まあ松本さんも御存じのように、新日鉄が誕生するまでにはいろいろな経緯がございました。公取委員会におきましてもいろいろな条件をつけまして、そしてこれが満たされればこれは独占ということではないということで、ああいうふうな会社ができてきたわけであります。公取委員会はいろいろな問題で、われわれのほうからも検討を委嘱したりしておりますものもありますけれども、ああいうふうに、御指摘のような管理価格であるとか独占価格であるとか、こういうような判定はなかなかむずかしい。むしろ私は現状だけをとらえてみますると、これだけ強い需要がありまして、とにかく今日までこなしてきた、比較的鉄鋼価格というものがそんなにひどい上昇をしないでまいってきた、これにはやはり
