只今のところは南鮮だけになつておりますけれども、それは南鮮に限つておるわけではございませんので、将来休戦が行われますと北鮮のほうにも及んで行こうと思いますが、現在は事実問題としてそこまで手が伸びておらん、まあ行けないということになるかと思います。
只今のところは南鮮だけになつておりますけれども、それは南鮮に限つておるわけではございませんので、将来休戦が行われますと北鮮のほうにも及んで行こうと思いますが、現在は事実問題としてそこまで手が伸びておらん、まあ行けないということになるかと思います。
その通りでございます。
その点の明示は希望すれば、どこの国から来たということを付けることができるそうであります。ただ普通は国際連合の名において出るわけであります。多くの国が出しておりますから、皆それが混つております。
主として国際連合総会の決議に基くものが多いのであります。ほかの委員会の決議でもかまわない。それから拒否権が発動しますと、これは決議が成立いたしません。
朝鮮のほうは昭和二十五年の七月三十一日、安全保障理事会の決議に基いてきめられたのであります。
ユニセフのほうは昭和二十四年十二月一日の総会の決議でございます。決議文はちよつと今ここに持合せておりません。
それは物でも金でもいいのですが、国連のほうではむしろ物を希望いたしております。我々といたしましてもドルで出すよりも物に代るほうがいいと、こういうふうに考えております。物を以て出そうということでありますが、それから将来続くかという点でありますが、これは私は続いて行くというふうに考えております。朝鮮の場合には朝鮮の戦場にも及びますが、併し毎年一回ずつ各国はこういうふうなものを出すことを希望いたしております。
日本で買いましてそれを国際連合の機関に無償譲渡する、向うの機関の名において向うの機関が渡す。
品物のリストがございまして、その中から日本が選択できることになつておりますが、まあ向うの希望もございましよう。将来この法律が通りまして予算がきまりましたならば、相談しながら、成るべく日本の希望する物をこのリストの中から選んで出すということになると思います。 それから南鮮、北鮮の関係でございますが、これは戦争に介入するというふうには考えておりません。これは専ら人道主義的な事業である。こういうふうに考えております。
これは国連のほうで、特にこういう機関を作つてやるということになつておりまして、又各国がそれに協力いたしております。日本が今出そうと考えております額は非常に僅少な額でありまして、まあ国際間のお付合いとしましても、どうしてもそのくらいのものは独立国ともなつた手前、出さなければなるまいというふうな額を考えております。ですから赤十字の事業と申しますよりは、国際連合がこういう機関を作つてやる、そうして協力を求められまして、各国が協力いたしております関係で、出すということになつております。
例えばアメリカの場合は一億六千八百万ドルアメリカは出しております。民間のほうからは七百八十万ドル出しております。英国の場合が約百十万ドルでございます。タイが四百三十万ドル出しております。フイリピンが二百万ドル、パキスタンが三十七万九千ドルになつております。ウルガイが一万ドル、ペルーが一万五千ドル、アルゼンチンが五十万ドル、オーストラリアが三十七万ドル、ベルギーが六万ドル、ブラジルが二百七十万ドル、こういうふうにたくさん数字が出ております。
ソ連圏のほうは出しておりませんが、ソ連圏以外の国が約四十カ国出しております。
外務省といたしましては、恐らく毎年々々要求いたすことになろうと思います。こうした規定がございますから……。
ユニセフのほうは共同募金で二度一万ドルずつ出しております。そういう例はございます。今後ともそれを続けるだろうと思つております。
この点は国連側からこういう寄附をしてくれんかという交渉がございますときにいつでも問題になるのでありまして、日本はほかにもいろいろ賠償その他の問題があるので、大きな額は出せない。ですから結局非常に金額は少くなるわけでありまして、特にフイリピンと賠償問題が一番尖鋭化しておりますので、この朝鮮救済の問題で交渉がありましたときも、フイリピンの感情はどうだというふうな点も随分懸念いたしまして、国連側とも交渉いたしまして、フイリピンはこの事業には非常に大きな寄与をいたしておりまして、日本がこの程度出したということによつて賠償はどうだというふうな意思はフイリピン側には全然なかつた。むしろこれくらいのことは、フイリピンはこの事業に非常に協力しており
直接にこれに寄附いたしますことによつて戦犯の扱いが変るかどうか、こういうことになりますと、私も何とも申上げようがないのでございますが、ただやはり国際社会におきまして日本は新らしい日本になつてこうした人道的な仕事にも協力する、今までの日本とは変つて来たという印象を与えますことは、全般的に考えていい結果が来るだろうと、こう考えております。
私はこのことによつて只今のような御心配はあるとは私はそれほど懸念いたしません。と申しますのは、日本は国連軍に対しましてはもつとずつと大きなはつきりした協力をいたしております。現に朝鮮で作戦いたしております国連軍に日本から兵站補給などもいたしております。戦争そのものに非常に大きな協力をいたしております。この問題はそれと比べましたら、殆んど注意を惹かないのじやないか、こういうふうに考えております。
施設等について決定いたします前には全部閣議にかけております。閣議にかけまして御了解、決裁を得ました上で先方との間できめております。施設等につきましては全部事前に閣議にかけております。
大体合同委員会でこちらから要求することもあり、先方からも要求する、両方ございますが、まず合同委員会で相談いたしまして、それから日本側としましては関係各省と相談いたしまして、関係各省の協議がまとまりますと、それから閣議にかけまして、閣議の決定を経ました上で、正式に決定する、こういうふうになります。
先方は、数は覚えておりませんが、要求して参ります件数はたくさんございます。それに対しまして、こちらが変更さしたもの、あるいはこれは困るからといつて断つたものもたくさんございます。