日本が自力で、すなわちみずからの金で、そうして飛行機を買い、最後まで自力で維持していくことができるという状況におきましては、これは最も日本の要求に合うような飛行機を買うことができると思いますが、遺憾ながら現在におきましては、日本におきましては、米国から、相互援助協定によりまして、相当いろいろ援助を受ける立場にございます。また、受けなければやっていけないということがございますので、今回の飛行機の選定に当りましても、やはり米国を対象にしてわれわれは考えております。
日本が自力で、すなわちみずからの金で、そうして飛行機を買い、最後まで自力で維持していくことができるという状況におきましては、これは最も日本の要求に合うような飛行機を買うことができると思いますが、遺憾ながら現在におきましては、日本におきましては、米国から、相互援助協定によりまして、相当いろいろ援助を受ける立場にございます。また、受けなければやっていけないということがございますので、今回の飛行機の選定に当りましても、やはり米国を対象にしてわれわれは考えております。
先ほども申し上げましたように、さしあたり、すぐ国際連合なり集団防衛で実施いたします当面の協力します相手は、米国と考えております。
アメリカ側といたしましては、日本が次期戦闘機を選ぶ場合には、全く日本の自主的立場においてこれを選びなさいということを繰り返し繰り返し申しております。また、私どもといたしましても、日本が自分の使う飛行機を選ぶ以上は、日本の、先ほどから申し上げましたような、国情に最も合った飛行機を選びたいということで来ておりまして、必ずしもこの飛行機は米軍で大量に使われる、使われないにかかわらず、日本の国情に最も合った飛行機を使う。しかしながら、その飛行機はもちろん米国で開発された飛行機である、あるいはたとえばエンジンのごときは、米空軍でも多量に使うというようなことで、もちろん米軍のいろいろ協力援助は受けなければなりませんで、でき上ったものは、全く米空
第一のF—86Fの性能向上に関しましては、私どもかねてから研究はいたしまして、いろいろ研究をいたしましたが、一つの手といたしましては、発動機を交換するという手がございますが、これに関しまして適当な発動機もございませんし、また、これに発動機をかえて性能を向上いたしましても、もともと機体の設計が超音速に適するようにできておりませんので、それだけの金をかけて発動機をかえてやっても、金がかかる割合に、得るところの効果が少いということで、発動機をかえてやる性能向上ということは、断念をいたしました。 次に、今考えております、と申しますか、一つの研究問題になりますのは、今の飛行機のままに、ある一時的に性能を出させるためのロケット・エンジンを装
F—86FにFCS、すなわち射撃管制装置を、われわれの希望いたしますように改善いたしますことは、非常に困難なのでございます。と申しますのは、F—86Dというのがわれわれの希望いたします一つの全天候戦闘機でございますが、このF186Dにつけております全天候戦闘機のファイヤー・コントロール・システムではもう旧式になりますので、われわれはさらに新しいものを希望しておりますが、これはF—86FとF—86Dは同じFという番号がついておりますが、ほとんど違った飛行機でございまして、F—86Fに全天候戦闘機用の発動機をつけますのに、相当の変更をいたしております。従いまして、今われわれがここにいい射撃照準器があるから、これをF—86Fにつけるという
最後のところがちょっと……。
さようでございます。この飛行機におきましては、射撃管制装置がきわめて大事なものでございまして、これのよしあしによって、いろいろ空中におきまして、夜間でも、あるいは視界の悪いときでも攻撃であるか、あるいはどういう方向から攻撃できるか、あるいはどういう距離からどういうものを発射できるかということになります。これは飛行機においては人間の頭脳その他に相当するものでございまして、非常に大事なものでございます。
F—86Fに現在ついておりますFCSと、それから将来われわれが考えておりますFCSとの重量、容積その他については、いろいろ問題がございますので、F—86Fにそれではこういうファイア・コントロール・システムをつけたらすぐつくんじゃないかということは、機体改造その他重量、容積の問題がございますので、困難な点がございます。それからF11F——今度のグラマンの戦闘機は、現在米海軍で使っております。これはどれをつけるかということにつきましては、約三種類ばかりの候補のものがございまして、それの比較検討、これにつきましては、相当米軍におきましても高度の機密がございましたが、大体われわれが選定するのに差しつかえない程度の技術資料は、米軍からも提供に
大体候補に考えられます三種類の中に、それぞれの特徴がございます。それをいろいろ彼此検討……。
彼此検討いたしまして、われわれが現在考えておりますのは、エアロ13と、これの改良型ということに大体計画をしております。
エアロ13にもいろいろ型がございます。それでエアロ13のものは、現在米海軍で実証をしております。われわれは、さらにそれよりも性能のいいものを要求しておりますが、エアロ13のものにも、あるものをいろいろ基本の形にそれをつけかえることによってできるようになっております。その重量、容積その他については十分資料を得ておりますので、これをグラマンにつけるわけでございますが、今飛んでおります二機のものにはやや容積が足りませんので、若干は機体の頭の部分を改造する必要がございます。これは、どの飛行機につきましても、たとえばF—104にいたしましても、現在E—104についている射撃照準器は、われわれが要求するものに合っておりませんので、それにわれわれ
