ただいま藤井先生のおっしゃいましたように、私ども地方銀行の窓口から見た現在の景気の段階と申しますか、不景気の段階、それに対して地方銀行がどう対応しておるかということは後ほどお尋ねがあると思いますが、いまの景気の段階を私ども見ておりますと、いい面から申しますと、農村がお米の豊作とかいうふうなことでわりあいによろしい。それから漁業がよろしい。またリンゴその他のものがいいとか、弱電、自動車、繊維等がいいという部面もございますが、おしなべまして大体不況に呻吟をしておるということが事実でございます。倒産の数も、地方では細かくなっておりますが、相当の数が非常に高水準が続いております。雇用の方も、いままでいろいろ持ちこたえてまいりましたけれども、
