農業者年金制度は、優秀な経営担当者の確保、それから経営移譲の促進、それから経営規模の拡大等、まあ、そういう農業者の老後生活の安定を密接に関連いたしておる点に着目いたしまして、年金制度という形を踏まえながら、そういう手段を通じてこの農業経営の近代化、農地保有の合理化をはかろうといたしておることは先ほど来お答えいたしておるところであります。したがって、この制度におきましては、経営移譲を支給要件といたしまして、厚生年金制度並みの水準の経営移譲年金を支給することによりまして、いわゆる適期に、この経営移譲をしない者についても六十五歳以後、国民年金をあわせて農業者老齢年金を支給するということにいたしておりまして、農業者の老後の生活に資するもので
