畑作共済につきましては、これはやはり共済でありますから、全国的に実施すべきだと思うのでありますが、御承知のように、北海道はたいへん希望が多いわけでありますけれども、他の地域においてはなかなかうまくまいっておりません。そういうことで現在まだ実施をする段階になっておらない、これが真実のところであります。
畑作共済につきましては、これはやはり共済でありますから、全国的に実施すべきだと思うのでありますが、御承知のように、北海道はたいへん希望が多いわけでありますけれども、他の地域においてはなかなかうまくまいっておりません。そういうことで現在まだ実施をする段階になっておらない、これが真実のところであります。
政府は、四十一年から四十三年までこれを研究しよう、そこで畑作共済について希望を申し出ると申しますか、手をあげてきたのは北海道だけであって、ほかのほうからは要望が出ておりませんが、いま申しましたように、研究をいたしておるわけであります。お話しのように、畑作共済というのは、これはやはりいろいろ事情を考えてみますと、でき得べくんば、ことに畑作については大切な共済でありますから、したがって、いま申しましたような経路を経て検討を続けてまいりたいと思っております。
四十一年から四十三年、いまお話しのように、北海道と鹿児島において調査をいたしておるわけでありますから、その結果に基づいてどのように実施いたすべきかということを検討してまいりたいと思います。
経済局長が申し上げましても、結局政府が責任を負うわけでありますから……。いまお話し申し上げましたように、四十一年から四十三年まで北海道、鹿児島等において研究を続けておるわけでありますから、その結果を待って専門家による検討をいたしまして、政府の方針をきめたい、こういうのが今日の態度であります。
いまお話しの附帯決議の御趣旨は政府においては十分尊重する。そこで、尊重いたしておりますからこそ、四十一年から四十三年までとにかく試験、実験をいたし、その成果を見て検討いたしたい、こういうわけでありまして、いまその過程にあるわけでありますから、ひとつ御了承願いたいと思います。
私どもも畑作共済は大事なことであると存じております。ただ、政府の仕事としていたしますためには、やはりいま申し上げましたように、四十一年−四十三年の三年間の試験実施をやっておるわけでありますから、その結果を見まして、専門家による検討をいたしまして、その上で御趣旨に沿うように努力をいたすべきである、こう考えております。
御指摘の点は非常に大事なことでございまして、農林省でも前々からそういうことについていろいろ検討いたしておるわけでありますが、ことに水産研究所の技術につきましては、これは御承知のように、ただいま東南アジアの諸国などでも、非常に日本の技術に期待をいたし、また、昨年開かれましたアジア農業開発会議等でも、東南アジア地区に漁業センター等を設置することが決定されて、そういうことについての指導的立場をとるのはわが国でございますので、ますますそういう方面に力を入れてまいりたい。それからまた、いま直接技術関係ではないかもしれませんが、たとえば日ソ漁業条約等でも、その基礎にされて論じられておるものは、やはり技術的なことを中心として資源の保護というふうな
ただいまの問題は、農林省としてももう方針を決定いたしておることでありますから、先ほど局長申し上げましたとおりにやろうと思っております。
御存じのように、わが国の国民の摂取いたします動物たん白の中で、魚は一番大きい部分を占めております。ことに、そればかりではありませんで、先ほど来ここでお話のありましたように、いままで非常に漁業国としての地位を確保いたしておりましたわが国にとりましても、やはりいろいろなことに新興国などが進出してまいること等も勘案いたしますというと、やはりわが国は、漁業についていままでのような考えよりも、さらに一段と、先ほど政府側からも申し上げましたように、計画的に増産対策を行なっていかなきゃなりませんが、それにいたしましても、例の専管水域十二海里説というようなものが至るところで行なわれてきて、そのためにいろいろな、まあトラブルを起こしておるわけでありま
算定方式につきましては、藤田さんよく御存じのように、どうも私はよく理解ができないのですが、指数化方式と申しましても、やはり指数を積み上げていくものでありますし、いわゆる積み上げ方式といいましても、やはり各要素を積み上げていく。しかし、いわゆる指数化方式といわれておりますようなものにつきましては、私どもの考え方としては、そういうものに拘泥するということは必要ないのではないか。しかし、過去の米価算定には、いわゆる指数化方式なるものは非常に重要な要素を占めておりましたが、私どもといたしましては、まだ諮問をいたす段階ではございませんので、各方面と相談をいたしまして、多くの方々に御納得のいくような方法を考えてやってまいりたい、こう思っておりま
いわゆる指数化方式の算定基礎は、いまお話しのように、三十九年度を基礎にした指数を基礎にいたします。したがって、いわゆる指数化の方式というものだけ全部それで貫くということですと、いまの三十九年基礎の指数が問題になるかと思いますが、各方面と相談もいたしまして、そういうことには必ずしも拘泥せずにやってまいりたい、こう思っております。
