それから船舶局長にもう一つお伺いしてみたいのでありますが、新聞によりますと、この加明丸につきましては、三十六年の四月の二十七日、千葉県館山沖で材木を満載して初航海中、荷くずれを起こして船体が四十五度傾斜したまま、五ノットの速度でかろうじて館山に避難した、こういう事例があったということでありますが、このことは御承知でありますか。
それから船舶局長にもう一つお伺いしてみたいのでありますが、新聞によりますと、この加明丸につきましては、三十六年の四月の二十七日、千葉県館山沖で材木を満載して初航海中、荷くずれを起こして船体が四十五度傾斜したまま、五ノットの速度でかろうじて館山に避難した、こういう事例があったということでありますが、このことは御承知でありますか。
どうかこういうふうな問題につきましては、特殊貨物の運送規則というようなものも早急に実施して——今日ラワン材の甲板積みにいたしましてもあるいは銑鉱の積み荷にいたしましても、きわめて多くの海難事故を起こしておるのであります。したがって、今後運輸当局といたしましても、この積み荷とあるいは船体構造との関係、これらにつきましては十分御考慮のことと思うのでありますが、大体の御方針についてこの際お伺いしておきたい。
次に私は港則法の問題についてちょっとお伺いしたいと思いますが、御承知のように昨年の十一月の十八日でしたか、京浜運河におきまするタンカーの衝突事件があった。それから一年経過したのであります。ところが、御承知のように、その当時この問題は当委員会でまことに激しい論議が行なわれて、その後港則法の一部が改正され、そうして特定港におきまする小型船の寄港規程が制定されるということに相なったのであります。ところがこの小型船の範囲をどうするかということでいまだにこれが決定を見ていない状態でありますが、この間の経緯についてひとつお知らせいただきたいと思います。
この問題もまた、さっきのいわゆる特殊貨物の運送規則が今日まで遅延したと同様に、そういう一部の業者の反対によりまして今日まで一年間も遅延しておる。これははなはだ遺憾に思うのです。特に特殊港湾におきまするその後の状況は御承知のとおりであって、ますます船舶の運航はふくそうしておる。なおかつ船は大型化しておる。当時よりもより一そうこういう事故の起こる要因は強まっておると思うのであります。しかるにこれがいまだにきめられてないということにつきましては、当局としては十分努力はされておりましょうけれども、これはもっと強力に進めていただかなければならぬ。もちろん五百トンということについてははっきりした基準というものはない。しかし、今日こういう特定港湾
できるだけ早くこれを航行安全審議会においてやるというのでありますけれども、一応五百トンということが基準とされて論議されていたのが、その後一部業者の反対によってこれが今日までじんぜん日を延ばしているという。これは私は許さるべきことじゃないと思うのです。だから実際運輸当局が考えられてこの線が最も妥当であろうという場合には、これについて強力に、ひとに関係団体と話し合って早急に進めてもらわなければならぬと思う。これは大体いつごろ結論を得るような見通しでありますか。
来年早々できるだけ早く施行いたしたいということは、どういうふうな方向でですか。五百トンというものがどういうふうになるのか、五百トンの線でいくのかどうか。
これから結論を得られるでありましょうけれども、五百トンが今日の特殊港湾の状況から最も妥当であろうという一応の結論を得たわけです。これがトン数が下がれば、その効果というものはだんだん低下すると思うのです。したがって、最も妥当と考えられる線においてこれが早急に決定されまして、施行されることをこの際強く要望しておきたいと思います。
わが国におきます今日の経済的、社会的あるいは地理的ないろいろな情勢から考えまして、わが国におきましてはいまだ鉄道建設は必要であり、なおこれを整備しなければならないということが考えられるのであります。しかしながら、鉄道新線につきましては、企業採算的には、特別のものを除きまして、ほとんどペイしないものであります。したがって、独立採算制の国鉄ではなかなかこの新線建設が進まないことは過去の実績から見ましてもいなめない事実であると思うのであります。これらの矛盾と内蔵した新線建設問題を解決しようというのがこの公団法であると私は考えるのであります。 しかしながら、今日並びに今後におきます国鉄経営の現状からいろいろ勘案いたしまして、この法案を検
