重ねて私は、どのような措置がとられるかをはっきりと見きわめながら、この問題は保留して先に行かせていただきます。 いま、国連の場を中心にして、朝鮮半島の問題が国連の言うならば討議の中心課題と相なっておりますが、朝鮮半島の問題はなかなか重要でありますることは、御承知のとおりであります。私は、総理がこれまでたびたび、南北朝鮮の自主的な平和統一が望ましいということを繰り返されておることは承知しておりますし、そのことはまたわれわれの願望でもあり、朝鮮民衆の願いでもあると思います。しかしながら、現実の政治はその逆の傾向をたどろうとしておることは、私は事実だろうと思います。したがいまして、この事態に即しまして、三木総理は、朝鮮半島の緊張緩和と
