農林中金は御承知のように、設立いたしました当時は、政府出資と、それから構成員の出資で出発いたしたものでありますが、だんだんその後、態様が変わってまいりまして、ただいまでは、関係団体だけがいわゆる民主的に構成いたしておる農業関係の中央金融機関であります。そこで、私どもといたしましては、大蔵省とも協議をいたしまして、農林中金の特殊な金融機関としての体質を考えまして、さらに、この経営者、経営当事者が特殊な農業団体の資金を預かっておるという立場から、その責任感を十分に感じまして、慎重に運営してまいるように、常々注意をいたしておるわけであります。