時間がありませんのでごく簡単に御質問申し上げまして、残余はまた次会に質問を保留しておきたいと思います。 この日本鉄道建設公団法案は、三十七年五月三十一日に鉄道建設審議会からの鉄道敷設法第四条三項に基づきます鉄道新線に関する建議によりまして提出されたものと思うのであります。この鉄道建設審議会の建議によりますると、今後十年間に五千億の投資をしなければならぬというふうなことがあるわけでございます。しかし今日までのわが国の産業経済の状況等から見ますと、鉄道の建設ということはきわめて重要な問題でありまして、緊急にまだまだ整備しなければならぬ部面がきわめて多いと思うのであります。しかしながら、この新線建設は、すでに御承知のように、いわばすべ
私は今度のこの公団法の前にまずこの点が十分ひとつ検討されなければならぬと思う。少なくとも今日まで新線建設の予算として計上されたものが十分その効果を発揮していない。これはもちろん今日の国鉄の予算の中に、この新線建設の建設費の流用を禁止する項目がない。したがって、もしこの新線建設に対しまして、予算書の中にこの流用禁止の項目があるならば、今日までの予算におきまして、少なくとも新線建設の予算として計上されたものはすべてそちらに使われなければならぬそうするならば、今日までの新線建設というものは、この建設審議会の答申のような、これは遅々として進まないから何か別のものを考えようというふうな考え方、もちろんこの予算が過少でありまするから、日本の産業
いまいろいろ御説明がありましたが、ことばが妥当でないかもしれませんけれども、新線建設にいままで国鉄当局もいわば熱意がなかったということは、すべてのこの新線というものは、今日の状態からいえば全部赤字である。したがって、これを進めて国鉄がしょい込むことによって、国鉄経営というものがますます苦しくなっていく、こういうことが言えると思うのです。そういう点から、公共性の点からいえば、これは十分進めていかなければならぬと思うけれども、そういうところに、今日までの予算の上でもあらわれておるような状況が出てきたのではないか、私はかようにも考えるものであります。そういうふうな点についてはどうお考えになりますか。
次官のただいまの御答弁でございますが、これは常識的な考え方かもしれませんけれども、今日この国鉄の営業総キロ数が二万五百十九キロですが、それに対して黒字線は五千五十六キロで、赤字線が一万五千四百六十三キロというふうに国鉄の数字でも出ておるわけであります。もちろん新線といえども、今度の東海道新幹線は、これは別である。そういうことからして、常識的には今日計画されておりますようなこの新線というものは大体赤字だ、これはすべての人がさように今日考えておると思います。もちろん将来遠い問題を考えますれば、これは特にそれによりまして後進地域の開発だとか、あるいは経済圏がそこに生まれてまいりますならば、こういうことはまた姿が変わってくると思いますけれど
将来に大きな希望を持ってやるということでありますが、しかしこの問題は一応の窓口ができたのだが、現在の状況から考えて、はたして実際の効果が今後どの程度に出てくるかということは、一に財源にかかってくると思うのです。この点について、もちろんいまお話のような国鉄の七十五億の出資というもの、これは年々それでいく、さらにいまの次官の御答弁によりますと、政府から幾らでも金が出てくるようなお話でございます。しかし公団の借り入れにいたしましても、長期、短期あるいは建設債券というものがありますが、こういうふうな、これはさらに利益の上がらぬ公団ですね、それに対して、もちろん政府がこれは保証するわけでございましょうが、建設債券を十分に実際消化できるかどうか
もう時間もないようですから、簡単に一、二質問いたしたいと思います。 現行法の踏切道改良促進法は、三十六年度に制定されたわけです。これが制定されますときに、この委員会でもずいぶん論議いたしました。われわれとしてもこの法案には多くの問題を持っておったのでありますが、ちょうど予算編成期前でもあり、いままでよりも大きな前進ではないかということでこれに賛成いたしたのであります。そしてこの促進法によりまして昨年度からいろいろと踏切の改良が行なわれ、これは大きな成果をあげたと思うのであります。原因ははっきりわかりませんが、いずれにしても昨年度において多少踏切事故が減ったということは、きわめて喜ばしいことだと思うのであります。しかしこの促進法を
