私は国会議員ではありますが、ただいまは政府におりますので、国会の運営についてはとかくの批評をいたすことは遠慮いたします。
私は国会議員ではありますが、ただいまは政府におりますので、国会の運営についてはとかくの批評をいたすことは遠慮いたします。
これは私の意見ではありませんが、ただいまわが国の国会で予算委員会というのがたいへん長く運営されているにもかかわらず、そういう大事な経済政策、予算に関するようなことがあまり行なわれないで、ほかのことばかりやっておるというような批評も世間にはございますので、われわれ国会議員としては、そういう批判にも慎んで耳を傾けるべきではないか、こういうふうに理解をしております。
しばしば私が申し上げておりますように、政府はただいま食管のたてまえは堅持してまいる、この原則はございます。そこで、いまの買い入れ価格と売り渡し価格、こういうことにつきましては、もちろんそのときに応じてやはり米審の御意見を承りながら決定すべきでありますが、ただいまそのことについてこれを非常に大きな変化をさせようというふうな考え方は持っておりませんです。
消費者米価につきまして、いわゆるスライド制をとる意思はありません。
御存じのように、生産者米価と消費者米価が全く無関係であるという考え方は、私は少し間違っておるのではないかと思うのです。そこで、いま十月から一四・四%、これは予算米価でありますから、やはりそのときになって米審とも御相談をして決定いたさなければなりませんが、去年は一月上がりました。ことしは十月ですから、その間一年余りあります。そういうことで、御承知のように、消費者米価は消費者の家計の安定を旨としてという法律の指示もございますので、私どもといたしましては、そういうたてまえをとりつつ、消費者米価の値上げに踏み切ったわけでありますが、もちろん、このことによって一般にどういう影響を持ってくるかというようなことは、政治的には大きな関心事でございま
一時的にその場しのぎのことをお互いに言っておってもこれは無意味でありますし、私どもの性格がそれを許しませんが、率直に申しまして、ただいまお話しのような問題はたいへんむずかしい問題でございます。ことに農業基本法制定以来今日までの経過を見ましても、やはり反面においては、他産業のほうの成長率は世界の人が驚くほどのものでございました。そういうことの結果、そのあおりもありまして、たとえば労働力が流出してまいる、それからまた、諸物価が若干高騰いたして、そういう、客観的な大きな影響が農業生産にひしひしと迫ってきておるわけでありますから、農林省が代々非常に努力をいたしまして、構造政策あるいは長期の土地改良等に取り組んでおりましても、なかなか所期の成
私が申し上げておりますのは、たとえば一軒の家の設計みたいなものでありまして、それを全部専門家である皆さんに申し上げれば御理解がいくかもしれませんが、その中の一本の柱だけかりに取り出して、そして、たとえばさっきお話のような土地改良は全部国庫負担でやるとか、こういうような一つの問題についてまいりますと、遺憾ながら私は石田さんと意見が一致しない面がございます。なるほどおっしゃるように、農地といえどもこれは大きくいえば国土でございますが、その国土の所有権、使用権というのは個人が占有できるわけでございまして、受益者はその個人でございます。したがって、そういうことから考えますと、農業は一つのりっぱな企業であると思う。私どもこう見ておるわけであり
企業というのは、自己の資本と責任とくふうにおいて、生産と処分を自由にできるものが企業だと私どもは理解しております。もし企業でないとすれば、農業というものは一体どういうものであるかということについては、むずかしくなるのじゃないかと思いますが、ただいまお話のようなことを、実際私どもも郷里に帰りましても、しばしば農家の人からもお話を受けます。そこで、政府は、経営規模を拡大するために非常な努力をいたしました。世界のいずれの国においても、御存じのように経営規模を広げて、反当たりに働いておる農業従事者の数は減りながらも、生産は横ばいあるいは増産いたしております。この経過を見ますと、やはり農林省がいままで考えてやってまいりました、また農業基本法で
