これまでの世界の原爆保有国におきます核実験は、全体で約千八十回程度行われておるというふうな資料がございます。その場合に、最初は大気圏におきましての核爆発実験が行われましたので非常に影響が大きかったわけでございます。これは主として北半球で行われましたので、北半球が南半球よりもより多く影響を受けております。最近は主として地下核爆発実験になっておりますので、昔よりは影響が減っておると思われます。 そういうふうなことでございますので、この核実験によります放射性降下物によります人体への影響は年々減少の傾向にはございますが、ただ、これは核実験を実施いたしました後、大気圏中にとどまっておりますものがだんだんと少しずつおりてまいりますので、大気
