ただいま御審議を願っております二つの法律、これができますことによってだけでも、いまお話しのようなことについてかなり私どもとしてなすべき事柄が多いわけでありますが、そういうことにかかわらず、やはり農政の一環として農業地域に対していわゆる公害が出てまいらないようにするためには、農林省の中央、地方の機関を通じていまお話しのようなことに十分努力をしなければならない、これは当然なわれわれの任務である、このように考えておるわけであります。
ただいま御審議を願っております二つの法律、これができますことによってだけでも、いまお話しのようなことについてかなり私どもとしてなすべき事柄が多いわけでありますが、そういうことにかかわらず、やはり農政の一環として農業地域に対していわゆる公害が出てまいらないようにするためには、農林省の中央、地方の機関を通じていまお話しのようなことに十分努力をしなければならない、これは当然なわれわれの任務である、このように考えておるわけであります。
事務当局から申し上げます。
原因者がわかっておるときのことは、きのうもずいぶん御質疑がありました。それのわからない場合のことだと思うのでありますが、そういう場合にはやはり土地改良はしなければなりません。原因者がわかってもわからなくても、汚染されておるところにはやはり土地改良をすべきである。そういう場合には、お話のように農民に負担をかけないようにひとつできるだけ努力をしなければならぬ。個々別々のケースがいろいろありますので、そこで慎重に申し上げておるわけであります。そういう方針で、できるだけ農民には負担をかけないようにひとつ検討してやってまいりたい、こういうわけであります。
このことは、もう何べんかここでお答えいたしておるとおりでありまして、人の人権の基本的な問題であります無過失賠償責任ということにつきましては、これは民主主義のたてまえ上、きわめて厳粛に考えるべきであることは当然なことでありますけれども、今度のような公害につきましては、個々別々なケースではやはり——かなりそういうことについて結論が出るかもしれませんが、そもそも政府の中で各省別にいろいろなことをやっておりますというと、どうも行政がばらばらになるおそれがあるということで、公害対策本部という統一したものをつくったわけでありますから、いろいろな法律に普遍的にかかってまいりますような無過失賠償責任のようなことの政府としての態度は、そういうところで
いま田中さんは、第一次原案とおっしゃいましたけれども、農林大臣の第一次原案というのを私は知らないのでありまして、第一次原案は、いま提出してある法律が第一次原案であります。
工場への立ち入りのことについては、いま農政局長からお答えいたさせますが、われわれが演説をやる場合でも、原稿は何べんか書いて推敲して、そして演説の直前までにでき上がるというようなことがあると思うのです。事務当局は、それぞれ私の指示に従いまして法律をつくるように命じてありましたから、いろいろなものをつくったでありましょうが、過程においていろいろな意見が出たのかもしれませんが、農林省として決定いたしたものは、ただいま御審議を願っているものである、こういうふうに御理解願いたいと思います。
いま事務当局がお答えいたしましたように、加害者と申しますか、原因者のよくわからない場合、こういうような場合には一般の土地改良法を適用してやるのだ、こういうことを申し上げたわけです。そこで原状回復以上に客土等で経済効果があがるようになった場合には、普通ならば当然それ相当な費用負担をすべきでありますけれども、土地改良法でありますから。しかし、いま公害問題でこういう工事をいたしましたような場合には、いままでよりもさらによけいにいろいろなことをやった場合には、本来ならばそれ相当の御負担を願うべきであるが、そういうことについては個々のケースを見てなるべく負担がかからないようにいたしたい、こういうことであります。
何べんかお答えいたしておりますように、公害対策本部で慎重に検討して政府の方針をきめたい、こういうことであります。
私の意見も入れて政府の方針をきめます。
公害対策本部というのをつくったのは、政府の統一した考え方で、行政がばらばらにならないようにしようというのでありますから、そういうたてまえで本部で検討しようというのでありますから、その結論を私どもは尊重してそれに従う、こういうことであります。
お話しのとおりでございまして、そこで銅、亜鉛等につきましてはなお引き続いて指定をするように研究を進めるわけであります。
麦類や野菜など米以外の農作物につきましても、国民の健康を保護するという観点に立ちまして、食品衛生法に基づく人の健康をそこなうおそれのある食品の成分、規格が設定されました場合には、もちろん積極的に必要な措置を講ずるのはあたりまえのことだと思いますが、やはり技術的なことでございますので、それぞれ専門的に、厚生省においても慎重に検討してくれることだと思います。それができますれば、私どものほうでは積極的に措置をいたしてまいりたい、こう思っております。
よく両省の事務当局打ち合わせまして、できるだけのことはしなければならぬと思っております。
午前中もこのことをだいぶ質疑応答ありまして、こちらからもお答えしておりますが、よく見まして、関係省で相談をして、遺憾のないようにすべきではないかと思っております。
そういうことを考えますので、このたび政府としても十四にわたる法律をつくりまして、できるだけそういう御迷惑のかからぬように、また事前にそれを防ごう、それからまたこれがたいへん完ぺきなものと思っているわけではございませんので、逐次そういうことに対してできるだけ検討をして善処してまいりたい、こういうわけで今回の対策をつくっておるわけでございます。
ただいまお読みになりました答弁の中に山中総務長官の答弁があったようであります。そのとおりにわれわれも考えておるわけであります。
各省の担当の者からそれぞれお話し申し上げたようであります。きめられた基準はもちろん政府は厳格にこれを守るようにいたさせます。 なお、先ほど来いろいろ当事者と質疑応答があったようであります。十分あなたのおっしゃいます現実の問題も事務当局は承っておると思いますので、十分検討して不安なからしめるようにいたしたいと思います。
ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして善処してまいりたいと存じます。
銅によります生育障害のお話がございました。あなたのただいまの御演説の中にありました点はきょうお聞きのとおり、もう何べんかこちらの方針を申し上げております、人の健康に関係するカドミウムにつきましては指定を行ないますが、銅につきましては先ほど事務当局からもお答え申し上げましたように、早急にその被害の実態、土壌の汚染度等について調査を進めた上で、できる限り早期に特定有害物質として政令で指定して、対策地域の指定、対策計画の樹立等、この法律に基づく所要の手続を経た上で必要な対策事業を進めてまいる、こういう計画でございます。
この法律の目的の中に、農業の安定という文句がございますが、きのうもお答え申し上げましたように、私どもは、安定がなければ成長が行なわれないのでありますから、そういう意味では、安定して成長してまいるようにつとめる、そのためにはやはり農作物の病害虫等を除去することが必要でもありますし、また農薬による危害を除去することが必要である、こういうことで、目的の中にそういうことばを入れておるわけであります。私どもは、御存じのように、農業生産は農薬等が適切に利用されることによって生産性を向上してまいっておるわけでありますから、そういう意味で、やはり農業の安定的発展のためにも、農薬の害のあるものはこれを取り締まる、こういうことが必要な条件である、こうい