そういう方針で、均衡のとれた農家経営が行なわれるように、それを目標にしてやっていきたい、こう思っております。
生産費を補う、つまり、補償するというたてまえで米価は考えていかなければならぬと思います。そういう角度でただいまいろいろ基礎資料を農林省において検討中でございますので、その上でまたいろいろ申し上げたいと思います。
食管法に言っております法の精神でありますから、私はさっき、いまあなたが言われたように答えたと思ったのでありますが、生産者米価は、生産費はもちろん、所得を補償するという意味で計算の基礎をつくっているわけでありますから、別にとぼけているわけではないのでありまして、ただ、その基礎がまだできておりませんから、いまそのことを申し上げられない、こう申し上げた。ただ、これはもうよけいなことかもしれませんが、毎年いままで米価算定のときにやってまいりました農家の労賃計算というものは、都市均衡の労働賃金を基準に採用いたしていることは御承知のとおりでございます。
だんだん上手に質問されるものですから、引っぱり込まれてよけいなことをしゃべってまた間違えるといけませんが、これは御存じのように、もう五人以上の規模の都市均衡の労働賃金を計算の基礎にしておるわけでありますから、これはことしもその原則は変わらないのではないかと思っております。
石田さんに何か誤解があるのではないかと思うのですが、私が言っているのは、五人以上のすべての規模でございますから、千人二千人、五千人、一万人の規模まで入れた平均をとっているのであります。私はそういうことについてただいま政府におりますから個人的批判は避けますけれども、賃金というものをとるときに、いまお話しのように百人以上、五百人以上というふうなとり方というものは、これは私は賃金体系としてはおかしいと思うのです。一番公平なのは、全部の職場のものをとるのがあたりまえだと思いますけれども、ただいまは政府にそういう五人未満の調査がございませんから、したがって、政府にあります五人以上、全体の都市均衡の労働賃金を算定の基礎に計算をいたしておるわけで
米審も近く開かれることでありますし、まだその諮問案もできておらないような次第でありますから、そういうことについて、あまり私がわからない問題についてここで申し上げることは御遠慮いたしたほうがいいかと思うのでありますが、私は、原則としてやはり、ただいままで昨年の米価決定にもやってまいりましたような都市均衡の平均労働賃金というのは、まあまあ適当なところではないかと見ておりますが、ことし米審でまたどういう御答申が出るかによっては、政府も考えなければならないと思っております。
これは先ほど統計調査部長が明日の夕方間に合うと申し上げたようでありますが、ああいう基礎数字によって、どういうような諮問をするかということをあらためて相談をいたしまして、それから諮問をいたすわけでありますから、まあそれまでは私どもとしてここで明快にお答えをするということはまだできない段階であります。
ことしは米価がきまりましたあとで、私は、いわゆる指数化方式というものでやればこういうことになるといったようなことを国民全体に知ってもらうことが必要だと思っておるわけであります。それは先のことですけれども……。私ども今度諮問いたしますについては、何もこの方式でなければならないというような、そういう拘泥した考えを持たないでやってまいりたい。しかし、計算の基礎というのはあるのでありますから、そういうものをとることはもちろん当然なことでありますが、いわゆる指数化方式にいつまでもくぎづけされていて、わけのわからないものを出すという意思はないのであります。
諮問をいたします米審がもう近く開かれるわけでありますから、それまでにはちゃんとした政府の考え方をきめて、諮問をいたしたいと思っております。
私が腹をきめるというのは、米審に諮問をする案がきまった瞬間が私の腹がきまるときでありますから、それまでの間は各方面の御意見を十分に承って腹をきめてまいりたい、こう思っております。
八日に集まっていただいて、その運営のやり方については委員の皆さん方が御相談をなさっておまとめになるのだと思いますが、なるべく早く諮問案を作成して諮問をいたしたい、こう思っております。
八日に間に合うかどうか、間に合えばなるべく早く間に合わせたい、こう思っております。