今お聞きのように、従来予算編成方針をまず大きくきめて、それからもっと数字的な具体的なものが出てきて、大綱的なものをきめて、しかる後に予算そのものをきめるという手順であるべきはずのものが、予算編成方針なる抽象的な一般的な総合的な方針あたりはほとんどきめないで、もっと事務的な計数的な具体的な見通しができて、それに基いて予算が固められてゆくということに予算の一貫性のなさ、予算が非常にばらばらで事務的な、一貫した政治方針が盛り込まれていない無性格な予算ができる原因があると思うのであります。そこで幸いに総合経済計画自身が長期にわたって立ち、しかもその総合経済計画は各年度ごとに一つの総合計画をお立てになることになっておるので、その総合経済計画に
