原子力の政策をこしらえ、推進するのに、たいへん民主的な方法がとられ過ぎておって、原子力委員会というもの自身が、ほんとういうと、日本の民主主義には間に合わぬぐらいな、りっぱ過ぎる入れものであると思うのです。したがって知恵はいろいろ出されるけれども、そこらに力が発生しないから、さっぱり実現を来たさないということだろうと思うのです。この上に、また懇談会に懇談会を積み重ねられても、知恵は出るかもしれないけれども、私どもの政治日程は、知恵をさがすのではなくて、少々間違っておっても、タイムリーに実践しなければならぬというところに政治の一番大事なことがあると思うのです。そこのところをはき違えられると、何とも困ってくる。正直申し上げまして、私は端的
