先ほども申し上げましたように、相当膨大な資料でありますし、そしてこれは韓国側に一度要求しまして、まだ韓国側は出しておりません。今後請求権の実質的討議をやりますれば、当然こういうものが要るわけでありまして、われわれは韓国側からもとりますし、アメリカ側の方にも要求いたしております。それらがそろいましたならば発表いたしたいと、こう申しておるわけであります。
先ほども申し上げましたように、相当膨大な資料でありますし、そしてこれは韓国側に一度要求しまして、まだ韓国側は出しておりません。今後請求権の実質的討議をやりますれば、当然こういうものが要るわけでありまして、われわれは韓国側からもとりますし、アメリカ側の方にも要求いたしております。それらがそろいましたならば発表いたしたいと、こう申しておるわけであります。
これは請求権の討議の進行の状況にもよるわけでございますが、私たちは事務的な折衝はここ二、三カ月以内と、こう思っておりますが、その間には当然こういうものが出て参らなければならぬものだと、こう考えております。
アメリカの解釈を発表するようにという要請は前からございまして、これは韓国との間でお互いに発表しないということを当時申し合わせておりましたので、一方的に発表もいたしかねますので、目下相談いたしております。きわめて近い将来に発表しようということになっております。ですからその解釈の内容として詳しいことは今のところ韓国に対する関係上申すことはできませんけれども、大体の考え方は韓国における日本の財産が全部韓国政府の手に渡ったというこの事実は、第四条(a)項の特別取りきめを行なう際に当然考慮さるべきだ、いわば一種の相殺思想というものがうたわれているわけであります。
三十二年十二月三十一日に、日韓の間で話し合いの了解ができておりますが、あれが三十一日までかかりましたのは、もう二、三日早くきまるところを、アメリカの解釈を発表するかしないかということで最後にもめまして、三十一日ぎりぎりの夕方になったのを一つ私は記憶いたしております。結局、韓国側が当分これを発表したくないということを申しまして、わが方は発表すると言ったわけですし、アメリカ側はもちろん異存がなかったわけですが、韓国の方でどうしても発表せずにおいてくれということで、それでだいぶもめまして、結局のところ当分の間発表しないということになったのであります。ところがその直後一月に、日本の何かの通信にその全文が漏れておりまして、韓国側から文句を言わ
ただいま申し上げましたように、三十三年一月には日本側から全文が漏れておるわけでありまして、これを引用いたしまして韓国日報でありましたか何か一新聞が出したにすぎないのでありまして、出ましたものはほんとうのものでございます。われわれの方は近く発表しようということを申し入れておりまして、向こうも請求権の討議でも始まったらということを申しております。これは今週末から始まると思いますので、来週には発表するのに向こうも異論ないものと思っております。
私その点全部であるか大部分であるか、ちょっと今のところはっきりいたしません。多少留保したものがあるかも存じませんが、後ほどよく調べてからお答えいたします。
その後にアメリカが韓国に渡しますときに米韓協定ができております。その原文を今ちょっと持ってきておりませんのではっきりいたしませんが、大部分が渡ったと思っておりますが、ただいかなるものがアメリカ側によって韓国側に渡されたかという点につきましては、請求権の交渉の過程において日本側が資料を出すことを要求いたしております。それに対して韓国がまだ出しておりませんけれども、今後交渉いたします際には当然そういうことも問題にいたします。
原則としてもちろん無料だと思います。
私が先ほど申し上げましたように、それは無償で行っておりますが、ただ米軍が取得しまして韓国政府に渡すが米軍が使用いたしております、そのときの多少の例外がございますから、その例外の細目がわからないのでありまして、大部分のものが無償で渡されたことははっきりしております。
その事実につきましては、調査いたしました上でなければ認める、認めぬは申し上げかねます。今その事実について私は存じませんので、調査いたしました上で認めるとか認めぬという点は申し述べます。
この韓国にあります日本の公私の財産につきまして、これを詳細に調べております主管官庁は大蔵省でございます。大蔵省の管財局がこれを調べております。大蔵省は集められる範囲の資料は集めております。ただ韓国側に照会しないとわからぬ面も多々ございます。今まで日韓交渉を十年近くやっておりますが、非常に交渉は難航しておりまして、そういうようなこちらの欲する資料も向こうはくれてないというものも多々あるわけでございまして、大蔵省の持っておる資料が完全なものであるかどうかについては、私は韓国側の協力を得なければ完全なものにならないと思います。私が今知らないと申し上げたのでありまして、大蔵省に確かめますれば、御質問の点にもお答えできると思います。外務省とし
ただいまおっしゃっておられるケースは、私は大体例外的なものに属すると存じますが、いずれにいたしましても、この交渉をいたしておりましても、大体請求権の交渉の主査は大蔵省の理財局長がやっております。もちろん外務省もこれに出席いたしておりますが、大臣とか私もいろいろやっておりますので、そういうこまかい点にまで、まだ交渉も現実に入っておりませんし、私が知らないわけでありまして、もちろん必要な段階になれば、そういうものは調べればわかるわけであります。
交渉は長いことやっておりますが、まだそういう細目の討議に入っておらぬことは事実であります。それは申し上げた通りであります。それから、そういう資料が現実の交渉で必要になれば、大蔵省が持っておりますし、大蔵省が主査としてその会議の主任をやっております。私が知らないということだけを申し上げておるのでありまして、私の方の下の者はもう少し詳しく知っておると思います。
韓国側は要求いたしております。これに対しまして日本側はまだそういう討議に入っておりませんから、何とも意見の表明をいたしておりません。
そのものずばりかどうか存じませんが、請求権の委員会において韓国側が、金、銀、地金を要求しておりますのは、朝鮮銀行が持っておったものを日本銀行に渡したもの、それを言っておるわけであります。
アメリカがどうしたかということは、先ほど申しましたように、私は知りませんけれども、それは朝鮮銀行と日本銀行との間における発券準備として渡したものか何か存じませんが、朝鮮銀行のものを日本銀行の方に渡したのだというのが向こうの主張であります。
私、大蔵省に聞いてみませんと——私は存じませんから、大臣もちろん御存じないと思います。
その点も存じません。
それも存じません。
私から事実を申し上げますと、いろいろ韓国にあります日本の財産についての調査は大蔵省が担当いたしておりますので、われわれは交渉にあたりましては大蔵省と一緒にやっておるわけであります。ですからもちろん全部知っておるかどうかは、これは大蔵省に聞かなければわかりません。こちらの人間が向こうに行ったわけでもありませんし、韓国に要求いたしましても、従来はこちらの要求した資料を全部くれておりませんから、どの程度完備した資料かどうか存じませんが、集め得るものは全部大蔵省が集めて持っておるわけであります。その持っておるものを一々私が見たわけではございませんし、私自体がこの段階において今知らないということを申し上げておるわけです。