原子力委員会、何かお考えがありますか。
原子力委員会、何かお考えがありますか。
しかし、これは時限立法ですから、その点はどうお考えになっておるのですか。四十七年の三月には事業団はなくなるのですよ。
大臣は、この解散後の運航も考えなければならぬということだし、その形態をどうするかということはもちろん問題になりましょうが、いま言われました事業団の延命といいますか、これを延ばすということ、こういうことも当然必要だと思うのですが、あるいは事業団の延命をする以外に適当な処置が考えられておるかとも思いますが、いずれにいたしましても、そのことはもういまから考えておかなければならぬ。いまから三年ですよ。しかも、これは国会の承認を得なければならぬわけですよ。だから、必要な立法措置というものはいまから考えられておかなければいかぬが、どうもまだいまの答弁では、そういうことは何らお考えになっておらぬように思いますが、どうですか。
いろいろ問題があると思いますが、時間の関係でなるべく急ぎますが、これは確かにある程度のタイムスケジュールはいまから当然持っておくべきだと思うのです。そういうことも一応考えてみまして、いまの原子力第一船は、これは計画どおりきちっといくということがありますかどうか、その点を一応事業団のほうから聞いておきたい。
だから、もしいわゆる計画がずれておれば、四十七年の一月の引き渡し、四十七年の三月の性能検査というものはできぬことになるのだから、当然その建造の過程でこれを延命しなければならぬ、あるいは他の処置をとらなければならぬということが出てくるわけですから、この点はよほど前もって十分これに対処していただかぬと相ならぬだろう。これは強く要望しておきます。 それから、いま大臣も言われましたけれども、それではこの運航形態をどうするかということ、これはまだきまっておらぬようでありますが、これまた私は非常な問題があるだろうと思う。どこが運航するのかという、それによってそれぞれ問題がある。もしかりにアメリカのサバンナのような、船会社に運航さすというなら
これは、これまた早急にやられる必要があると思います。でありますから、むしろ運航費の試算くらいはすでに行なわれて私はけっこうだと思う。その試算を行なわれたことがありますか。
運航経費が年間四・六億円、それに特殊貨物の運搬ですから、それによる収入が二・八億円、このことはいまから十分検討されて、どういうふうにこれをあとの運航形態にするかということは、いまの大臣の御答弁では、まだ考えておらぬようでありますけれども、当然すでに考えられておかなければならぬ問題だと私は思うのです。 それから、これまた事業団だと思いますが、いまむつ市にいわゆる定係港、母港を建設されております。建設状況は、これは計画どおりにいま順調に進んでおりますか。どうですか。
それから、これに関連して、地元の協力に対して、あのむつ市に対する地域社会の開発といいますか、何らかの開発策が当然考えられていると思いますが、これはどういうふうになっておりますか。
ひとつ、地元の要望と、これを受け入れられましたものにつきましての資料をあとから御提出願いたい、これをお願いしておきます。 それから、定係港の問題がありましたので、さっき福岡委員から御質問のありました問題にちょっと触れておきたいと思うのですが、定係港をつくるときには、それぞれ立地の基準というか、設置の基準というものがあると思う、これは私が調べてみましても、いろいろあると思うのです。この問題は事故対策としていろいろな問題があると思うのです。そういう問題についていわゆる基準的なものがあれば、この際一ぺん示してもらいたい。
その程度ですか。事故対策としていろいろ、たとえば仮泊場所の距離はどうなっていなければならぬとか、遠隔係留場所はどうなければならぬとか、そういう基準がいろいろあると思うのです。これは、むつ市の場合はそれがある程度あったはずですな。だから、そういう基準というものは、今後母港をつくる場合においても、そういう基準によってやるのかどうか、こういう問題もあります。それらについてお答え願いたい。
それはどうなっておりますか。数字的のものがかなりあるはずです。私も数字を拾うてみたが、私はしろうとでなかなかよくわからない。
それから、仮泊の場合は二百五十じゃないですか、遠隔係留が七百五十、こういうふうなのが……。
いまありました遠隔錨地というのは、事故があった場合に、そこまで引き出すということですかどうですか。
それではそういうふうなのをあとから一ぺん詳しく、しろうとでわかるようにきちっとやって出してください。それと同時に、そういう一応の基準というものは大体国際的に認められておるものかどうか、あるいは日本の委員会で大体そういうふうなことを考えられたのか、その辺のところがありましたらひとつ……。
それは船によってもちろん違うでしょう。違うでしょうが、たとえば第一船程度であればこのくらいでいい、これよりもっと出力が大きくなってくれば違ってくるでしょうが、しかしおよそこれが基準になってきまるわけじゃないですか。
そういうふうなものが、一応第一船ではこれで安全であるということになりますから、これは出力その他関係がありましょうが、一応大体基準になると見て差しつかえはないですな。
そうすると、船の出力、大きさその他によってこれは全部変わってくるわけですな。
それはもちろんそうでしょう。しかし、安全審査をやるわけですけれども、これは安全には、大体第一船が安全なら、それより悪くなることはないでしょう。でありますから、一応の基準にはなると考えますが、そうすると、一船一船によってこれは変えなければならぬということですね。そう解釈していいですな。
わかりました。そういたしますと、将来におきましても、母港を決定する場合には、そこにどんな船が入ってくるかわからぬのだから、これはよほどむずかしい問題になると思うのですね。だから、定係港をつくる場合には、こういう点がすべて考慮されて、これがつくられなければならぬ。したがって、その港には、どのくらいな船まで、どういう安全性を持った船までは入れる、それ以外は入れぬということになってくるわけですね。
それでは、これはこの程度にしておきましょう。 それで、第二船以下ですが、さっき大臣は、第二船、第三船は考えておらぬという福岡委員への御答弁であったと思いますが、そうですか。