ラスパイレス方式をとった場合、国鉄は高年の方が多いわけでございますから若干の修正が必要であると思いますけれども、先ほど申し上げましたように、非常に大ざっぱな話でございますが、私鉄と国鉄とを比較して、大体同じような標準であるというように考えていいのではないかと思います。
ラスパイレス方式をとった場合、国鉄は高年の方が多いわけでございますから若干の修正が必要であると思いますけれども、先ほど申し上げましたように、非常に大ざっぱな話でございますが、私鉄と国鉄とを比較して、大体同じような標準であるというように考えていいのではないかと思います。
国鉄の給料は、御承知のように、従来公労委の仲裁裁定によって決まってきているわけでございます。公労委が仲裁裁定をする場合には、当然民間の給与を頭に入れて裁定を出すわけでございますので、民間給与より国鉄の給与がかけ離れて低いということにはならないと思います。ただ、私の所管いたしております公営、私営、国鉄という三つの鉄道事業の賃金を見てみますと、公営が一番高い額になっておりますけれども、しかし、先ほど申し上げましたように、国鉄と私鉄の間にはそれほどの差がない、大体同じであると思います。
来年度予算で申し上げますと、国鉄の工事費は新幹線を含めて八千三百億円ということになっております。この中でわれわれとしては、安全対策を最重点に置いておりまして、もちろん細かい計画は国鉄でつくるわけでございますけれども、安全を最重点にして査定といいますか、あるいは大蔵省要求しておるということでございまして、私どもの方で安全面について予算を削るというようなことはいたしておりません。
成田新幹線につきましては、御承知のように現在江戸川地区で訴訟が起きております。その訴訟の終結を待ちまして、関係地方公共団体とお話し合いをいたしたいということで、別にあきらめているわけではございません。一部成田空港内の施設につきましては現在工事中でございますし、また成田空港から成田駅に至る間の用地買収についても着手している状況でございます。
地下鉄で例を引きますが、利用者から見ますと、確かにいま先生の御指摘のような感じを持つだろうと思うのですが、一方地下鉄の経営者、この場合東京の営団の例をとりますと、朝晩の通勤時間に一日の旅客の大体六〇%を運んでいるわけでございます。営団といたしましては、そういうラッシュアワーの一番お客さんが多い時間に合わせて輸送力を整備しなければならない、したがって昼間の間はそういう車両は遊んでいる、あるいは遊ばせるための車庫をまたつくらなければいけないということになりまして、むしろ通勤通学のための経費が非常に高くついているわけでございます。したがって、利用者の立場と事業者の立場との食い違いが出てくるわけでございます。営団の方から言いますと、昼間の程
青函トンネルの当初の完成見通しは昭和五十三年度ということになっておったわけでございますけれども、現在の工事の進捗状況から考えまして四、五年は少なくとも無理だろうというように見ております。
いまお話のございました東北新幹線、盛岡から青森の新幹線を含みまして現在五つの新幹線につきまして整備計画の認可をしている段階でございます。まだいつ工事実施計画を認可するかにつきましては今後の社会経済情勢あるいは国鉄の再建等を考えながら決めていく必要があるかと思いますが、御承知のように青函トンネルは工事といたしましては新幹線が通れるような工事ということで進めておりますが、一応たてまえとしては在来線ということになっておるわけでございます。したがって、東北新幹線あるいは北海道新幹線の工事実施計画を決定する段階で青函トンネルをどう使うかということを決めることに相なると思いますが、一般に期待されておりますように、青函トンネルというのはやはり新幹
現在、いまお示しの閣議了解に基づきまして検討を進めておるところでございますが、基本的な考え方といたしましては、これは従来からもそういう方針でやってきているわけでございますが、鉄建公団が得意とする技術あるいは国鉄が得意とする技術という点を考えまして、今後新幹線をつくる場合、たとえばトンネルが多いとかいうような場合には鉄建公団の技術を使ったらどうか、あるいは市街地を通るところが多いという場合には国鉄の技術水準が手なれたところでございますので、そういうような路線については国鉄にやらせるというような方向でいま検討を進めているわけでございます。
地方交通線につきましては、この委員会で御答弁申し上げておりますように、まだ最終的な処理方針が決まっておりませんけれど、とりあえず五百七十億程度を要求いたしております。
現在国鉄が持っております借入金の返済の問題でございますが、政府が今回肩がわりをいたしました残りの四兆二千億につきましては、いまお話がございましたような資産に見合っていると。その資産の運用によりまして返済の財源がかせげると、さように考えているわけでございます。また、返済計画につきましては、今回の再建対策要綱で五十二年度末で収支均衡を図るということを目標にいたしているわけでございますので、収支均衡を図れれば、資産の償却によりまして返済が可能になるわけでございます。将来収支均衡が崩れますと問題がございますけれども、収支均衡を図られる範囲内におきましては十分借入金の返済は可能であると、さように考えているわけでございます。