これはひとつ今後こういう点につきまして特に十分お考えいただきたいと思うのであります。これは国鉄に対しまする住民の感情といいますか、他の事故があってそれでどうということでは決してありませんが、学童などが事故にかかった場合には、父兄の気持ちは十分わかるわけでありますけれども、まことに複雑なものがあると思うのであります。そういうことが将来いろいろな国鉄の問題に対しても影響するところもあると思います。お考えいただきたいと思います。 それから、これに関連したようなことでありますけれども、ローカル線になりますと、これは汽車の回数もきわめて少ない、あるいはそういう踏切を通行いたします人の数も少ない、そういうふうなことでありますが、ところが非常
いまのお話でその点わかりましたが、こういうふうなことは現地に参りますといろいろ話がございますので、これは鉄道管理局長の裁量でいくということなら、そちらに連絡して措置することにいたしたいと思うのであります。 それからもう一つ、今度の法案の、さっきちょっと御質問もありましたが、二十三条、二十四条に関係いたしました「禁止行為」あるいは「違法工作物等に対する措置」というのでございますが、これにつきまして私最近相談を受けたこともあるのであります。さっきは踏切番の小屋の問題なんかが出てまいりましたが、それでなしに民間の建築物であります。カーブなどしているときに鉄道に沿ってそういうものができたために非常に見通しが悪くなってくる。こういうのが現
私はこの問題について簡単に御質問を申し上げたいと思いますが、まず今回のこの海難によりまして遭難されました方並びに遺族の方々に深甚なる哀悼の意を表したいと思うのであります。 今回は特に戦標船であるところにいろいろ問題をかもしておるのでありますが、私どもの承知いたしておりますのでは、最近ラワン材を積載しておってこういう海難にあったというのはきわめて少ないのでありますが、三件ばかり、今回も含めて私どもの記憶にあるわけです。しかしSOSを発するひまなしに沈没したというのはいままでないと思いまするし、こういうふうなラワン材などを積んでおらない船にしても、すべての船の海難でSOSが発せられないで遭難したということはさらに少ないと思うのであり
戦標船はなお相当な数が残っておりますが、これは先ほどお話しのような、いわゆる代替船その他S・B等によって大体本年度のうちにこれが処理される問題であります。今度の船などで特に問題は、二月に臨時検査がありますが、臨時検査のとき船主のほうから検査の申請もすると思うのであります。特にいま海運界が悪いときでございます。したがって船主としては、なるべく金を使いたくないというのは常識でございます。したがって臨時検査などの場合には、船のほうからは船長を通じて、こういうところを直してもらいたいという要求が常に出まして、これが船主のほうの監督との間での折衝で、それではどれだけの検査をしようということに相なるのではないかと思うのです。中間検査あるいは定期
乗り組み員の意思が抑制されたような事実はないということであります。これは私どもの過去の経験によりますと、特に臨検等の場合には多少そういうことがあるようであります。したがって監督のほうから修繕個所を示される以外に、実際に修繕に当たりますと、船員のほうからここもついでに何とかやってくれぬかというふうな申し出があるわけであります。そうすればこれは表面に出すわけにいかないから、どこかの修理にそれを加えてやるというふうな過去のことも私どもは承知いたしておるわけであります。今回の場合はなお保安庁で生存者の捜索をやっておりますけれどもほとんど絶望に近いのではないかということで、これはそういうふうなことがあったかどうかということを調べるわけには参ら
遠洋が三十四隻あるということでございますので、なお今後こういう海難事故が起きぬとも限りませんが、たび重なる戦標船の問題でございます。今後は絶対に事故の起きないように万全の処置を講じられるよう特に要望しておきたいと思います。