ただいま問題になっております新燃料と違いまして、使用済み燃料は逆にと申しますか、今度は送り出します原子炉設置者の責任になって輸送が行われるという整理になっております。
ただいま問題になっております新燃料と違いまして、使用済み燃料は逆にと申しますか、今度は送り出します原子炉設置者の責任になって輸送が行われるという整理になっております。
三菱側の計画では、最初の初期装荷燃料の輸送の後、毎年引き続き燃料の補給が必要でございますので、引き続き徳山港を使用いたしたいという希望であると承知いたしております。
手続上は、その都度港湾管理者である県の御許可をいただくということになるわけでございます。
計画が最終的に決まった段階で、当然県の方に会社から説明がなされるものと考えております。
運輸省の関係諸法規に基づきます許可あるいは県の了承、そういったものが得られ次第輸送を開始するという計画だと聞いております。
その詳細は、私ども最近の状況を把握はいたしておりませんが、燃料の装荷を開始する予定は十月ごろと聞いております。
ただいまのところ、特に現在の仕事の進め方がおかしいということはないと私どもは考えておりますが、もしその業務の進行にいろいろそごを来すようなことがあれば、必要に応じまして、私どもがまた関係方面に対して行政指導と申しますか、そういう勧告などを行うことももちろんあり得ると思います。
一般論といたしまして、新燃料の輸送の安全性につきましては、もちろんこれは輸送物としては危険物という扱いにはなっておりますけれども、臨界に達するような輸送方法はとらないということが輸送の技術上の基準で決まっております。御承知のとおり、新しい燃料は放射性も非常に弱いわけでございますし、そういう意味でも安全性について特に問題があるということではないかと思われます。もちろん私どもといたしましては、運輸省とも十分連絡をとりまして、念には念を入れて安全性の確保は十分やるわけでございますが、一般論といたしましては、それほど皆様方が御心配になるような性質のものではないわけでございます。その点をつけ加えさせていただきます。
私どもが事情聴取をいたしましたところでは、一本はすでにスクラップとして溶解されておるということでございます。他の一本につきましては、立山精機がその棒を加工いたしまして自分の得意先の設備の部品として納入しておるようでございますが、詳細はなお調査中でございます。
スクラップ処理は日本冶金において行われたということでございます。 それから加工いたしました部品の納入先につきましては、目下調査中でございます。
しておらないと思います。
先日測定にかかりました一本、これは特に炉心に一番近い位置にありましたために放射化されたということ……(瀬崎委員「他の炉心部分はどこへ行ったかと聞いている」と呼ぶ)他の炉心部分はバックグラウンドと同程度ということでございますので、通常の廃棄物として処理されておると承知いたしております。
私どもの試算によりますと、この支持枠の持っております放射能、これがコバルト60によるものであると仮定をいたしまして計算をいたしますと、電離放射線障害防止規則に定めておりますアイソトープの定義よりも下のもの、以下のものである、こういうことのようでございます。したがいまして、安全性という観点からは非常な問題になるというものではないわけでございますけれども、しかし、今後の原子炉の解体の先例にもなることでもございますので、慎重に対処いたしたいと考えております。
検出はされません。ただ、そのときの考え方は、誘導放射能よりも汚染のチェックの方が重要である、こういう判断であったかと思います。
臨界実験装置は、一般論といたしまして非常に出力が低い、いわばゼロ出力のものでもございますし、誘導放射能を帯びるという可能性は非常に少ないわけでございますが、そういうこともございまして、抜き取りの検査をいたしますときに残念ながら測定にかからなかった。と申しますのは、実態といたしまして、非常に膨大な部分の中でわずかに一本の支持枠の、しかも中心の部分という非常に限られた部分が一ヵ所だけ多少バックグラウンドより高かったということでございまして、現在の時点で考えますときに、いま少し綿密にやるべきであったかという感じもいたしますが、事実はそのときには見つからなかったということでございます。
一番炉心に近い部分のものが今回ひっかかったわけでありまして、それ以外の場所のものにつきましていろいろな計算をいたしまして、その結果、誘導放射能の帯びる可能性が非常に低い、二けたぐらい低いものであるというような試算もございます。そういうことでございますので、現在見つかっております一本以外のものはそれよりも非常に低い、まずバックグラウンドレベルのものであろうと推察される次第でございます。
一般的な測定結果としては、臨界実験装置の部品の誘導放射能はほとんどバックグラウンドレベルであるということかと思いますので、一般的な測定については特に問題はなかったと思いますが、ごく一部についての見逃しがあったのはやや残念でございます。
先ほども御説明申し上げましたように、このコバルト60の誘導放射能は、それが放射性同位元素として扱われる場合の法の限度よりも低い、少ないものであるということでもございますので、一般へ安全上の影響というものは実体上はないと考えられるわけでございますけれども、やはり原子炉の解体というものが今後も出てまいり、その一つの例として、今後より厳密な検査を行うべきであると考えておる次第でございます。
もしその届けを受け取りました時点において誘導放射能が測定されておりますれば、そういう指摘は当然にいたしたかと思いますが、そのときには残念ながら測定にかからなかったということでございます。
一般的に臨界実験装置について……