私は、自由民主党を代表して、三木内閣総理大臣の所信表明演説に関連し、意見を交えながら、政府に対して若干の質問を行うものであります。(拍手) 三木内閣総理大臣は、所信表明演説の冒頭において、重大局面にある日本経済の現状認識を述べられました。私は、その時局認識において総理大臣と見解を異にするものではありません。すなわち、物価は政府の一貫した政策努力と国民の協力と隠忍とによって狂乱状態がおさまり、すでに鎮静の方向をたどっておりますことは、総理の述べられたとおりであります。 わが国の卸売物価は、いまでは世界じゅうの優等生になっております。消費者物価も、総理の言明されるとおり、明年三月を待たずに公約の一けた実現が可能の見込みになってま
