事務的なことは後ほど政府委員から答弁をさせますが、まず、基本的な概念を先生と少しお話をしておきたいと思います。 欧米諸国でも、御承知のように、いわゆる雇用保険の保険料、医療保険の保険料、それから公的年金の掛金、これを保険料と考えるか保険税と考えるかはいろいろ議論のあるところでございます。 しかし、いずれにしろ保険というのは、当該保険料を負担しておられる方々の相互扶助的なものを公的な義務として国がお預かりしているわけで、保険料は一種の強制徴収という建前になっております。したがって、雇用保険を負担しておられる方の雇用対策というのは、基本的にはやはりそのグループの人たちの負担の中で行われる、これが特会をつくっている理由なのであって
