そうすると、いまはたとえば北鮮その他あたりも考えられてないわけですね。それから、いまの北京その他は、もし日本がそれを要請をしたら、国交回復以前でも向こうは承諾する見込みがあるのか。いや、もうそれ全然いまのところはありませんというので、考えておられないのか、その辺の事情は。
そうすると、いまはたとえば北鮮その他あたりも考えられてないわけですね。それから、いまの北京その他は、もし日本がそれを要請をしたら、国交回復以前でも向こうは承諾する見込みがあるのか。いや、もうそれ全然いまのところはありませんというので、考えておられないのか、その辺の事情は。
そうすると、以遠の問題を、共産圏以外のところでは具体的に考えられるあれは何もないと、それからさらに、共産圏では、どうもいまの情勢ではそれが了承される見込みもないというようなことになれば、この以遠という問題は、絵にかいただけで何ら実質のないものだというふうに考えざるを得ないと思うのですが、その点はどうなんですか。
そうすると、以遠というのは何にもない全く無意味なものだ、ただていさいをあとの韓国の三本と合わすために形式上それを入れて、あたかも平等であるかのごとく、条件が均衡しているかのごとく見せるだけだというのに過ぎないのじゃないですか。
この韓国のほうの台北−香港という路線はどうなんですか、この見込み。
そうすると、いまのお話によると、韓国の東京−シアトルはあまり問題にならぬ、それから大阪−台北−香港は若干問題になるかもしれぬというようなことで、これらはほとんど意味のない、日本の場合もそうだが、韓国の場合でもあまりそうたいして意味のないものですね。そうだとすると、現在行なっていた商務協定で現実にやっているもの、それをただ航空協定で協定すればいいのであって、それ以上に以遠の問題を、こういう意味もないものを並べ立てるというのは何ら意味がないのじゃないですか、どうなんですか。
そうすると、韓国側の利益を考え て以遠権を協定をしているというにすぎないのであって、日本のほうは何らそれによって利益をもたらすことはないし、形式的には非常に均衡あるかのようであって、実質はただ韓国側の利益と面目を考えてここにあげているにすぎないと、こういうふうにしか考えられないのですが、その点はどうなんですか。
それなら以遠権の問題は別にして、現実の商務協定をそのまま安定させるという意味で航空協定に結びさえすればいい問題じゃないですか。
それじゃ大臣が退席されるそうですから、これは大臣に聞いておきたいと思うのですが、日中の航空協定というような問題、日中の間の航空路を開設するというようなことは、国交回復前でも可能だと思うのですが、その必要性なり、それをやるべきだというお考えはないかどうか。
しかし、業務協定なり商務協定としてならば可能でしょう。それから韓国との間でも、すでに国交回復以前にも行なわれてきたので、だから必要性その他から見れば非常に重要な問題だと思うので、むしろ、そういう形で国交回復以前に業務協定としてでも結ぶべき問題だと思うのですが、その点はどうですか。
一点だけ。外務大臣、ソ連に行かれるときに、経済開発協力の問題を重要な議題としてあげられるように伝えられておりますが、これは大体どういう態度で、どういう方針でもって、この問題話されるおつもりですか。
その場合に、日本はいまよりももっと積極的に大規模に開発協力をすべきだというようなおつもりで話をされるのですか、どうですか。
私も、韓国に対する日本の経済援助の現況に関する資料をお出し願いたい。
特に最近の状態。
油のこの条約の署名のところに、「受諾を条件として」というのと「批准を条件として」というのがありますが、これはどう違うのですか、受諾と批准。
批准と受諾というのは、日本の場合においてはどう違うのですか。はっきりしないのだが、正確に……。
そうすると、受諾の場合は、国会もそれを認める必要はないのですか。政府だけでいいのですか。その点はどうなんですか。
一九五四年会議には日本が参加をして署名したわけですね。それでもって受諾はしてないのですか、どうなんですか。
そうすると、国会が通ってあれすれば、それは受諾ということになるのですか、批准ということになるのですか。
受諾ですね。そうすると、一九六二年に条約改正の会議をやっておりますね。それに対する日本の態度はどういうことなんですか。
その改正条約の場合には、オブザーバーとして参加をしておるわけでしょうが、その場合には署名はしてないわけなんですか、どうなんですか。