お説のように、農業全体を考えてみますときに、単なる経済的な見地にのみ立って農業を見るべきか、その他多くの要素を加えた一般の政治問題として見るか、非常に大事な問題だと思います。しかし、政府は、農業基本法に定めております農政の基本の方針はどこまでも守ってまいるというたてまえでございますから、国民の主食である米につきましては、その自給度をどこまでも高めなければならない、こういう見地に立って諸般の施策を進めてまいるわけでございますから、やはり価格政策や生産政策にいたしましても、そういう見地に立って進めてまいるつもりであります。
たいへん基本的な重大問題でありますが、米価のみならず、農作物全体の生産のコストを見ますと、いろいろな要素が上昇してきておりますことは御存じのとおりであります。したがって、米をつくっておられる農家の方々の率直なるお話を承りましても、あの人たちは何も米を高く買ってくれということだけを言っているのではないようであります。つまり、大事な食糧を生産していくのに、翌日への生産意欲を減退させるような価格政策ではだめだ、これは生産者も考えておりますし、私どももそのように考えているわけであります。したがって、政府はいま物価安定推進会議というようなものをつくりまして、物価の安定に非常な力を入れておりますけれども、物価が逐次上昇いたしてまいるそのファクタ
お説のように、農業関係の輸入は逐年増加いたしておりますが、それを分析してみますと、いわゆる主食につきましてはあまり大きな問題はございませんが、漁業関係、飼料、そういうものがなかんずく大きな部分を占めております。最近の一般の日本国民、ことに地方の人々まで食糧が都会化したと申しましょうか、肉類及び野菜、くだもの、そういうものに対する需要が非常にふえて、そうしてくだもの、野菜等については、御承知のように、大体横ばいで需要を満たす傾向でありますが、酪農及び畜産については、今日なお需要には及ばないわけであります。したがって、その需要を満たすためには、やはり飼料が必要である。この飼料の輸入量は御承知のとおりであります。そこで、私どもは、こういう
同時決定論というのも、しばしば拝聴いたしますが、政府はただいまそういうことをやる意思はございません。それからまた、いろいろいまお話しのように、財界では単なるコマーシャルベースだけの計算で主食を輸入すべきであるという御意見もありますが、いろいろそろばん勘定から申しますと、そういう意見も成り立つかもしれませんけれども、政府といたしましては、やはり世界はいついかなる事態が起こってくるやも明日のことははかり知れないことでありますから、そういう事態に際して国民に食いものにまごつかせないというだけの保障は政府の責任だと思います。したがって、一部の論者の言っておりますような、いわゆるコマーシャルベースだけでものを考えてまいりますような政策をとって
農作物全体について、ただいまお話のありましたような貿易の自由化という世界の風潮に日本も歩調を合わせていくわけでありますが、そういう中に立って、農作物につきましては国際競争力の弱いものがきわめて多いのであります。こういうものについて単に自由化をしないで、保護政策をとっておる国は世界じゅうにたくさんございます。わが国も御承知のように主食につきましては自由化を許しておらないわけでありまして、こういうことについてどこもふしぎだとは申しておりません。このたてまえは保っていくのでありますが、しかし、一面において、いまお話のありましたように、国民経済全体の中で考えてみますと、外国から買えば一般の消費者に安いものが食わせられるではないか、つまり、消
食管制度はいろいろな批判もありますけれども、私どもは、現在の段階において、やはり食管というもののあの制度の根幹はかたく守りながら、その運営をうまく合理的にやっていきたい、こう思っております。したがって、ただいまのお話のような問題につきましても慎重に検討してまいりたいと思います。
食管会計の中の管理部門に属する経費は、御承知のように、もちろん一般会計から出しておるわけでございますが、その食管会計の管理費として全体を含めて赤字という言い方をするか、それは除去してその残余の分、つまり売買差額等だけをその会計に記載するかということの違いであると思うのでありますが、この会計のやり方につきましては、私はやはり研究の余地はあると思いますが、その管理費全体はいまでも一般会計負担であることは間違いないわけであります。ただ、それを置きかえることによって、いわゆる食管の赤字という一般に与える観念が差を生じてくる、こういうことでありまして、その扱いにつきましては、もちろん財政当局とも相談をいたしまして検討いたしたいと思います。
米審の会長は、常に米審が終わりますと、その日その日の経過を新聞通信関係の人にレクチュアをやっておるようでありますから、決して秘密主義でも何でもありません。私は、米価審議会のように朝から晩までじみちにそれぞれの学識経験者がそのうんちくを傾けてお話をなさるような席は、いまのように非公開で十分やっていただくことのほうがいいのではないか、こう思っております。
政府がいろいろな諮問機関を持っておりますのは、そういう学識経験者に諮問をいたしました事項について十分に検討をしていただいて、そのお考えを政府に示していただいて、政府はそれを資料にいたしまして政府の態度を決定するというのが審議会設置のたてまえでありますから、私は、やはり慎重にいまのようなやり方で審議をされて答申を願って、政府は米価を決定する判断の資料にいたしたい、こう思っております。