今日の状況を見ますと、将来全部が自給でまかなうかということにつきましてはなかなかむずかしい問題と思いますが、そういうことに当然努力すべきであるということは必要であると思います。
今日の状況を見ますと、将来全部が自給でまかなうかということにつきましてはなかなかむずかしい問題と思いますが、そういうことに当然努力すべきであるということは必要であると思います。
この問題は私どもにとりましてもたいへん重大でもあり、また困難を痛感いたしておる一つの大きな問題でございます。先ほど来いろいろお話し合いになりました中でも、こちらからも申し上げておりますように、経済成長の発展に伴いまして、年々の木材需要が初め予想いたしておりましたよりも急速に伸びておる、しかもいろいろな国内資源的な制約等によりまして、思うにまかせない状態であることは御指摘のとおりでありますが、やはりわが国といたしましては、素質を持っておる国でありますので、これからできるだけ諸般の施策を講ずることによりまして、森林自給を高めていくという、これが私どもの考えております第一の段階であります。しかし、それはいまの経済成長がどの程度に、どういう
林業労働力もたいへん不足していることでありますし、また、労働力確保のためにも待遇は大事なことだと思いますので努力をいたしたいと思います。
予算編成の場合の問題でありますので、私どもも実は来年度予算編成等にあたりましても、林業の将来についていろいろ考慮をいたしまして、できるだけ骨を折ったつもりでありますけれども、いまのような点は十分ひとつ検討いたしたいと思います。
なるべく時間を省略したほうがいいと思って途中で切ったのですが、努力をいたしたいと思います。
いまお話の全国森林計画、これは従来、いまお話のように、そういう計画を立てることであったわけでありますが、私どももやはり計画を立てるには予算の裏づけが必要であると思いますが、従来のやり方等について十分部内で検討してみまして、これが現実に必要なもので計画を立てるのでありますから、その実行計画が事実にマッチしてやれるように改善すべきではないかということは全く御指摘のとおりだと思います。十分ひとつ検討いたしてみたいと思います。
日ソ間の漁業、ことに安全操業の問題につきましては、昨日きわめて友好ムードの間に二時間余り会見いたしました。それで安全操業以外には、現在交渉中のサケ、マス、ニシン等についても当方の主張の正当なるゆえんを強調したわけでありますが、いまお尋ねのことにつきましては、お話のございましたように、これから外務省、農林省両省の担当者の間で十分にこちらの考え方を検討いたすつもりでありますが、そういうときに際しましては、もちろん関係漁民の方々の御意見も十分に承るつもりであります。 それからこちらが申し出ることについてのたとえば水域の問題、これも研究事項に属するかもしれませんが、一度わがほうの外務大臣が先方に申したことでもございますので、一応はそうい
お答えが抜けておりまして、失礼いたしました。こういうことの代償に、安全操業の代償に、ソ連の国でもどこの国でも、外国の漁船をわが国の港に寄港を認めるということは絶対にいたさないというのが政府の確固たる方針でございます。
これはいろいろ議論があることだと思います。なぜならば、私がさっき申し上げましたように、歯舞、色丹はもちろん固有の北海道付属の島嶼でありますから問題はございませんが、択捉、国後につきましても、わが国の国有の領土である、領土権を国際的に主張しているのでありますから、その安全操業という場合に、距岸三海里というのは国際法上領海の意味でありますから、そういうような区域のことが安全操業の中に出てくるということ自体私はあまり愉快に思わないのであります、個人的に。しかし、いずれにしてもこの領土問題はたな上げだというのでありますから、それならば先方と交渉の上でできるだけ都合のいい水域まで漁獲ができるように望むことは当然でございますので、その辺のところ
お話のように、ことしは不漁年でもございますので、なかなか先方はきびしい要求を出しております。ことにニシンなどにつきましては、もうとうてい容認できないようなきびしさをもって臨んでおるわけであります。しかし、ただいま武田代表以下全員こちらの技術的調査に基づく根拠によって先方と非常に熱心にやってくれている最中でありますから、私どもといたしましては、この方々と緊密な連絡をとりながら、最終的にわれわれの要望が達成されるように督励しておるというのが現状でありまして、まだ詳細なことはわかっておりません。
率直に述べているつもりなんですけれども、ものの言い方がへただから、ひとつお許しいただきたい。 先ほど申し上げたサケ、マスのほうは、実際こっちにほんとうのところまだわかってないのです。毎日こうやっている。きのうイシコフ漁業大臣にも安全操業のほかにもこちらの要望すべき事柄を強く述べておきましたから、できるだけ効果の上がるように期待いたしておるわけですが、カニは実に困ったものでありまして、御存じのように、ことしはもうきまりました。ある程度いいところの線だと思いますが、ところが、いままでは日ソ漁業条約に基づいての漁業委員会の交渉でありましたが、先方の考え方といたしましては、従来と変わって西カムチャッカのタラバガニの漁場等は、あそこは大陸
