原子力船に現在使われております炉は加圧水型の軽水炉でございますが、これは同じ型のものが原子力発電所にも数多く使われておるわけでございます。
原子力船に現在使われております炉は加圧水型の軽水炉でございますが、これは同じ型のものが原子力発電所にも数多く使われておるわけでございます。
PWRでございますが、これはただいま私申し上げました加圧水型の軽水炉でございますので、いま先生のおっしゃいました美浜でございますとか、現在日本では関西電力、四国電力、九州電力さんあたりの使っておられる炉と型式的には同じものでございますが、大きさが非常に違いまして発電所の方は大体百万キロワット、熱出力でございますと大体三千メガワット以上ぐらいになります。それで、「むつ」の方は大体三十六メガでございますので、大きさからしますとこの百分の一程度ということで、船の方が大分小さいということでございます。
メーカーと申しますか、たしか美浜の原子力発電所につきましても、これは三菱がウェスチングハウスとの技術提携のもとでつくったというものでございます。それから「むつ」の方は、このウェスチングハウスと技術提携をしております三菱が中心になりまして設計、製作をしたと。ただ、この「むつ」の場合には、その基本設計等をやります段階におきましては、日本の原子力関係のメーカー及び造船所のメーカー等が合同といいますか協力をいたしまして、基本的なものは設計をいたしたわけでございます。それをこの事業団が取りまとめまして、具体的な設計、製造といいますものは三菱原子力がこれを進めたと、こういうことでございます。
多少時期的にはずれておりますけれども、大体同じ時期に同じメーカーの三菱がこれを施工したものでございます。
この美浜一号は発電所の方でございますので、私も細かいところまではちょっと存じませんけれども、美浜一号炉のトラブルが起きましたのは、たしか蒸気発生器の細管に漏洩が生じたということで、これを修復するのに大分時間がかかったりいろいろしておるというぐあいに聞いておるわけでございますが、ただ、この美浜と「むつ」の違います点は、蒸気発生器自身は美浜の方のものは、これはたしかアメリカのコンバーションエンジニアリングというところがつくったものでございまして、「むつ」の方の蒸気発生器は、これは三菱重工業がつくっておるわけでございまして、設計も大分違った形のものであるわけでございます。 また、設計そのものにつきましては、「むつ」の炉と美浜の炉とは型
ただいま野沢参考人が御説明申し上げましたように、緊急冷却装置は高圧系と低圧系と二種類、二系統あるわけでございます。
私どもは佐世保で「むつ」改修工事をやるということで、佐世保にいま入港させていただいたわけでございます。それで、遮蔽改修につきましては、すでに昨年の初めに原子炉設置変更許可の申請をいたしまして、これも昨年、御許可をいただいたわけでございますが、一方、この安全性の総点検につきましては、大山委員会の御指摘もございまして、また、私どもの方も遮蔽の面でああいうトラブルが出ましたので、この際安全性につきまして、特に原子炉の設計あるいは事故解析等の見直しをやるべきだということで、安全性の総点検と称してこれを昭和五十年来やってまいったわけでございます。 それで、この総点検につきましては、この原子炉プラントそのもの、原子炉プラントは各種の機器等か
遮蔽改修工事と並行して総点検工事を行うわけでございます。
地元に御説明を申し上げて、地元の御納得の上で工事をやらしていただくということでございます。
下請と申しますか、現在私どもの方の遮蔽改修工事は、大きく分けますと船体部の工事とそれから原子炉部の工事と二つに分かれるわけでございます。それぞれ船体部の方は石川島播磨重工業、それから原子炉部の方は三菱重工業と三菱原子力工業にお願いをいたしておるわけでございます。それで、それぞれのメーカーさんの方で、やはりその中で一部遮蔽体等につきましては、これを下請としてコンクリート等については建設会社等に頼む、お願いをしておられるというような形になっておるわけでございます。
両社ともそれぞれ下請を使ってやっておるわけでございますが……
それぞれのところが各工事についていろいろ使っておりますので、全体でそれぞれが何社ぐらいというのは、現在私ちょっとつかんでおりませんけれども。
この工事につきましては、設計そのものについては事業団が全責任を持ってやるということでございまして、それぞれの工事、船体部、原子炉部につきましては、石川島播磨とそれから三菱重工と原子力工業の共同体でございますが、このそれぞれが責任を持ってやるということでございまして、このそれぞれ各社が下請を使っておるわけでございますが、その各社の使う下請工事については、両社が責任を持ってやるということになっております。
船体部につきましては石川島播磨重工業、それから原子炉部につきましては三菱重工と三菱原子力工業でございます。
下請それぞれの、私どもと両社が契約しておりますその契約のもとで、各社がその各社の責任においてやっておるということでございます。
この両社のやっております中で、下請が何割ぐらいというのは、ちょっと私もそこのところはわかりません。(「人が行って調べているでしょう、監督しているでしょう。」と呼ぶ者あり)
ここで言っておりますのは、石川島の方の例で見ますと「遮蔽性能に対する保証責任」、それから「基本設計の不備に基づくかし」、これらは事業団が責任を持って行うということでございますので、これについては、石川島の責任はございませんということであります。 それから最後に、この「事業団の指定業者に対する事業団の指図事項に関しては、」といいますのは、これは石川島が私どもとの契約に基づいて工事をやるといいますときに、石川島としては自分の責任でもって、自分がこの業者を使ってやりたいという、自分の意思でその業者を決めた場合には、これは石川島がみずから責任をとります。しかし、事業団の方で、私どもとしてそこの部分については、この特定のA社を使ってほしい
石川島の責任でその下請を使っております場合には、その下請の工事については、石川島の責任で行うということでございます。
工事そのものにつきましては、現地において私どもの方は一応工事の進捗その他についても監督はいたしておりますが、下請についてはそれぞれのメーカーが責任を持ってこれを監督しておるということでございます。
ここに書いてございます……。