今日までILO委員会の決議に参加して、これに賛成してまいっておるのであるけれども、なおこれらの決議の趣旨に十分沿い得るような施策あるいは行政が行なわれていないというふうなことでございます。しかし可能な範囲におきまして、今日までいろいろ努力されておることはわれわれも認めるわけでありますけれども、少なくとも今日海運に対しまする国家的要請が非常に大きいだけに、これの一つの重要な要素であります海運問題、ことに福利厚生問題について格段の配慮がなさるべきであると私は考えるのであります。しかもそれらがはっきりした国の行政指導等によりまして、計画的に順序よく遂行されておるとは今日なかなか考えられないのであります。 時間の関係がありますので、十分
