従来は、御承知のように生産者米価を決定いたしました後に消費者米価がきめられて、バランスがとれてまいりました。しかるに最近では、この生産者米価と消費者米価の間においてすら、御存じのように逆ざやの現象があるわけであります。私どもといたしましては、この生産者、消費者両米価の逆ざやをなくして、食管の運営が正常に行なわれるようにつとめるべき段階であると存じておりますが、ことに本年のように、非常に豊作のために、需給事情が緩和されてきておるわけであります。それらのことも勘案いたしまして、ただいま申し上げましたような趣旨で、慎重に対処してまいりたいと、こう思って検討を進めておるわけであります。
