実験的にごく微量のものを何回も何回も吸着させるという方法でいきますと、そういうデータもあるかと思いますが、実際的には今度考えておりますパイロットプラントの大きさでは、とてもそこまではいかないというふうに考えております。
実験的にごく微量のものを何回も何回も吸着させるという方法でいきますと、そういうデータもあるかと思いますが、実際的には今度考えておりますパイロットプラントの大きさでは、とてもそこまではいかないというふうに考えております。
大臣の御答弁の前にちょっと事務的に御説明さしていただきたいと思いますが、今度のパイロットプラントは三%の濃縮ウランをつくるということが目的でございまして、それ以上の濃縮ウランをつくるという目的は持っておりません。そういうわけで、この方法は反応が非常に徐々に進みますので、そういう意味での臨界管理ということも十分できますし、今度のプラントにおきましてはその臨界管理に至るまでのような問題は起こらない、こういうふうに考えております。
動燃事業団が実施しております遠心分離法は、ナショナルプロジェクトとして従来から推進しているわけでございまして、国といたしましてはこれを濃縮ウランの本命の技術と考えておりますが、今回実施いたしたいと思っております化学法につきましては、それを補完すべき濃縮方法というふうに考えております。 それはどういう意味かと申しますと、先ほど来お話が出ておりますように、三%のような低濃縮ウランをつくるにとって非常に容易といいますか、経済的にできる見通しもございますし、また、それは同時に核不拡散の政策の上からいっても好ましいのではないか、こう考えておりますので、補完すべき技術としてその開発の成果を見守っておる次第でございます。
ただいま先生御指摘の一兆三千四十九億円という数字は電力会社の保有します核燃料資産の額であると思います。この核燃料資産には濃縮ウランのみならずウラン精鉱とか、それから完成燃料体等も含まれておりますので、この核燃料資産は、今後の発電の増大等を考えますと約五、六年というふうに考えられます。そういう意味で、決して過大な量というふうには私たちは考えておらないわけでございまして、できましたら、この原子力発電がこれからも開発され運転されますので、もう少し長期の観点からしてもいいのではないかと考えております。 また、先生御指摘の、濃縮事業をやるころには新しい炉がどんどんとできてきて、もう濃縮ウランが要らなくなるのではないか、こういうことでござい
ただいま先生おっしゃいますように、安全性を最優先にいたしまして原子力開発をやってまいりたい、こう考えております。 それで、原子力発電所の安全対策といたしましては、原子炉自体の安全性ということが第一に挙げられるわけでございますが、それは一つは軽水炉の運転を安全にかつ稼働率よく運転してみせるということでありまして、そういう意味で運転実績を上げるということが何といっても最大の実証ではないか、こう考えております。それから安全研究、実証研究ということにつきましても、原研または原子力工学試験センターにおきましてさらに進めるということを考えておりますし、さらに長期の問題といたしましては、日本型軽水炉の確立ということで改良、標準化の調査研究を進
原子力の開発推進につきましては、安全を最優先にいたしまして推進してまいりたい、こういうふうに考えております。また、安全確保の問題以外にも、地元に対するいわゆるメリットを分配するという意味で電源三法の活用をいたしましたり、また広報活動の充実等によりまして積極的な立地促進策を展開していきたい、こういうふうに考えております。
ただいま安全局長がお話申し上げましたように、被曝の低減につきまして、いろいろ対策をとっておりますけれども、その中でいま先生おっしゃいましたように、実際の設計の面で取り入れておりますのが改良標準化の一つでございまして、それは川内の一号機をPWRとしては考えておりますし、BWRといたしましては福島第二の二号機以降が改良標準型の設計を取り入れて設計しております。
先生いまおっしゃいましたように、スリーマイルアイランドの事故を一つの教訓といたしまして、通産省といたしまして運転管理に関する監査をしたわけでございますけれども、その結果等を入れまして、六月十九日に保安規定の変更認可をしております。 ECCS関係について簡単に御説明いたしますと、炉心スプレー系につきましては、炉心スプレー系は二系列ございますが、一系列が運転不能の場合には、もう一系列について毎日の作動試験をするということでございましたけれども、それを低圧注入系の作動試験をもあわせて毎日試験をするというふうなことで、ECCS全体としての信頼性の向上を図るようにいたしました。 二番目に、自動減圧系でございますが、これも原子炉の逃し弁
先生おっしゃいますように、二系列ございました場合には、二系列がともに健全な状況で運転されるというのが最も望ましいわけでございますけれども、その二系列の場合におきましても、一系列が運転中は一系列についての点検の頻度というのは必ず決めてございまして、一年間全然点検なしで動かすということではないわけでございます。たとえて申しますと、いまおっしゃった非常用冷却系の運転中における定期検査は、一カ月に一回実施するということにしてございます。それで、一系列がいま故障になりましたので、今度は一系列の故障確率の回数をふやすということで毎日一回ということでございまして、それで、十日間でもしもう一系列の運転機能が回復しなければ、そこで運転を停止しなければ
