカと世界各国との距離が狭まったときは、日本の基地もいらなくなるのです。そういう科学が進歩して、飛行機の航程距離がずっと延びるに従って、日本はどうせ基地としての値打はなくなるのです。私は、向うの都合のいいときだけはけっこう基地として利用せられて、科学の進歩とともにいらなくなれば投げ捨てられるような、世界の進運と科学の進歩も眼をつけないで、国際情勢がどうとかいうようなことを総理大臣が言って、この確約もできぬような軟弱外交で、一体どこが自主独立ですか。飛行機の航程はどんどん延びている。やはりアメリカの飛行機の現能力の程度においては、日本に基地が要るけれども、アメリカから直接ソ
だから分けて説明ができないから、大ざっぱに計上したというのですか。まことにだらしない予算編成だと思います。それでは滑走路の延長について、土地の買上げ、それから、それらの買い上げた土地の補償等々の現地交渉は、一体いつごろから始まるのか。これも国民がぜひ聞きたいと思っております。それは一体いつごろから始まるのです。
いつごろやるか……。
これは予算をここに出して、そして調査に時間がかかる、かかると言われるけれども、小牧を初めなかなか早期にやるというような話であったそうです。けれども私は今の意見のように、もう少し近所の住民の、国民の意思を聞いて、その調査をやり直して、これらの飛行場の拡張については政府は慎重な態度でやってもらいたい。私どもはこういうやり方には反対でありますけれども、もう長官をそう追及しても仕方がありませんから、この程度でやめておきましよう。 もう一つは、本年度の防衛庁費には、航空自衛隊の増強計画が計上されておって、この中には既往の飛行場の整備、海上自衛隊の増強計画を盛っております。この中の内訳を見ると、飛行場を関東、東北、九州の三ヵ所に新設の経費が
ついでに飛行機に関係があるから長官にお伺いしておきますが、日本の自衛隊は予算の編成も自主的であると大蔵大臣も言うし、長官はいつも日本の自衛隊はわが国のものだと答弁されるが、日本の海上自衛隊にSNJという練習機が十二機ありますか。
それがあるということになると、自由党内閣のときに木村長官名で、いわゆる木村裁定というものが防衛庁の中におりておるのです。この海上で使っておる飛行機を航空自衛隊に回して、航空自衛隊で一元的にやりたいという木村長官の裁定がおりておるわけです。ところがアメリカの海軍から、それはいけないというて横やりが出て、木村長官が防衛庁長官として裁定を下したにもかかわらず、いまだに海上自衛隊にあるということは、日本の自衛隊は日本の長官の命令で動いておるのではなくて、アメリカの海軍の意向によってこの長官裁定が今日まで無視をせられておるということについて、あなたは木村さんの次の長官として、どういう理由によるものであるかということを一つお答えを願いたいと思い
この一事をもってしても、わが日本の国内飛行場、自衛隊の飛行場、アメリカの駐留軍の飛行場、いずれもアメリカの意思によって、日本国内もよそも区別がつかぬということを、防衛庁長官みずから国民に明らかにしたものであります。鳩山総理はいつもこの委員会で、われわれは日本の自衛力を増強してなんて言われておりますけれども、現に日本の航空自衛隊の、木村長官がこうしたいということも、木村長官の言う通りにすればアメリカの海軍に工合が悪いし、アメリカの海軍の言う通りにすれば木村長官の裁定というものを全然無視しなければならぬ。こういうような自衛隊を、どうか杉原さんはもう少し日本の思うように動く自衛隊にしていただきたいと思います。正直に御答弁がありましたので、
もう一つお聞きしたいのは、米国から供与される治工具と書いてありますが、この治工具というのは製造設備を一切含むのですか、どうですか。
この治工具というのは、一系列の製造プラントをそのまま日本が、向うのノース・アメリカンなどという大会社からスクラップでもらい受けるものではないという、今の長官の答弁を速記録にはっきりと残しておいて、もしアメリカの飛行機製作会社からこういうプラントを日本が入れた際は、私どもはまたこの予算委員会においてあなたの答弁を中心に追求をいたしたいと考えております。私が特にここで言いたいのは、F八六やT三三なんというのは、航空機の国際水準からいくと旧型で、今の戦争では使いものにならぬ。この前の朝鮮事変のときでもミグ戦闘機にたたき落されて、全然使いものにならぬ飛行機なんです。こういうふるい飛行機を自衛隊でやってみても話にはならぬのです。もし自衛隊が飛
この問題は見解の相違ですからこの程度にして、もう一つ長官に聞きたいのは、防衛庁の過年度繰越金であります。過年度繰越金受け入れは、昭和二十九年度二百五十七億円、三十年度で二百二十七億円であって、毎年度にわたってかように過大な繰越金があるにもかかわらず。なぜ本年度は前年度より百二十五億円も上回る予算を計上したかということです。日本の財政法によるとこういう繰り越しは基礎的な姿ではない。財政法四十二条によれば、この繰り越しというのは特別の措置なんです。これが毎年々々こういうふうに多額の費用を繰り越すということは、一体どこに理由があるのか。予算使用の主務大臣としての杉原さんは、国会に対して一言これは申し開きがなければならぬと思いますが、その理
私は防衛庁長官に言っておきたいのは、少くとも財政法四十二条は、その年の金はその年に使うというのが建前なんです。それを防衛庁だけが、五億とか十億ならともかくも、二百億も三百億も毎年々々繰り越し繰り越しで繰り越しておいて、そうしてまた本年も予算は繰り越しはこれだけある、これだけは増加するというようなことで、一体主務大臣が予算使用の面において責任をとれますか。私はこういうことは日本の国会、予算委員会を最もなめた話だと思います。こんなに金が余っておるくせに、片方ではどうかというと、膨大な金を余らしておきながら、一方では整備が間に合わないためかどうか知りませんけれども、自衛隊員の兵舎のベッドは、北海道の自衛隊をながめてみると三段になっておる。