私は民主自由党の総意におきまして、今の社会党の太田君の意見に全面的に反対をいたします。もとより日本紀元に六百年の開きがあるとか、二月十一日が歴史的に、科学的に正確なものでないということはもちろんでありますが、少くとも現在の歴史の專門家の意見、結論として日本書紀に現われておる、つまり換算いたしましたなれば、二月十一日が最も根拠のあるものであり、唯一の拠点であるということになつておるものである以上、私は六百年の差があるとか、十一日が旧歴を直したものであるから不適当であるといかいうふうなことは、今日の國民感情の上から申しましても、あるいはまた歴史家の專門的な意見に聴しましても、私たちは絶対これをとらないところでありまして、現在二月十一日を
