そういう状況にございましたが、その後「むつ」の工事については辞退をしたいという社長の御意思が明確になってまいりましたし、また、佐世保重工の職員等の研修等もございまして、これは新しい佐世保重工業のあり方ということで「むつ」工事室等の職員を初め佐世保の会社としての別途の御研修の方に行かれて、「むつ」工事室の方も、先日社長のゴーサインが出るまでは人数もだんだん減ってきておったというような状況でございます。
そういう状況にございましたが、その後「むつ」の工事については辞退をしたいという社長の御意思が明確になってまいりましたし、また、佐世保重工の職員等の研修等もございまして、これは新しい佐世保重工業のあり方ということで「むつ」工事室等の職員を初め佐世保の会社としての別途の御研修の方に行かれて、「むつ」工事室の方も、先日社長のゴーサインが出るまでは人数もだんだん減ってきておったというような状況でございます。
ただいまのところは、五十年から現在まで続いてやっておる課長はおりません。
この事業団プロパーの者といいますのは、この五名の中にはおりませんけれども、出向してまいりましてから非常に長期間にわたりまして事業団で働いておるという者が、現在そのうち二名はおります。
先生の御質問のところは、恐らく三菱が設計をやりましたときに、ウエスチングハウスにチェック・アンド・レビューをしてもらう最初のときの設計のお話ではなかろうかと思いますが、それはこの図面でまいりますと、ちょうど圧力容器の上の方に当たります緑色のところの上部一部遮蔽体の部分で、現在ここには、鉄の遮蔽リングがついておるのでございますが、ここが当初は重コンを使う予定になっておったわけでございます。その点につきまして、ウエスチングハウスとチェック・アンド・レビューをやってもらいました最初のときに、向こうからもこれにつきましては、リモナイトコンクリートにした方がいいであろう、その方がベターであるというような御指摘がたしかあったわけでございますけれ
その点につきましては、私、ちょっとまだその当時どういうことであったのかという点については、現在承知しておりません。いろいろそういうところがあったかどうか、その点についてちょっとわかりませんので……。
ただいまの遮蔽問題について設計ミスがあったかということにつきましては、御指摘のとおりでございまして、この点については、大山委員会での御検討にもはっきり述べられておるところでございますが、これはそれと並行いたしまして、事業団でこの設計について原子力研究所及び船舶技術研究所との共同研究、また私どもの方で、その後、改修設計につきましての遮蔽の模型実験等におきまして、明らかにその当時の技術不足であったというようなことで、高速中性子の挙動等についての当時の理解が足らなかったという点からの設計のミスであったということは、はっきりいたしております。
この遮蔽の点につきましては、先ほども申し上げましたように、確かに当時の高速中性子の挙動についての知識が十分なかったというために、結果的に設計がミスであったということでございまして、この点につきましては、今回の遮蔽改修に当たりまして、現在の私どもの知る限りの遮蔽についての技術また遮蔽に関しましてのわが国の権威者等の智恵等も拝借をいたし、この遮蔽改修のために必要な実験、さらに実物大での遮蔽実験、さらには材料そのものにつきましても、各種の実験等を行った上でその基本設計をいたしておるわけでございまして、今回の改修を行いますれば、遮蔽については全く問題を再び起こすようなことはない、かように確信をいたしております。 なお、その他の点につきま
放射線漏れが起きましてから、この遮蔽改修のために、その当時、確かに事業団には遮蔽関係の専門家がおらなかったわけでございますが、その遮蔽改修に当たりまして、遮蔽の専門家にその後関係の民間会社あるいは研究所等から御出向をお願いいたしまして、私どもの方では技術第二課というところで、この遮蔽改修を専門に当たるということでまいりました。また、この遮蔽改修に当たりましては、やはり事業団の職員だけでは力が十分ではないということで学界、業界等の遮蔽の専門家を集めました遮蔽専門部会というものを私どもの団内につくりまして、そこへその団外の学識経験者の方々にお集まりいただきまして、私どもの方の進めてまいります方策、また、やってまいりました解析あるいは設計
わが国に遮蔽の専門家の数は確かにそう大ぜいではございませんけれども、この「むつ」の開発と相前後しまして、原研にJRR4という遮蔽の実験を行いますための遮蔽実験炉というものが建設をされまして、原研の遮蔽研究室、また、私から御答弁申し上げるのはなんですけれども、運輸省の船舶技術研究所の遮蔽関係の研究を、その東海支所で原研の遮蔽実験炉を使ってやられる研究部門がございまして、ここらで遮蔽の御研究をやっておられる。この両部門はずっとその以前から継続をしておられまして、また「むつ」の当初の設計のときもここでいろいろ実験を行った。それから、ほかの大学におかれましても遮蔽関係の勉強をしておられる専門家もございます。確かに数はそう多くはございません。
私どもの中に遮蔽専門部会というのを設けて、その先生方にいろいろお知恵を拝借しております。 また、専門部会の先生の名前、現在、皆さんすべて記憶をしておりませんけれども、はっきりいたしませんが、十数名おられたと思います。一、二挙げますと、原研におられました宮坂先生、それから京都大学の兵藤先生、それから船舶技術研究所の、ここにおられます中田部長さん等を含めて入っておられます。
原子炉と申しますか遮蔽以外の部分につきましては、出力上昇試験を行います前の時点で、これは運転状態にまで温度を上げまして試験をいたし、また、その段階で各種の機器等についての機能試験等も行っておりまして、他の部分については、その時点で何らの欠陥は見出されておらなかったのでございます。 また、これらの点につきましては、その後、先ほど申しましたように、大山委員会の御指摘もございまして、この設計また機器等についての総点検を実施いたしてきておる状況でございます。