先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、五十二年度末に収支の均衡を図るということを目標にいたしているわけでございまして、その意味は五十二年度末では単年度で赤字が出ない、そういう状態に持っていくことになります。この委員会でいろいろ御論議をいただいておりますように、そのためにはいろいろな問題がございます。たとえば、地方交通線を今後どうするのかとか、あるいは貨物の問題をどうするとか、あるいは公共負担の問題をどうするかとか、いろいろな問題があるわけでございますけれども、そういう問題についての方針を来年度の予算に織り込みまして、来年度末で収支均衡を図れるような状態に持っていきたいと考えております。
先ほど御指摘がございましたように、五十一年度でも約五千億の赤字が生ずる状態でございます。したがいまして、収支均衡を図るためには五十二年度もある程度の値上けが必要であると考えておりますが、どの程度の、五十二年度何%の値上げをするかにつきましては、先ほど申し上げましたようにいろいろな問題がございますので、そういう問題を詰めた上で最終的な値上げの率を決めたい、さように考えておるわけでございます。
法定主義の緩和の問題でございますけれども、やはり旅客の場合と貨物の場合では扱いが異なってくるのではないかと思います。まず貨物につきましては、いままでたびたび御指摘がございましたように、非常に厳しい競争関係にありますので、国鉄総裁がある程度裁量をもって運賃を決めるというような制度にしませんと、なかなか他の交通機関との競争に勝てないんではないかということで、まあ私どもの希望といたしましては、現在やっておりますトラックに対する運賃規制、あるいは、できましたらもう少し緩い程度の規制にとどめたいという方向でいま検討をいたしております。 また旅客につきましては、これはいろいろやはり問題がございまして、いま御指摘ありましたような一定幅に限定し
いま御指摘の点も、法定主義の緩和の問題に関連いたしまして非常に重要な問題ではないかと思うのですが、ただ、現在の運輸審議会の委員は、広い経験と高い識見を持った方々につきまして総理大臣が両院の同意を得て任命するということで、委員の方々について運賃を決める上において不適当であるというような方はおられないだろうと思います。ただ運輸審議会のあり方についてはいろいろ御批判も出ておりますので、法定主義の緩和の問題に関連いたしまして検討はいたしたいと考えております。
これは事務的な話になりますけれども、私どもといたしましては運輸審議会のあり方、あるいは法定主義の緩和に関連しまして、何か新しい制度が必要であるかという問題を検討いたしておりますが、その段階での一つ問題点は、利用者代表というものは一体どういうふうに観念したらいいのか、現在の運輸審議会の委員の方は利用者代表と言えないのかどうか、そういう点についても問題があるわけでございまして、利用者代表の意見を聞くということについては、公聴会その他の手続も定められているわけでございますので、いまお話しの利用者代表という方はどういう方を指すのかわかりませんけれども、私どもといたしましては、できるだけ利用者の意見が広く取り入れられるような方法で審議会のあり
いまお話しのありました経緯は、大体そのとおりだと思います。ただ、新幹線につきまして、現在の基本計画を決めましたのは、昭和四十八年の秋であったと記憶いたしております。
先ほど大臣の、…
公労法三十五条では、政府は仲裁裁定の実施について努力をする義務があるわけでございますけれども、予算上あるいは資金上できない場合にはその限りでないということになっているわけでございまして、今回その十六条に基づきまして国会の方の判断をお願いいたしてあるわけであります。確かに政府としては実施義務といいますか、実施に努力する義務があるわけでございますけれども、やはり予算上の制約というものが当然ある関係上、十六条でそういう調整規定を設けているわけでございますので、そういう調整規定に基づいて政府が国会の判断を求めるというのは通常の手続ではないかと思います。
私が経団連で話をいたしました要旨につきましては、経団連の方で週報でまとめておりますので、それを目黒委員のところへお届けいたしたと思うんでございますけれども、もし届いてないようでしたら私の方のミスでございますが。
私どもの段階でございますけれど、国鉄再建に関連いたしまして、まあ今後の貨物がどうなるかいろいろ試算をいたしていたわけでございますが、本年度の値上げ、まあ来年以降はどの程度値上げをするかまだ決まっておりませんが、値上げに伴いまして当然需要減というものが予想されますので、そういう点を考慮いたしますと、輸送量は現在よりも減るというふうに考えざるを得ないのではないかと思います。