法務委員会は何ですか。
法務委員会は何ですか。
法務委員会の関係ですか。
三時半とはつきりきめておこうじやないか、直ちに開きますよう。
出入国管理令の反対討論だけで一時間半はかかります、委員長報告もまぜて。だからやらして頂きたいと思います。(「そんな法案は上つていない、外国人登録法だよ」と呼ぶ者あり)速かに再開して、今の矢嶋君なり菊川君の言われた方法で……。
外務省関係の外国人登録に関する討論だけで一時間半かかります。
今日は土曜日の午後にもかかわらず、法律案が非常に重要なので、我々は特に小委員会において長い時間をとらないように、非常に議事の進行を図つて討議いたしたのであります。その御報告は先ほど小委員長からございましたが、小委員長は法律の專門家でありますために却つて問題の本質がはつきりと我々に理解されなかつたように思うので、この点につきまして私は簡単に問題の所在を明らかにし、そうして併せて政府の所信を質したいのであります。それは本日の小委員会は事柄が非常に重要であり、将来アジアにおける日本の発展、日本の建設に重要な関係があるというので、慎重審議、十分にその委曲を尽そうというので催されたものであり、そこで論議の中心になりましたのは曾祢委員の出された
つまりあなたの御報告と、その後の取扱いの形を見ておりますと、我々あれだけの時間を尽し、あれだけ周到な考えでまとめたところの扱い方について、ただこういう話が出たというのでは我々いささか心外であつて、これは相当に各会派の話合いで委曲を尽したつもりであり、従つてごの取扱いについては相当に各会派とも慎重な態度をとるに値する問題であるということをお尋ねしたのでありますが、そういう点は大体御了承願えたわけではありませんか。
それはその通りでありますが、これはこれを承認するかしないかということは、本格的に修正案として出され、無論所定の手続を経て出されて問題になるのでありましようし、或る会派はこれを承認しないでありましようし、或る会派はこれを承認するでありましよう。併し小委員会の成果ということはどういうことになるのでしようか。
それで大体私は了承いたします。そういう御慎重な態度は私は承認できると思います。ただ時間をお急ぎになつた点で第二の問題になりますが、当初これは一番問題になりまして、遂に妥結に到達できなかつたところの第二の問題についての御報告を御省略になつたように思いますが、私は第二の問題として、私はこの法律案の最重要なものであるこの二十四條の強制送還について、曾祢委員の提示されましたハ、二、ホというような程度の修正では到底この問題は解決できないのです。これは将来我が国の内政及び外交上に大きな暗影を残すであろうということを指摘して、更に私はオ、ワ、カ、ヨを適用しなければならない、そうして二十四條の二項も又これは適当でないというふうの意見を申述べ、それに
小委員会におきましては、もう少しあなたは具体的にこの問題を明らかにしておられると思うのです。それは今までは何法によつてどういうふうな送還方法を、密入国者その他に対する外国人登録令を運用して……、これは他の委員のかたの質疑で、私の質疑ではありませんでしたけれども、それに対して今まではどういう法律によつてどういうふうの件数をどういうふうにしてされたかということをこの際もう一遍繰返して頂きたい。そうして速記に明らかにしておいて頂きたい。それから第二に、この法律が効果を発生して参りますと、あなたは、過去のこれに関して犯した者には及ぼさないが、この法律が発生したその日からこれは効果を現わして来て云々と或いはこの出た法律によつて萎縮して、こうい
そこで私は小委員会におきましては、これは小委員長から報告がないので、私は速記録にとどめて明らかにしておきたいのでありますが、この曾祢委員の提案しておられますハ、二、ホという忌わしい病気であるとかいう全く非人道的な條項による強制送還の問題も妥結するに至らなかつた。又私がそれに附加えたオ、ワ、カ、ヨ、これらは労働者としてストライキに参加するとか、ビラを撒いたとかいう理由で、これは強制送還されるのでありますし、ヨという條項に至りましては、外務大臣が日本国の利益又は公安を害する行為を行なつたと認定するだけで……認定です、一外務大臣が認定しただけでその人が送り還される、つまり朝鮮人であれば、先ほどの理由で大韓民国へ送り還される、台湾へ送り還さ
私杉原委員の明快な御説明でよく了解しました。ところが杉原委員は五十三條の二項について非常に明快な御説明がありましたが、殊に我々の心配するのは第一項なんです。ところが第一項たるや「国籍又は市民権の属する国」というので、平和條約と大韓民国の国籍その他で高飛車に……。ところがすでに昨日ですか、問題を出されております。その問題を政府は飛び越えてどんどんやつてしまうと、この第一項に対する救済規定をどうするかというのは曾祢委員の見解なので、併せてもう一遍あなたの明快な一つ法律的な御意見を拝聴しておきたいと思うのです。つまりこの第一項のそういう場合の何でもかんでも大韓民国へ送り込むのだという、こういう意思強固な方針に対して、小委員会で一応まとまり
私は先ほどちよつと懇談会のときに申上げましたが、私も一二質問が残つておりますが、これは一時間かかるところを数分に縮めて、ちよつと質問だけさして頂きたいと思います。それで打切りに賛成いたします。一つは、この密入国嫌疑で大体五百名ほど強制送還されており、密入国嫌疑で捕われた後釈放された人の証言によりますと、現に大村の収容所におるものの中で、約半分が戦前から日本に在住していた人たちであるというふうなことを聞いておりますが、これに対してちよつと政府の御回答を得たいと思います。
三千五百名ほど密入国嫌疑で逮捕されたのか、送り還されたのが三千五百名か。
逮捕はどのくらいですか。
もう一つお尋ねしておきたいと思います。昨年の六月二十二日、警視庁の軍事法廷で、検事から韓国の某高官の要請によつて、金宝聖という人の起訴を却下されたいということがあつて、裁判長がそれを認めて即時釈放されました。ところが釈放と同時に警視庁では密入国の疑いとして再逮捕の形をとつて逮捕し、昨年の十月三十日に出入国管理庁の決定であるとして本国送還になつておりますが、この金宝聖という人は戦争前から日本に住んでいた人なんですが、お尋ねしたいのは、昨年の十月三十日に出入国管理庁の決定として本国に送還をなさつております事実について御答弁願いたいと思います。わかつておりますか。
事実ですか。
事案……。その金宝聖君を十月三十日に送り還されましたのは、密入国の疑いとおつしやいますけれども、これは戦争前からずつと住んでいた人ですが、密入国の疑いありとして再逮捕の形をどうしてとられたか。又釈放のときには大韓民国の某高官の要請によつて起訴を却下されたいということで、警視庁の門を出し、その門を出ると同時に逮捕されたということは、こういうことは事実として承認されますか。
それでは私の質問したところを明後日の討論の前に回答して頂きたいと思います。今できなければ。……お尋した点はわかりましたか。
ではこれで終ります。