瀬崎委員のおっしゃったとおり、十分調査をいたしまして、地元の理解と協力が得られますように四国電力を指導したい、こう考えております。
瀬崎委員のおっしゃったとおり、十分調査をいたしまして、地元の理解と協力が得られますように四国電力を指導したい、こう考えております。
ただいま御質問のございました長期エネルギー暫定見通しの中で、高速増殖炉の実用化をどういうふうに見ておるかということでございますが、私たちの方の高速増殖炉の開発のテンポから見まして、七十五年以降にその実用化が図られると思っておりますので、七十年までのこの計画の中には、高速増殖炉の実用化というのは考えておらないわけでございます。
ただいま先生おっしゃいますように、原子力発電所が運転開始いたしましてからの全トータルの稼働率というのは五二・六%でございますが、そういう意味では現在の想定は若干高いと言えるかもしれません。しかしながら、その低い内容というのは、全体二十一基あるうちの約三分の一のものが四〇%以下ということでございますので、その四〇%以下についてどういう原因で稼働率が低いのかというのを検討してみますと、福島の一号、二号、三号というのがSCC対策問題で長期にわたってとまっておりますし、それから美浜の一号、二号というのは、これはまたSG機器の対策ということでいまとまっております。そんなことで、それらの諸対策が終わりますとそれ以外の発電所と同じほどのいわゆる稼
外国の例をとりましても六〇%台の稼働率というのは十分実現可能である、こういうふうに考えております。
原子力発電所の安全問題は、これは原子力発電所の開発の基本でございますので、これを第一として考えておるわけでございます。 ただいま先生が御質問の米国スリーマイルアイランドの原子力発電所の事故を教訓といたしましてどういうような施策をしたのかということでございますが、これにつきましては……
原子力発電所が、建設の時代というよりは運転管理というのが非常に重要だという御指摘が不破委員からもございましたし、また、それにつきましてその審査体制というものも強化しなければいけないという御指摘があったかと覚えております。 そこで、通産省といたしましては、運転管理問題を特に強化しなければいけないということで運転管理専門官の常駐をいたしておりますし、また、監督体制の抜本的強化ということで、五十五年度から逐次具体化に進めさしていただいております。また、安全審査機能の充実を図るために、新たなるいわゆる調査機関というものを設けたいと考えておりますし、また緊急連絡網、これは防災の場合でございますが、それの整備ということにも対応したいというふ
原子力に関します防災対策といたしましては、原子力安全委員会のもとにございます災害対策専門部会におきまして鋭意その審議は進められておるところでございます。現在、当面の問題としてはどうするかということにつきましては、昨年七月に当面対処すべき事項といたしまして専門家の派遣、それから医療チームまたはモニタリングチームの派遣というようなことを決めておりますので、それによって当面は十分な対応ができる、そう考えております。
お答えいたします。 ただいま先生おっしゃいましたような下請事業者の感電防止につきましては通産省といたしましても非常な関心を持っておりまして、従来から高圧線での作業におきます感電防止ということについてはかねがね配電線の絶縁化ということをしてまいりまして、おかげさまで最近感電の事故が非常に減ってまいりました。しかしながら、ただいま先生おっしゃいましたように、感電事故はまだ年間七十件を超える状況になっておりますので、さらにその努力をしていきたいと思っております。 具体的には、作業のいわゆる安全管理体制につきましては、専門工事業者につきまして、先ほどお話がありましたように、労働者の健康管理や安全教育等の徹底を期しておるところでござい
まず、なぜ停電作業ができないのかという問題でございますが、先ほど来先生おっしゃいますように、電気が国民生活の上で欠くことのできない状況に相なりまして、その意味で、電気の供給停止は社会的に非常に大きな影響を与えることとなるわけでございます。たとえて言いますと、地下街の問題、それから上下水道、それから報道関係、それから病院、そういうようなところの停電は人命にもかかわる問題でございますし、そういうことで大きな影響を与えるためになるべく停電をしないような状況で作業をするということが考えられるわけでございます。 しかしながら、先ほど先生おっしゃいますように、非常に危険が伴うことも確実でございます。そこで、自家用発電設備の設置の促進というこ
お答えいたします。 まず最初に一般的な安全性の問題でございますが、わが国で発電用原子炉として採用しておりますのは軽水炉でございますが、これは世界的に開発されてから二十四年の経験を持っておりまして、世界でも相当大規模の開発実績と運転経験を積んでおるわけでございます。そういう客観的な意味からいきまして、安全性が十分確保されている実用炉だと私たちは考えております。原子力発電所の安全規制につきましては、原子炉等規制法及び電気事業法に基づきまして厳重に安全審査それから検査を実施しておりまして、さらに原子力安全委員会によるダブルチェックを受け、安全確保に万全を期しておるわけでございます。 それで安全に関する問題といたしましては、私どもと
原子力発電所から発生いたします廃棄物には、低レベルのもの、中レベルのもの、高レベルのものとございますが、低レベルのものにつきましては、いまドラムかんに詰めましてサイト内に保管するという方法をとっております。中レベルのものにつきましてはタンクにおいて保存する。高レベルと申し上げましたけれども、実際は高レベルのものは原子力発電所からは出ませんで、使用済み燃料の中に含まれておりますので、再処理工場において再処理したときに出てくるということに相なります。