原子炉の内部に問題があるのではなかろうかというようなお話があるようでございますけれども、原子炉の内部と申しますと、結局燃料体になるわけでございます。それから燃料設計につきましては、具体的な炉心の設計をやるに当たりましては、臨界実験等をやりまして、その点については問題はなかったと思います。 それから、また中性子が出る問題につきましては、これは先生も御存じのように、炉心で核分裂が起きますと、そのときに中性子が出てくるわけでございますが、その中性子は水等で減速をされるわけでございますけれども、それが圧力容器の外へ漏れてきたものが、「むつ」の場合には、圧力容器と遮蔽材との間のすき間から上の方にこれが漏れてきた、それを抑えるための遮蔽材が
ただいまお話のございましたように、すでにアメリカのサバンナ号とオットー・ハーン号とは、それぞれ八年ないし十年の実験航海等を終えた上で係船ということになっておるわけでございます。 それから、ただいまステンレスとジルカロイのお話でございますが、これは確かに経済性という面を非常に主に考えてまいりますと、ジルカロイの方が有利であるということになっておりますが、出力の低い原子炉の場合に、ステンレスでどこまでいけるかというような点につきましては、まだはっきりした答えは出ておらないのではなかろうかと思っております。
先生のおっしゃいますように、炉内と申しますか、先ほど私が御答弁申し上げましたのは、炉というものをむしろ小さく考えておったのでございますが、やはり原子炉という大きなあれで申しますと、原子炉プラント全体ということにつきましては、先ほど申し上げましたように、大山委員会の御指摘もございますし、原子炉プラント全体についての設計及びその健全性等についての点検、検討につきましては、現在私どもの方で、これを進めておるところでございますが、これは先生おっしゃいました線に沿うべく、私どもも現在努力をいたしておるということでございます。 それから、いまのアメリカのサバンナ、オットー・ハーンがとまっておるという点につきまして、私から簡単に御説明申し上げ
この遮蔽改修工事は、大きく分けますと、格納容器の中の一次遮蔽の改修工事と格納容器の外の二次遮蔽の改修工事に分けるわけでございますが、格納容器の中の工事は三菱にやってもらいます。それから格納容器の外の二次遮蔽の方は石川島にお願いをするということでございますが、この工事をいたしますのに、遮蔽のための材料というか遮蔽部材につきまして、その一部につきましては、私どもの方で発注をいたしまして、船主支給品といいますか、私どもの方から支給をする形のものがございますが、これらを含めて全体で五十三億という予算になっておるわけでございます。 現在、一次遮蔽、二次遮蔽の工事につきましては、三菱、石川島と、佐世保造船所で工事をいたしますので、佐世保重工
この点につきましては、現在、この契約につきましての交渉を三者間で詰めておる段階でございますので、まだ、佐世保の分が幾ら、三菱が幾ら、石播が幾らというところは確定いたしておりません。これは早急に契約の運びに持っていきたい、かように考えております。
この専門部会の報告書でございますが、現在、私どもが「むつ」を開発いたしております立場、また「むつ」の第二計画といいますのは、私どもとして「むつ」の将来といいますか、「むつ」の現在の炉心での実験を一応考えているわけでございますが、現在の燃料は、約二年たちますと新しい燃料にかえなければならないということもございまして、将来の開発を考えますと、やはり第二次炉心と申しますか、そういうものについての計画を考えなければいけないということで、第二次炉心の勉強を若干いたしておるわけでございますが、これらにつきましては、もちろん今後、政府の方の御方針なり何なりというものが決まりましてから具体的には進んでいくということになろうかと存じます。 したが
「むつ」当時の設計思想でございますが、これは昭和三十八年の最初の原子力第一船開発基本計画というのがございまして、これに基づきますと、原子力第一船の設計及び建造は、搭載する原子炉も含めて可能な限り国内技術によって行うものとするという御方針が出されておりました。この線に沿って、原子炉を含めた原子力船第一船についての計画を事業団で進めてまいったわけでございますが、舶用炉につきましては、その当時はサバンナ号というものがアメリカで計画をされておりまして、一方ドイツにおきましては、オット・ハーンの計画が進んでおったわけでございますが、サバンナの方は、現在の「むつ」と同じ分離型を積んでおりました。オット・ハーンの方は一体型であったわけでございます
三菱と「むつ」の舶用炉の製造契約をするに当たりまして、やはり自主技術で十分であるとは言いながら、やはり三菱がウエスチングハウスから技術導入といいますか、ウエスチングハウスと技術提携をしておったという関係もございまして、この製造契約には事業団といたしましてはウエスチングハウスのチェック・アンド・レビューを一応受けてもらおう、こういった点についてチェック・アンド・レビューをしようということで、このチェック・アンド・レビューに関するコンサルタント契約というものを結んだわけでございます。これは三菱がウエスチングハウスと技術提携を結んでおるといった点で、実際の設計についての先方とのチェック・アンド・レビューについてのディスカッションというもの
確かに、「むつ」の問題が起こりました時点、それから、それまでの間におきまして、遮蔽技術というものが、わが国においてそれほど伸びておらなかった、また、遮蔽の専門家の数が非常に少なかったということは事実でございます。しかし、数は少のうございますけれども、原研にJRR4という遮蔽の実研炉がございまして、ここで遮蔽の勉強は進められてきております。また「むつ」の問題が起きましてから、私どもの方で、この「むつ」の遮蔽改修をするに当たりまして、原研での模型実験というものもいたしました。また「むつ」の問題の原因の究明ということで、それまでに数の少ない専門家が原研、また運輸省の船舶技術研究所等で開発をしてこられました計算コードというものを利用して、こ