昨年の一月のぼりばあ丸以来、四隻の大型船が引き続き海難を起こしました。われわれ船をつくる側の監督者といたしましては、非常に残念に思っております。 海難の原因の探求は、実は運輸省に常置されております海難審判庁が、あらゆる角度から精密にこれを探求検討いたしまして、結論を出すことになっております。しかし、海難の類似の船がたくさんございますので、何らかの対策を早く立てる必要があるということから、大臣の私的な諮問機関としまして、今回、かりふおるにあ丸の事件以後、直ちに運輸省に大型専用船の対策委員会をつくりまして、さらに先生がいまおっしゃいましたように、まず東方海上の異常気象と申しますか、そういうもの、それが船体にどういうふうに影響するか、