低レベル放射線の廃棄物につきましては、先ほど先生おっしゃいますように海洋投棄の方法もいま開発中でございますし、近くその試験投棄をしたいと考えております。また、陸上処分ということも考えておりまして、放射線廃棄物というのを公衆から隔離するということが一つ、それから時間をかせぐといいますか、長時間にわたってそれを保存するという二つの問題がございまして、それを完全にいたしますと普通の物質になってしまうわけでございますので、そういう方法につきまして今後ともいろいろな方法ができると思います。 また、再処理につきましては、これは英国またはフランスにおきまして実際に再処理が実施されております。そういう例をとりましても、放射線の廃棄物またはその再
原子力開発につきましては、原子力基本法に基づきまして、民主、自主、公開の原則に基づいて行うということで、これは昭和三十一年以降続けられてきたことでございます。ただその公開の仕方につきましてはいろいろな見解もございまして、いままでいろいろな議論を呼んでいたわけでございますけれども、現在は安全審査に提出いたしました資料はすべて公開されております。そういうことで、何しろ国民の皆様方の協力と御理解がなければできないわけでございますので、そういう意味で、安全に関する資料はできるだけ広く国民の目に触れて、御理解をいただくようにいたしていきたい、こう考えております。
通産省におきまして安全審査をいたしました結果につきましては、原子力安全委員会にダブルチェックしていただくわけでございますが、原子力安全委員会におきましては、私たちの安全審査の内容をその所在地域に公開いたしまして、公開ヒヤリングを実施いたしまして、われわれの安全審査についていろいろと疑問の点、それから御意見等々をその場において言っていただく、それを参酌の上、安全委員会においてそのチェックの結果をお出しいただくということにしておりますので、そういう意味でなるべく広く多くの方々からその安全についての御提言を承りたい、こう考えておるわけでございます。
まず稼働率の点からお答えいたします。 五十四年度の稼働率は五四・六%でございます。五十三年度が五六・七%でございますので、若干下回った状況にございます。その原因を考えますと、美浜の一号機、二号機、それから福島の一号機、二号機という特定の原子力発電所の稼働率が低いという点が指摘されようかと思います。そういう意味で、その特定の原子力発電所の問題が解決できますれば、それ以外の原子力発電所につきましては、六〇%台または相当高い稼働率を出しているものもございますので、いずれそういうようになっていくのではないかというふうに期待しておるわけでございます。 それから、原子力発電の経済性の問題でございますけれども、これは、各発電所につきまして
最初稼働率の件でございますが、先生おっしゃいますように三、四年たつと急に稼働率が落ちる、そういう傾向には現在のところございません。先ほど申し上げましたように非常に特定の原因によって落ちておるわけでございまして、一般的にどの発電所におきましても四年、五年でもってすべて稼働率が落ちるという状況にはなっておりません。たとえば玄海、伊方それから島根というような原子力発電所におきましては非常に良好な運転状況にございます。そういうことで、原子炉個々の事情というものがございますので、一般的な話としてもう原子力発電所はだめだというふうにはちょっと私は考えておらないわけでございます。 それからウラン燃料の動向でございますが、先生おっしゃいますよう
日本におきましてはただいま千五百万キロワット運転をしておりますけれども、さらに千三百万キロワット程度のものが着工または着工準備中という状況にございます。そういう意味でいきますと、ほかの外国に比べて、フランスを除きましてまあまあ順調に進んでいる方ではないか、こう考えております。フランスにおきましては、これはもう国家計画といたしまして非常に大幅に原子力をやっておりますし、よその国におきましても、確かに先生おっしゃいますように一般的にテンポが落ちております。これはいろいろ、需要の減退ということもありましょうし、また立地難ということもございましょうし、そういうことでテンポは落ちておりますけれども、どこの国を見ましても原子力発電について力を入
ただいま大臣から御答弁がありましたように、再処理事業につきましては法律の改正をお願いしたわけでございますが、このたびの濃縮ウランの試験につきましては、使用の規制ということで当面いいのではないかと私たちも考えておりますが、ただいま先生のおっしゃいますように、これから事業が大きくなります場合にはその規制の方法につきましても通産省として責任を持ちますので、その実態に合わせまして科学技術庁の方と相談いたしまして、それに合うように対処してまいりたいと考えております。
先生おっしゃいますように、吸着塔を高くいたしますと若干吸着率が高くなることはおっしゃるとおりだと思います。ただし、その吸着塔のいわゆる物理的な大きさということが決まりますと、逆にその吸着率というものが決まってくるかっこうになりますので、その寸法によりましてもうすでにそこの吸着塔においては何%かということが逆に規制されるということもございますので、われわれといたしましてはその吸着塔の高さ、また溶液の流れるフローの速さ等々勘案いたしまして、安全性について十分勘案いたしたい、こう考えております。
先生おっしゃいますように、原理的には可能でございますが、実際的には非常に時間がかかりますので、非常に高濃縮のものをつくるには数年かかると言われておりますので、そういうことからいきまして、高濃縮のものをつくるのはこの方法では非常にむずかしい、それが核不拡散の意味ではいいのではないか、こう考えているわけでございます。