私どもの考えから申しますというと、政府は常に厳正公平なものでなければならないと思っております。私どもがこの審査官の任命に当りましては、私の方から候補者を推選いたしまして、そうして国権の最高機関である皆様方の国会の御賛成を得て、そうして総理大臣がこれを任命する、こういうことでございますから、いずれの時代になりましても、政府は——ことにこの法律というものは広範な意味における社会保障がその目的でございますからして、そういう精神から、政府は、常に被保険者である労働者及び掛金をかけております経営者の両者の中間に立って厳正公平な裁定を下してもらえることを審査官に期待いたしているわけでございますから、しかもその審査会の事務の運営については、二十三
