補足説明をさせていただきたいのですが、先ほど諸外国の例がございましたが、誤解があるようですからこの際明らかにしておきたいと思います。 最初にフランスの例がありましたがフランスは国家試験をいたしておりまして、義務教育の八年を終わったところで、修了証書を出す前に国家試験を行なって、それに合格した者にのみ証書を出すということになっておるわけでございます。それからさらに大学に参ります場合にも、国家試験があるわけであります。イギリスの場合におきましては、御承知の通りイギリスもフランスも複線型の教育制度をとっておるのですが、大体十一才のところで、初等教育を終わった段階で大学に行くコースとしてのグラマー・スクールがあるわけでございます。それか