先ほど申し上げましたように、二系列の場合の一系列が故障した場合には、毎日点検して十日間という故障確率と、それから二系列健全で一カ月に一回ずつ二系列を片方ずつ点検するという故障確率とが同じである、したがって、十日という日にちが出ておるということでございます。 それから、スリーマイルの問題でございますけれども、機械と運転員のインターフェースの問題がスリーマイルの場合の大きな教訓であったと思っておりますけれども、そういう意味で、この点検の場合の保守員のいわゆる義務と、それからチェックという問題について、この保安規定も十分そういう点を考えてやったつもりでございますので、私たちとしては、スリーマイルアイランドの教訓を十分組み入れてやってお
逃がし弁につきましては、これは安全装置と申しますよりも、運転の調整装置というふうにわれわれ判断しておりまして、したがいまして、二つあるうちの一機がだめになった場合には、その元栓を締めまして、もう一つの調整弁でもって運転してよろしいというふうに保安規定に決められておるわけでございます。
規定どおりそういうように運転させたわけでございます。その後、逃がし安全弁につきましては、もう一方の不良になりました弁の内容につきまして、もう少しよく詰めてから対応すべきではないかということ、それからスリーマイルアイランドにおきましても、逃がし安全弁の問題がございましたので、不良になった原因についての究明をする必要があると思いますし、また一方の逃がし安全弁が不良のまま何日にもわたって運転するということは好ましいことではないわけでございますので、給電上都合のつくときのなるべく早いうちにとめて、点検に入るように指示しております。
先生おっしゃいますように、ドライウエルの中の弁の漏洩という場合には、これは中の不活性ガスを抜きませんと中に入れませんので、修復はできないわけでございます。ただし、先ほどおっしゃいましたような高圧注入系のような場合のポンプの問題、これはドライウエルの外にございますので、点検ができるということでございます。
先生おっしゃいますように、一系列の中には、それはポンプもありますし、バルブもございます。そういうことで、その一系列の中のどこが故障したらどうするというようなことについては、特に保安規定には決めてございませんけれども、その一系列が何かの原因でだめになったということであっても、もう一系列の点検頻度を上げて十日間までは運転してよろしい、その十日間のうちに修復できるものがあれば、修復すればまたもとどおり運転が継続されるわけでございます。そういうことで、安全のいわゆる確率の問題としては同等に扱っておるわけでございまして、また、そういうECCSの上の補修につきましては、通産省に届け出をさせまして、その修復の内容をわれわれにも伝えることになってお
福島第一原子力発電所におきます外人労働者の実態でございますが、昭和四十六年に福島第一原子力発電所第一号機が運転開始して以降、同発電所の定期点検期間中に行われました補修、改造工事等の工事に従事した外国人は、第一号機におきまして第五回定期検査におきまして百十八名。それから第七回定期点検、これは五十四年十二月から実施中でございますが、それについては九十名でございます。それから、第二号機につきましては、第二回定期点検、これは五十一年十二月から五十二年四月の間でございますが、六十六名従事しております。
第七回定期検査におきます点検におきましては、外国から来られた方が九十名ということでございます。 それから、この定期点検に正社員とそれから請負の人たちがどれくらい従事しておるかということについては、ちょっといま手元に数字がございませんので、後で御連絡したいと思います。
通産省でつくりましたこの被曝状況についての定期的な報告でございますが、これは一ページにもございますように、これは原子炉等規制法に基づきましての報告ということでございます。これは社員、それから下請等すべてを入れまして、その管理区域に入って、そして被曝した人たちの累積ということで報告をつくっておりますので、先生のおっしゃるとおり、すべてを含んでおるということでの御理解をいただければいいんじゃないかと思います。
福島第一原子力発電所におきまして、昭和四十六年第一号機が運転開始して以降、電気事業法及び原子炉等規制法に基づきまして、昭和五十四年末までに四十二件の事故報告を受けております。
ちょっと一号機におきます数字、いま手元にございません。いますぐに計算しまして、また御報告いたします。四十五年以降十九件でございます。
先生おっしゃいますように、福島第一につきましては、年度を追うごとに被曝線量が多くなっております。これは事故との相関ではございませんで、定期点検時に改修工事を実は実施しておるわけでございまして、これは配管の応力腐蝕割れというのがございますが、そういう事故が実はアメリカで起きまして、それでその予防的処置といたしまして、日本にございますステンレス配管の、そういうような事故が起こらないように配管の取りかえという工事をやっておるわけでございます。 それから原子炉の給水の入り口にございます給水スパージャーというのがございますけれども、それの取りかえ工事というのも実施しております。したがいまして、非常に放射線の高いところでの作業が最近続いてお