私は細かく言えば、外務大臣とでも詰めれば、三木さんのいまの結論にはなかなか賛同しかねる面がたくさん出てきます。しかしこいつは少し時間をかけなければなりませんから、後回しにしましょう。 そんなことであるならば、ベトナムがびっくりしたり、言うならば朝鮮半島が緊張するとかせぬとかいう問題があったり、日本の国の中でも、はてこれは重大だなというような心配は生まれてきません。日本のこれまで見ておったのと同じアメリカであり、そうしてわれわれの利害と一致するのであるならば、いまここで防衛問題などを論議する必要は、私はないと思うのです。その意味で、後の問題にしましょうが、ともかくいまポスト・ベトナムという意味で、朝鮮半島問題をなかなか注目する向き