射撃照準装置につきましては、われわれが米側から得ました資料につきまして、さらに会社の技術者を呼びまして、いろいろこまかく専門家が当って聞き、さらに会社から得ましただけでは信用ができないというと工合が悪いのでありますが、それを裏づけをするために、米軍側の意向を聞いて、そうしてこれこれのものが乗れば、大体この通りに考えるかどうかということも確かめております。従いまして私どもが選びますこのエアロ13という照準器は、まず日本が全天候戦闘機として使うのに一番適したものであると考えておりますが、その撃墜率につきましては、これは標準器だけが撃墜率をきめるわけではございませんで、すなわちこれにたとえばサイドワインダーをつけるといたしますならば、サイ
今、どの照準器が何%、どの照準器が何%ということは、この席では私申しかねますが、今のサイドワインダーだけをとりましても、今お話しのございましたように七、八〇%の撃墜率を持っていることは実証されております。従いまして、それが十分にいろいろの方向から使えるという照準器でございましたならば、それと少くともマッチした撃墜率を照準器が持っているということは言えるわけでございます。
私どもといたしましては、将来この飛行機に積みます誘導弾は、赤外線ホーミングを持ちました空対空の誘導弾のみならず、レーダーホーミングを持ちました空対空の誘導弾も合せて使用したいというふうに考えております。従って、照準器につきましても、その点を考慮に入れております。
第一の、この問題はなぜいろいろ決算委員会その他において取り上げられて問題になっているかということにつきまして、私もはっきりした、なぜこれほどの問題になったかということにつきまして、つかみ得ないのでございます。防衛庁といたしましては、先ほどから私が申し上げましたように、十分専門的な立場から、また中正的な立場につきまして、将来誤まりない飛行機を選ぶということに専念いたしまして、また防衛庁なり、また、国防会議の参事官会議におきましても、十分、非常によく勉強されて、私どもの申しますことを、ただそのままうのみにするのでなくて、十分検討されてきめられているものでございますので、それがどうしてあそこまで問題になったかということにつきまして、いろい
これは元来飛行機の、特に一人しか乗らない場合、輸送機のような場合には、これは多少違うかと思いますが、戦闘機のように一人のパイロットが、しかも戦闘任務をいろいろ困難な状況において実施するという場合には、やはり実際に乗る人の立場から、最終的にどういう飛行機を選ぶかということをきめられるべきであると私は考えております。従いまして、これが十分に通ぜられずに、ただ学者あるいは部内の専門家だけできめられるということは非常に適当でない。あくまで乗る人のほんとうの気持というものを十分しんしゃくされてきめられなければならぬと私は考えております。
F11F—1Fという飛行機につきまして、試験の内容は秘密であって、あまり説明できない。従ってこれを信用しろというようなふうに考えられるようなお話しでございますが、これはもちろん、実験のすっかりこまかいデータあたりは見せてくれません。これはどの飛行機につきましても同様でございまして、実験成績のこまかいものを米軍で示すということはしておりません。しかしながら、ある程度米側で、この飛行機を日本側に説明してもよろしいということになりますと、会社をして、会社が作っておりますいろいろのデータは十分軍の方で見て、この程度のものなら出してもよろしいということになりますと、会社をしていろいろ資料を提供させます。従いまして、私どもは米空軍で実際に実験し
ただいまのお話しのF11F—1Fをなぜ米軍が使わないかということ、米空軍がなぜ使わないかということは、これはただいま申し上げましたように、米空軍はいろいろたくさんのF—100番号のついた飛行機を、当初から米軍の、これはいろいろ戦略的な目的などから要求を出しております。従いまして、たまたま海軍で作った飛行機で、空軍で開発したというJ79というエンジンをつけたやつが非常にいい性能で、一九五六年の十二月でございましたか、高度の世界記録を作ったり、あるいは速力も世界記録を作ったりし、非常にいい飛行機だというものが出ましたけれども、それがいいからといって、本来の目的に合う飛行機ではないから、米空軍としては、これを使う意思がないのは当然だと思い
米空軍で申しますと、米空軍は先ほど申し上げましたように、飛行機を作りますときに、兵術上こういう飛行機を持ちたい、こういうことで、ある要求性能を出して、それで飛行機を幾つかの会社に競争試作で作らせるというようなことに出ているようでありますが、今現に米空軍が、これは米空軍から直接聞いたことではございませんが、米空軍に、現在できておりますF—100系統の飛行機の特徴を見ますと、F—100は、これは最初にできました超音速の飛行機でございます。これはF—86を改良したものでございまして、これは超音速の方でも、初期になります。これはどちらかと申しますと、制空戦闘機兼爆撃が相当できるということを重視しております。で、そういうF86—Fをさらに高度
今のお尋ねは、F11F—1Fを米極東空軍が日本で使わないかという御質問でございますか。