初任給調整手当は二つの要件があるわけであります。一つは、科学技術についての深い専門知識を要する、こういう観点からいきますと、お話のように理数科教員対象になり得るわけでございます。第二の要件として採用困難、著しく採用困難という尺度もあるわけであります。この尺度から申しますと、当面非常に採用困難なものは工業の先生でございまして、理数科関係の教員は過去三カ年間と申しまして、これは人事院の滝本給与局長もこの席で申し上げたはずでございますが、三十五年度の高等学校理数科教員の採用状況を調べてみましても、まだ採用困難という数字が出ていないのでございます。そこで今後採用困難という数字が、明確に出ますれば、これは当然対象直なるものと心得ておるわけでご