日ソ漁業条約の長期化につきましては、きのうの会談でも私から話をしております。しかし、これは相手のあることでありますので、私どものほうの希望がすぐに達成されるというわけにはなかなかまいりませんが、ともかくもきのうの会談ではたいへん友好的にこれから種々の問題についてお打ち合わせをしてまいろう、こういう態度でありますので、私ども前々から長期化については考えているわけであります。なお一そうそういう方向で努力を続けてまいりたいと思っております。
グレープフルーツにつきましては、昨年十月に開かれました日米交渉にあたりまして、日本側におきましては、米国が日本産温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解のもとに、日本はグレープフルーツを四十六年末を目途に自由化することとする考えである旨を明らかにいたしたのでありますが、この場合、グレープフルーツについて、ただいまお話のありましたような季節関税を新たに設けることを表明いたしておる次第であります。このような日米協議の結果を勘案いたしまして、昨年十月十七日の関係閣僚協議会において、昭和四十六年末までにグレープフルーツを自由化することにいたした次第であります。
わが国といたしましては、米国側が当然先般の日米交渉における、すなわち米国が日本産の温州ミカンの輸入解禁州を実質的に拡大するという了解に基づいて必要な措置をとるものと信じておるわけであります。したがって今後事態の推移を見守る必要がありますけれども、アメリカ側政府の態度について、日米交渉の結果からその後変化があるとは私ども信じておりません。またこういう方向に基づいて農林省も努力をしてまいるつもりであります。
先ほどもお答え申し上げましたように、実質的に、願わくば全州でございますが、温州ミカンの自由化をわれわれは熱望し、またそれをわれわれの方針としてこれからも努力を続けてまいる。 それから季節関税につきましては、これはまあ双方で相談をいたすことでございますけれども、私どものほうの前提としては、そういう季節関税を設けるという態度に変わりはないわけであります。
この問題は前大臣の御発言等も私も承っております。これは私ども後任者といたしましても十分尊重いたし、政治不信のないようにやる義務があるわけでございますので、本日特に委員長から特別な御発言もございましたので、なお一そういろいろなことについて検討いたしまして、できるだけ御期待に沿うように努力いたしたいと思います。
昭和四十五年度農林関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 最初に、各位の御協力を得て御審議をいただくにあたりまして、予算の裏づけとなっております農林水産業施策の基本方針について申し上げます。 まず、農業についてでありますが、最近の農業をめぐる諸情勢の変化は著しく、米の過剰をはじめ種々困難な問題に直面しております。このような情勢に対処し、政府としては総合農政の展開をはかることとし、鋭意検討を続けてきておりますが、第一に、今後の総合農政の推進にあたって最も重要なことは、規模が大きく高能率の近代的農業を育成していくことであると考えております。そこで自立経営農家の育成に努力するとともに、今後とも兼業農家がなお相当の割合
ただいまお話の提言につきましては、その趣旨を体しまして、それぞれの実態に即応して改善し得るものから早急に検討を進めるのでございますが、当面およそ次のように考えております。 その一は、農産物価格政策につきましては、価格水準は生産者、消費者を含め、国民的合意の得られるような適正な水準であることが必要でございまして、長期的には国際価格の動向を勘案しながら、かつ物価の安定に寄与するよう留意する等適正な運用をはかってまいりたいと思います。 その二は、加工原料乳、乳製品につきましては、制度の仕組みや運用の実態から見まして、必ずしも生産者保護に偏しているとは私どもは思わないのでございますが、今後の運用にあたりましては、生産者、乳業者及び消
私ども総合農政を推進いたしますために、その裏づけとなりますいわば革新的な技術の開発と試験研究の果たすべき役割りが重要でございますことは申すまでもございません。したがって、農林水産技術会議の今後の運営といたしましては、試験研究の効率的推進をはかるために必要な研究問題を的確に把握いたしまして、解決を要する諸問題につきまして、総合的組織的研究を推進いたしますとともに、研究体制の整備をはかるなど、今後の農業の発展に積極的に強く寄与し得るように格段の努力をはかってまいりたいと存じます。また、農林省の全体の組織は、そういう方向に向かって効率的に機能を発揮し得るようにつとめてまいりたいと存じます。
農業の動向に即応いたしまして、試験研究を総合的に、また効率的に推進いたしますとともに、その成果を普及事業等を通じまして十分に活用する必要がございますので、技術会議としては、その設置以来畜産、園芸等成長部門についての研究内容、研究体制の充実と生産性向上のために必要な試験研究等の拡充をはかるとともに、総合的、組織的な試験研究の推進に努力してまいったのでありますが、最近の農業をめぐる諸情勢の推移にかんがみまして、今後さらに効率的な試験研究を推進し得るよう試験研究内容、組織体制の整備に一そうの努力をはかってまいりたいと存じますが、ただいま御指摘の技術会議のあり方等につきましては、いまも申し上げましたように、変転してまいります農業の情勢、農業