先週もお答えいたしましたように、現在発表されております三・五という失業率、また有効求人倍率から見ますと、従来の日本的感覚からいうと大変厳しい状況にあると考えております。 したがって、中長期的には構造対策をやらねばなりませんが、短期的には、これは経済運営というか有効需要によって雇用というものは左右されるわけであります。企画庁長官も再三お答えを申し上げておりますように、一年間終わって締めてみれば損益計算書は黒字になっているのに、運転資金が貸し渋りの結果、調達できないという不安感の上に、現在私は不況があるのではないかという判断をいたしております。 金融二法が通過をして、これが本格的に動き出し、そして四月、桜の花の咲くころと企画庁長
