私は、インドネシアが経済的に悪いということについては大臣の言われるとおりだと思うのですが、しかし、日本の立場としては、インドネシアの経済が悪いから日本が救わなければならぬという理屈にはならぬと思うのです。しかも今度の借款が、そろばんを無視した、要するに政治的な借款であるというようなことが言われておるのですが、こういう非難に対してはどういうお考えをお持ちでございましょうか。
私は、インドネシアが経済的に悪いということについては大臣の言われるとおりだと思うのですが、しかし、日本の立場としては、インドネシアの経済が悪いから日本が救わなければならぬという理屈にはならぬと思うのです。しかも今度の借款が、そろばんを無視した、要するに政治的な借款であるというようなことが言われておるのですが、こういう非難に対してはどういうお考えをお持ちでございましょうか。
まあいろいろ大臣の説明でわかるのですが、しかし、今度輸銀の金を使うのでしょう。ところが、輸銀の金を使うには、御存じのように、対象が大体耐久消費財を中心として輸銀の金を使うということになっておるのですが、こういう点についてはどのように解釈されておられますか。
輸銀法の第十八条には信用不安のあるものには融資ができないということになっておるのです。三千万ドルという金はそう簡単に貸すべきものじゃないと思うのですが、この点は総理に聞かなければならぬけれども、大臣としてはどのようにこれを解釈されますか、前のような、いわゆるこげつきも非常に多いインドネシアでありますからこの点についての不安があるわけですが、この点はどのように解釈されますか。
この三千万ドルだけならいいけれども、先ほど大臣がお話しになりました債権国会議でもっとワクをふやせというような意見が出ると予想されますが、そういう場合にはどういう処置をされますか。
これは私の愛知県に関係のあるトヨタ自動車の問題ですが、これはいろいろ紛糾している問題があるのですが、大臣でなくて村井さんでもいいのですけれども、この問題はどういうふうに片づいたか、ひとつ伺いたい。
もう一点、未解決の問題の中で、昨年の夏川島副総裁とスカルノ大統領の会談で問題になりました綿糸などの延べ払いの問題ですね、この問題は一体どういうようになっておるのか、こういう未解決の問題があると思うのですが、この点はどういうようになっておりますか、伺いたいと思います。
もう一点村井さんにお伺いしますが、先ほど大臣にちょっとお伺いしたのですが、インドネシアとの貿易関係で未解決の問題が相当あるといわれておりまして、この問題の中で解決がされ得ないような問題がたくさんあると思いますが、その点はどういうようになっておりますか、伺いたいと思います。
福田大蔵大臣にお尋ねするのですが、ただいま申し上げましたように、インドネシアのいままでの借款の問題、その他いろいろな焦げつき債権の問題等たくさんあるのですが、しかし、そういうものに対して、いま経済的に非常にインドネシアが困っておるということの理由で、回収不可能のようなものでも、やはりこの際インドネシアが苦しいからお助けになるという政府の御意思があるかどうか、その辺のことをはっきりしていただきたい。
回収可能でない、不可能な場合はどういう処置をされるか。
戦後、いろいろインドネシアとの関係がありまして、そういうつもりで、福田さんの責任じゃないけれども、いままでやっておられた例があるわけだと思うのです。これは、御承知のように、インドネシアに限らず、やはり韓国あたりでも非常に未払いの債権があったと思うのですが、そういうものに対して、せっかく大臣から発言がありましたからお尋ねするのですが、そういう外国との借款の問題ですべて決済がうまくいっておりますかどうか。未解決のところがあるのじゃないかと思うのですが、その点はどういうふうになっておりますか。
いままでいろいろ未解決の問題があればこそわれわれが質問するのであって、みなスムーズにいっている、全部が全部決済済みになっているのか、あるいはだいぶ延びているものがあるのじゃないかと思うのですが、その点はどうなっておりますか。
先ほど大臣から、そういう不安なものはないという話でございますが、しかし私は、総理なんというものは政治家ですから、相手国を助けるために金を貸したり、またそういう方法をとるということは、あながちこれは悪いことだとは思っておりません。しかし、初めから予定もなしに、向こうが困っておるからということで輸銀の金を使わせるということについては、きょう新聞で輸銀法の問題についてもいろいろ議論はされておるようであります。そういう点について、政治的に貸す問題と経済的に貸す問題という区別があるべきだと思うのですが、その点はどのように使い分けをされておりますか、伺いたい。
