なるほど大臣のお話しのように、将来その開発が進んでまいりました場合には、それによって民間が大きな恩恵を受けるということはもちろんでございます。したがいまして、そういうふうなものにつきましては、民間におきましてもできるだけの協力をしなければならぬということは十分うなずけるわけでありますが、今日までの状況を見ますると、とかく政府におきましても、これは予算面を見ればおのずから明らかだと思いますけれども、科学技術の振興ということに対して政府はどれだけの熱意を持って、その行政責任に対する裏づけである財政措置をどの程度にやってきたかということを考えてみますならば、これは必ずしも十分ではなかったと思うのであります。 そこで、それはもちろん開発
