現在で運輸省のつかんでおられるのは、現在の労働力と施設、設備というもので二百六十万トン、四十一年ごろになると三百二十万総トンということであります。これは重量トンに直しますと、相当の数字になるわけです。その際私は特に運輸当局としてお考え願わなければならないのは、こういうふうに造船能力がだんだんと大きくなりつつある。それは運輸当局としても、将来を見越してこの施設の拡大強化をお考えになっておると思うのです。もちろん大型のものができますから、小型の船台などが一面減る面がございますけれども、それらを勘案してこういう数字になる。したがって、わが国の造船界が今後いかなる場合でも、いかなる不況に遭遇しても、これだけの能力を消化するようにやっていかな
