もちろんことしも自主性を尊重してお願いをいたすわけでありますが、ただいまの日本の農業というものを見ましたときに、これは時々刻々世の中のすべてのことが変化してまいりますからして、どこの国でも同じような現象がありますことは安井さんよく御存じのとおりであります。アメリカ、カナダ、EEC、みなひとしく過剰農産物に非常な悩みを持っております。そこで、そういうことにつきまして、私は日本の多くの人々が非常に冷静に判断をしていらっしゃると思っております。それは私どもが地方の農村の人々にお目にかかっても、つくづくそういうことを感じます。 そういうことと、もう一つは、やはり最近の国民の消費傾向が非常に変わってきていること、これも御存じのとおりであり