もう少しあとでまた聞きたいと思うのですが、その問題についてはあとにいたしまして、先日、わが平岡委員の質問に対しまして、今度は総裁に必ず渡辺武さんが当選するという答弁をされておりますが、どういう根拠でこれが確実だということが言われますか、その点を伺いたいと思います。
これは福田さんにお尋ねするのは酷かもしれませんけれども、閣僚の一人として、この前、実はマニラにとられる前に、必ず東京にくるという確信を持ってやっておられたようでございますが、この点は一体どういうようになったのですか。私はそれと同じような心配を持っているのですが、その点はどうですか。
これは前も予想どおりうまくいっておりますれば私ども信用しますけれども、これはなかなか簡単にいかない。それは、日本のほうで二億ドル出しているからというような思い上がりもあったと思うし、同時に、マニラの地元では非常に猛烈な運動があって、いろいろ裏のうわさも聞いておりますけれども、そういうようなことがあってああいう結果になったと思うのであります。しかし、今度は、いまそうであるからといって、必ずしも渡辺武さんが総裁になるという確信の点については、しつこく言うようですけれども、信用できないような点がある。それは日本の東南アジアにおけるそういう信頼性が薄いという面も一面はあるのじゃないかというような反省は持たなければならぬと思うのですが、その点
それからもう一つ、これは私ども東南アジアに行っていろいろ経験したのですが、はたしてアジア開発銀行が日本の経済的な問題について将来性があるかどうかということに疑問があると思うのですが、こういう点についての根拠、一体これほど力を入れておやりになっておっても、実際は、一面においてはアメリカがバックにおって、そして日本の経済のことより、そういう日本以外のことについて努力させる。われわれはそう疑いたくないけれども、ちょうど日韓会談なんかも、ある程度までは日本を犠牲にして、表で日本にいろいろなことをやらして、実際は裏でアメリカがあやつる、こういう疑いがいままであるのでわれわれは日韓会談に反対したのでありますが、そういう点についての懸念はないのか
これは大臣の考え方と私は多少違うのです。マニラに開銀の本店が置かれるということで、いま福田さんが何と言われても、初めは東京に当然来るものだと思われたと思うのですが、しかし、総裁が渡辺さんだからといって必ずしも日本に有利であるとは限らない。と同時に、日本の経済の立場から二億ドルを出してやっても、いまの国際関係からいえば、必ずしも日本の経済に有利にならぬように私は考えておるわけですが、この点について、大臣はどのような確信があって、こういうことはこうやればいいというようにお考えになりますか、お伺いしたいと思います。
ことばを返すわけじゃないけれども、一番近い国で、一番経済的に日本に関係のあるのは中共でございます。その中共はほかっておいて、そしてほかのことだけおやりになるということに私は疑問を持つので、その点は一体どういうようにお考えですか。一番近い、一番経済的に多かった中共との貿易をやらないで——これはいろいろ裏貿易はありますけれども、実際にはいま佐藤内閣は中共貿易のことについてあまり熱心でないということだけは事実でありますが、そういう点の矛盾はどういうようにお考えになっておられますか。
中共がはいれないのはアメリカや日本が入れないからですよ。これは間違ってもらっては困る。アメリカや日本が入れないでおいて、入っていないからという現実でそれを押えるのは無理じゃないかと思うのです。たとえばイギリスでもフランスでも国連に入っていなくてもやはり貿易や何かをやっておる。日本の名古屋から西の九州とか四国とかあるいは中国というようなところは一番貿易関係が親しくて、しかも長年の伝統があるわけですが、そういうところはたいへんなことだと思うのです。こういう点で、いま大臣が言われるように、国連に入れないでおいて入っていないということは言えない。日本はアメリカと同じような形式をとっている。この間も、佐藤総理が言わぬでもいいのに、今度また前と
これは福田さんにお尋ねしても平行線になると思うのですが、台湾というのは、アメリカがカンフル注射をやって生きている国です。これはわずか四百万くらいの人口であって、あそこに逃げた政権、残存政権を御承知のようにアメリカがああいうようにやっておる。しかし、日本はアメリカとは立場が違うと思うのです。つまり、アメリカは、中共との関係で、自分が蒋介石をかかえておるからある程度アメリカはアメリカとしての方向があると思いますが、日本の国は、いまは中国本土の毛沢東の国に対してアメリカとは違うと思うのです。 そこで、私たちがいま考えておるところは、やはりイギリスやあるいはフランスまでも、御承知のように承認をしてどんどん貿易をやっておる。あなたの党の松